一週間に一度だけ開く天文台
2010年01月27日 up
外の階段を上って天文台へ。順番に望遠鏡を覗きます
シンガポールには、一週間に一度だけ、天空に向かって扉を開く天文台があります。サイエンスセンターという科学技術施設の中にあるこの天文台は、金曜日の夜にだけ開き、無料で天体観測の機会を提供してくれています。
北緯1度20分に位置するこの天文台、ほぼ赤道上にあり、北半球も南半球も観測できるという特性を備えています。
すっかり日が落ちてから、家族連れやカップルなどが現れ始めました。今の時期の目玉は、木星。巨大な望遠鏡の中に、小さく明るく光る木星が見えました。そして、天文台の外の芝生にも、小ぶりの望遠鏡がセッティングされ、月を見ることができました。
冬の星座の代表格、オリオン座もくっきり見えました。シンガポールに来たばかりの頃、形は見慣れているはずのオリオン座の角度が違うのに、驚きました。日本では、縦長に三ツ星が横並びであるのに対し、シンガポールで見えるオリオン座は、横長で三ツ星が立て並び、つまり、ほぼ90度傾いて見えるんですよ。
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タグ:天文台
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