ヨーテボリで「ユール・ポ・リーセベリ」はいかが?
2010年12月23日 up
リーセベリの正面入口とクリスマス期間の園内
リーセベリ遊園地はヨーテボリを代表する観光スポット、これまで何度か紹介させていただきましたが、夏季だけではなくクリスマス期間中も営業しています。
この期間中はJul på Liseberg(ユール・ポ・リーセベリ)つまり、リーセベリのクリスマスと名乗って開園しています。夏季の開園期間とは雰囲気が変わり、イルミネーションで飾られた中の遊園地が楽しめます。
園内スポットの数々 夏とは変わってクリスマスらしい品揃えに変わったショップで良いプレゼントが見つかることでしょう。ファミリー向けアトラクションの多くが冬も営業しています。クリスマスグッズやチョコレートが当たるルーレットや子供たちが楽しめるスケートリンクなどもあります。閉鎖しているアトラクションの前にはクリスマスツリーが立てられています
ユール・ポ・リーセベリのお目当てはクリスマスプレゼントの買出し、クリスマスマーケットが園内一面に広がります。可愛らしいグッズを見つけたり、美味しいものを試食しながら買い物したり、ゆっくり一日滞在してレストランで食事するのもおすすめです。
ユール・ポ・リーセベリでは絶叫系のアトラクションの多くは閉鎖していますが、メリーゴーランドやコーヒーカップなど家族で楽しめるアトラクションの多くは運営しています。絶叫が苦手な方でも、ユール・ポ・リーセベリなら存分に楽しめます。
夏季より落ち着いた雰囲気なので、子供だけでなく大人にも人気があり、年配の方にもおすすめです。
園内に流れるBGMはもちろんクリスマスの音楽、これ聞きながらユール・ポ・リーセベリの園内を歩くと不思議なことに、何とも言えない極上の気分になるもので...私個人的にもこの雰囲気がとても好きです。
ユール・ポ・リーセベリに来ると必ず飲むのがこのココア、本物のチョコレートを溶かして作っています。飲みながら園内を歩くのがおすすめです
園内で見つけたグッズの数々、クリスマスらしい天使グッズ、ミミズのサンタクロースやろうそくの置物、スーパーマリオを連想させるようなキノコの置物、先日話題にした日常の茶碗荒いで使うブラシも、GOD JUL(グ・ユール)スウェーデン語でメリークリスマスと印字されたものが売られています。園内のクリスマスマーケットには食品も数々ありますが、試食して買えるウィスキー風味のチェダーチーズはおすすめ、ユール・ポ・リーセベリでしか見たことがありませんが、私は毎年買っています
入場料は7歳から有料で80クローナ(約1000円)、年中有効なリーセベリ・パスや観光客には便利なヨーテボリ・パスでも入場できます。
ユール・ポ・リーセベリは11月中旬から12月23日(休業日もあるので要確認)までの営業、夏季の営業が10月初めまでなので、その後で園内がクリスマスらしくイメージチェンジしてオープンします。
園内でトナカイが飼われてています。寒いスカンジナビア北部に行かなくてもここでも見ることができます。トナカイそりも体験できます
サンタクロースの故郷は、隣国フィンランド北部、ロバニエミと言われています。
ロバニエミにあるサンタクロース村は年中クリスマスとして有名で、私も2回行った事があります。
しかしヨーテボリのユール・ポ・リーセベリで過ごすクリスマスもお勧め、来年のクリスマスにはいかがでしょうか?
サンタクロース村にも足を伸ばし、ユール・ポ・リーセベリ、デンマークのニッセ...、北欧のクリスマスを巡るのも良い旅プランですね。
レポーター「山本 グィスラソン 由佳」の最近の記事
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