ハロウィーン準備に忙しいアメリカ
2011年10月28日 up
ハロウィンでトリック・オア・トリートする子供たち
10月に入ると、お店のディスプレイがハロウィーン(Halloween) 一色になってしまうほど、ハロウィーンは大きなイベントのアメリカ。元々はヨーロッパを起源とする民族行事ですが、今では仮装や、トリック・オア・トリート (Trick or Treat)と言って、子供達が家々を回ってお菓子を集めたりすることが人気。クリスマスのデコレーションのように、家の外側を飾る家庭も多く、イベントを盛り上げます。その他にも、色々アトラクションもあるパンプキンパッチという、ハロウィーン用のかぼちゃを売る場所もあちこちにでき、子供たちに大人気です。購入したかぼちゃは、ハロウィーン当日用の灯篭をつくったり、飾りつけの一部として使います。ハロウィーンの詳細はこちらで(http://ja.wikipedia.org/wiki/ハロウィーン)。
ハロウィーン当日用の灯篭つくり。中の種はローストして食べます
我が家の6歳になる息子は一ヶ月以上前から、今年着るコスチュームの検討に入りました。親としては、あまり早くコスチュームを買って心変わりなどされると大変なので、購入のタイミングが難しいもの。結局、一度の心変わり(コスチュームはお店で交換してくれました)を経て、今年はスターウォーズのキャラクターに決定。他にも、人気キャラクターのコスチュームはほぼ何でも手に入るし、大人用もたくさんあります。学校でも当日は仮装をした子供たちのパレードが予定されています。
今年はスター・ウォーズのダース・ベイダー!
トリック・オア・トリート (Trick or Treat)に行く場所の選択も悩みどころ。一般家庭であることが信じられないくらいサービス精神が旺盛の家庭も多く、家をお化け屋敷にして開放したり、ブロック全部が本格的な飾り付けをして、ハロウィーンの名所になってしまうようなケースも多々見受けられます。我が家はここ数年、友人の宅の近所をたくさんの子供たちと一緒に練り歩いていますが、その近所にSmugMug(スマグマグ)、という写真共有サイトの会社の社長さんの家があります。SmugMug(スマグマグ)は、写真をインターネット上で保存できるサービスで、有料である代わりに無制限写真を預けることが可能な上、プライバシー機能も無料サービスに比べるとかなり充実しています。通常、トリック・オア・トリート (Trick or Treat)ではお菓子を配ることが多いですが、この家ではなんとプロによる無料の写真撮影がプレゼントされるのです。撮影した写真はその場でプリントされ額付でプレゼントされ、さらに後日SmugMug(スマグマグ)サイトから無料で写真ファイルもダウンロード可能です。インターネット関連会社からの一味変わった、粋な贈り物。これもシリコンバレーに住む、楽しさの一つです。
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タグ:ハロウィーン
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