地下鉄を降りたい時は、黄色いゴムのテープを!
2010年09月21日 up
中心部を抜けると、外を走る地下鉄グリーンライン
ボストンはアメリカの中で、地下鉄が通っている数少ない街のひとつです。
地下鉄の中のグリーンラインは、中心部を抜けると外に出ます。地上の駅には改札がないので、バスのように、運転手に運賃を支払うようになります。
街の中心部を抜けると、グリーンラインは4つの線に分かれます
停車ボタン代わりの黄色いテープ
地上の駅で降りたい時は、座席付近にある黄色いゴムのテープを押して、運転手に知らせます。テープを押すと、ドライバーの座席の後ろに、"Stop Requested(ストップ・リクエスティド)"というランプがつき、次の駅で停車します。
古い車両になると、黄色いテープではなく、天井付近に張り巡らされた細いロープを引っ張って知らせるタイプのものも、たまにあります。
黄色いテープではなく、グレーのパッキンを押す人も...
黄色いゴムのテープの近くの、窓付近には、たいていグレーのパッキンもあるので、間違えてそちらを一生懸命押している、観光客らしき人もたまに見かけます。そちらを押しても、止まってはくれませんが...。
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