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台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業...日本語教師、ライター

居住都市...台北市近郊の新北市(台湾)

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TVの取材を受けました(YouTubeでアップされた画面より)

TVの取材を受けました(YouTubeでアップされた画面より)

私事で申し訳ありませんが、台湾のテレビ局・TVBSのニュースチャンネルの取材を受けました。上の写真がその様子です。

内容は、「日本人にとって4という数字が持つ意味は?」です。
1月下旬に、以下のことがあったたため、取材を受けることになりました。

民主党の中津川博郷・衆議院議員が、国際会議で台北を訪問した際、台北で有名なホテルの一つ、圓山大飯店(ユエンシャンダーファンディエン)に2泊しました。

その時、ホテル側が中津川議員に用意した部屋のルームナンバーが「444」だったそうです。

日本では、「4」という数字は「死」を容易に想像させるため、客商売の方々はこの数字に関わるものを敬遠する傾向にあります。中津川議員もそれを気にして、ホテル側に説明を求めたそうですが、何の説明もなかったため、2日間感じ悪く過ごしたそうです。

ホテル側が中津川議員に「444」の部屋を用意した理由は、「部屋は広いし、部屋からの景色もいいから、喜んでいただけるのではないか」ということだそうです。

その部屋の様子は、偶然見つけた下のブログの写真をご参照下さい。
http://blog.livedoor.jp/marimarim/archives/1033268.html#comments


日本では、「死」を想像させるという事で敬遠される「4」ですが、これは台湾も同じ。「4」は「スー」と発音しますが、「死」も「スー」と発音しますから、日本と同じ理由で敬遠されます。

ちなみに、他のホテルでは、4階に客室を設けない、ルームナンバー4の部屋をできるだけ設けないようにする、などの工夫をしているそうです。

参考までに、この圓山大飯店のルームナンバー「444」は、ホテル開業当初からある部屋だそうです。

ところで、皆さんは、このルームナンバー「444」の部屋に泊まってみたいと思いますか?


*映像等を含めて、以下3つのURLを参考にしました
http://www.tvbs.com.tw/news/news_list.asp?no=vestashi20110211114854

http://www.tvbs.com.tw/news/news_list.asp?no=sunkiss20110211173940

http://www.libertytimes.com.tw/2011/new/feb/11/today-life7.htm




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1 - Comments

山本グィスラソン由佳より:

2011 年 02 月 26 日 19:43:37

4が死を連想させるから忌み数というのは、日本だけでなく漢字文化圏では共通のようですね。9が不吉というのは日本だけのようです。
欧米では13が忌み数として有名ですが、スウェーデンではあまり気にされていないようです。

ちなみに面白いことに、イタリアでは17が不吉のようですが、その理由はというと、

17をローマ数字で書くと XVII となり、これを並び替えると VIXI となる。ラテン語で vīxī は、vīvō 「私は生きている」の直説法完了にあたり、「私は生きることを終えた(私は死んでいる)」という意味になるからである。(Wikipediaより)

この由来は理屈っぽい気もしますので、私のような本来理系の人間が考え出したように思いますね。
そのためエレベーターにも17階がなかったり、ホテルも17号室がない、飛行機の座席も17番が飛ばされていたりするようです。

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