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台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業...日本語教師、ライター

居住都市...台北市近郊の新北市(台湾)

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叱責の言葉を受けて、涙が出てきます

叱責の言葉を受けて、涙が出てきます

私のブログ(プロフィール欄をご参照下さい)でも、敗者が流す涙を紹介してきました。過去にも、三民家商(サンミンジャーシャン)の選手が勝って涙を流している様子、を紹介しました。

今回は、その三民家商の選手達が流した涙とは違う涙を紹介させて頂きます。

上の写真は、以前紹介した金甌女中(ジンオウニュージョン)の選手ですが、最終戦で勝利したあとで、コーチに厳しく叱責されている最中の様子です。

上が見えてきた事で、更なる高みを目指す第1歩のための涙のようでした。


試合に勝った後の様子ですが、勝者とは思えない雰囲気に...

試合に勝った後の様子ですが、勝者とは思えない雰囲気に...

上の写真は、1月8日の淡水商工(タンシュイシャンゴン)と普門高中(プーメンガオジョン)の試合で、51ー44で勝利した後の淡水商工の選手達の様子です。

この時の立場は、淡水商工は決勝トーナメント進出が決まっていて、普門高中は前日に敗退が決まっていた状態です。点差などから判断すると、淡水商工はもっと相手を圧倒しててもいいはずでした。

この日以前の試合でも、内容とパフォーマンスの悪さが目立った事から、一番左端にいる陳美莉(チェン・メイリー)ヘッドコーチ(以下HC)は怒り心頭で、しばらくこの状態でした。


助言をもらいながら、目を赤くします

助言をもらいながら、目を赤くします

上の写真は、前の写真の後の様子です。

中央で選手に語りかけているのは、淡水商工の女子バスケ部をユースチームにしている実業団チームの國泰人壽(グゥオータイレンショウ・人壽は生命保険の事)の洪玲瑤(ホン・リンヤオ)HCです。

その話を聞きながら、2人の選手は目を赤くしています。
この2人、左は陳采炘(チェン・ツァイシン)でU-16台湾代表、右は林育庭(リン・ユィティン)でU-16、U-18台湾代表選手としての実績があり、特に林育庭は将来を嘱望されている選手です。


涙を流しながらも、コーチの助言に耳を傾けます

涙を流しながらも、コーチの助言に耳を傾けます

こちらは、もう一つの様子です。

右端で選手たちに語りかけているのは、錢薇娟(チィェン・ウェイジュエン)アシスタントコーチです。こちらは、まだ現役選手ですが、高校生のときから代表選手としての実績が豊富で、後輩の選手達が憧れる存在でもあります。

その指導に耳を傾ける選手は、左で顔を覆っているのは陳慧貞(チェン・フイジェン)でU-16、U-18台湾代表、そのとなりで表情が崩れているのは、陳雅貞(チェン・ヤージェン)でU-16台湾代表の実績がある選手です。


淡水商工の選手は、記述したように実績も経験も豊富で、いつ天狗になってもおかしくない状態にあります。でも、そんな選手達もこうして周囲の大人達に厳しく、天狗にならないように指導されているんだなぁ、と思うと、ホッとします。

こうして見ていくと、頂点を目指す道はどこまでも険しく、目先の結果だけで満足してはいけない、という事を改めて教えられたような気がします。


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