(追記) (追記ここまで)

アクセスランキング

more

海外日経メディアダイジェスト

more

Blog Link

格安航空券 ホテル ツアー情報

タイ旅行へいってきます.com

more

パプアニューギニア

パプアニューギニア:ゴロカ

見形 明美(みかた あけみ)

職業...旅行会社勤務
居住都市...ゴロカ(パプアニューギニア)

S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

自分の家は自分で作る

2010年07月30日 up

湯気の立つ家

湯気の立つ家

今でも、村の家は、1軒1軒手作りされています。ノコギリさえもなく、柱材になる木も、石斧だけで割られたものです。
だから、柱をとってみてもサイズが一緒のものは一つもありません。また多少、左右が歪んでいても誰も気にしません。
まだ、大工さんという職業はなく、自分の家は自分で作るのが基本です。


壁材を編んでいるところ

壁材を編んでいるところ

屋根は、草葺で、壁材は、葦などを利用し、器用に編んでいきます。
1軒を建てる材料コストは、大きさにもよりますが、日本円にすると2万円から5万円くらいまでです。
現地でとれる材料だけで作った家は、耐用年数が5年から10年くらいまでです。
標高が1600mあるゴロカでは、朝晩の気温が10度前後になることも多く、家には薪木が絶やせません。
また、炊事も薪木を使って行うので、寒い朝には、家から煙のような蒸気が湧いています。
自分でも1軒作ってみたくなります。





レポーター「見形 明美」の最近の記事

「パプアニューギニア」の他の記事

タグ:住宅,

  • 1688 ビュー
  • 0 コメント

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

[フレーム]

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /