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台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業...日本語教師、ライター

居住都市...台北市近郊の新北市(台湾)

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新しい路線図

新しい路線図

以前、下記URLで紹介したMRT東門(ドンメン)駅が9月30日にオープンしました。
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=20128304058

これに伴い、利便性の観点から中和(ジョンハー)から台北駅、温泉の名所である北投(ベイトウ)へ向かっていた路線が変更になり、中和から新莊(シンジュアン)、蘆洲(ルージョウ)へ向かう「中和新蘆線(ジョンハーシンルーシェン)」になりました。

そこで、今回はMRT側が新駅オープンと路線変更に際して強調している「利便性」について、レポートさせていただきたいと思います。


MRT古亭(グーディン)駅の表示より

MRT古亭(グーディン)駅の表示より

利用者だけでなく、MRT側も一番心配していたのは「乗り間違い」です。その対策が焦点の一つになりました。

まず上の写真。
乗り換えの拠点になるMRT古亭駅、忠孝新生(ジョンシャオシンション)駅は、このように大きい表示が出ていました。また、この表示もエスカレーターや階段の乗降口前に貼られる配慮がなされていました。


案内係もいます

案内係もいます

上のような案内表示だけでなく、古亭駅、忠孝新生駅、東門駅では、表示だけでなく、上の写真のような案内スタッフも駅に常駐させました。台湾の報道によれば、路線変更後の最初の月曜日に当たる10月1日は合計200人の案内スタッフがいた、ということでした。

乗り間違いに関しては、かなり神経を使っているようで、車内でも繰り返し、乗り換え案内のアナウンスがなされていました。



2011年5月の台北車站(タイペイチャージャン)駅

2011年5月の台北車站(タイペイチャージャン)駅

もう一つの焦点が、「人の流れ」の変化。

上の写真は、2011年5月のある日の朝8時台に撮影したものですが、台北駅はもう一つの繁華街の東區(忠孝復興駅周辺のエリア)へ行くための乗り換え駅になっていたので、混雑は慢性的になっていました。

東門駅がオープンし、路線変更してからは、中和線、古亭から新店の人たちの東區へのアクセス方法が増え、人の流れが変わり、台北駅の混雑が緩和されることが期待されていました。

様子を見ている限り、日中から夜にかけては多少混雑が緩和されたように見えます。今の時点では期待通りだと思いますが、本当の意味での混雑緩和は、現在工事中の新路線が開通するときではないかと思います。


鼎泰豐も近くに

鼎泰豐も近くに

今回は新しくオープンした東門駅も行ってきました。

観光客にとっての最大のメリットは、観光客の間で人気が高く、有名なマンゴーかき氷の店があった永康街(ヨンカンジエ)、日本でも支店がある鼎泰豐(ディンタイフォン)の本店に行きやすくなったことでしょう。

この駅は、将来的にMRT淡水線の中正紀年堂(ジョンジェンジーニェンタン)駅とつながり、観光名所の台北101へつながる路線になる予定です。

今後のMRTの路線延長や新駅オープンで、更なる利便性の向上が見込まれる、今の台北です。


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