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スウェーデン

スウェーデン:ウメオ

山本 グィスラソン 由佳(やまもと ぐぃすらそん ゆか)

職業:音楽関係
居住都市:ウメオ(スウェーデン)

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ショッピングに行くと、誰もが目にとめるのが「バーゲン」
バーゲンの宣伝こそが店の集客効果、スウェーデンでも各店舗で看板を見かけます。
スウェーデンのバーゲンの特徴は、いくつかのキャッチフレーズがあること。

数あるキャッチフレーズの代表格は、「2 för 1」(トゥヴォー・フォー・エン)
つまり、二つ(購入)で一つ(支払い)という意味です。

しかし、その看板の下に「小さい文字」で「必ず」書かれていることがあります。

Vi bjuder på den billigaste=最も安いものが無料、という意味です。
セールする側としては、明記する必要はあるが大きな声で言いたくがゆえに「小さい文字」にしているのは明らかですが、「2 för 1」は、スウェーデンのセールスのキャッチフレーズ、その小さい文字を読まなくても無料になるのは最も安いものというのは誰もが知っています。


「billigaste」つまり「選んだもののうち最も安いものが無料」という意味です

「billigaste」つまり「選んだもののうち最も安いものが無料」という意味です

同様に「3 för 2」 「4 för 3」などもあります。その場合も「billigaste」と必ず小さく書かれています。

したがって「2 för 1」といった類のバーゲンでは、値段の差の少ない(出来れば同じ値段の)ものを買い揃えるのが一番得になります。


「3 för 2」の子供服バーゲン、この看板でも「billigaste」と書かれています

「3 för 2」の子供服バーゲン、この看板でも「billigaste」と書かれています

その他、25% rabatt、halva priset(半額)などの看板も多く見かけます。

スウェーデンでは日本人と比べると大雑把な国民性からして、5%や10%の割引率では、多くの国民が大したことないと思うのか、あまり集客効果の向上は望めないようです。通常料金を高く設定し、期間や商品、または会員限定で25〜50%という高い割引セールを行うのが商売の要のようです。




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