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ブラジル

ブラジル:サンパウロ

大浦 智子(おおうら ともこ)

職業...フリーランス
居住都市...ブラジル国サンパウロ市

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餅をつく、来賓のサンパウロ市長ジルベルト・カサビ氏

餅をつく、来賓のサンパウロ市長ジルベルト・カサビ氏

毎年大晦日には、サンパウロ市の東洋人街のリベルダーデ地区では「餅つき祭り」が開催されます。2009年12月31日にも今年で第39回目となる「餅つき祭り」が行われていました。


毎朝リベルダーデ広場でラジオ体操を行う男女がつきたての餅を丸める

毎朝リベルダーデ広場でラジオ体操を行う男女がつきたての餅を丸める

リべルダーデ商工会という、地区の商店主などで結成されたグループが中心となって祭りが開催されます。日本人を中心にお祭りは盛り上がっていました。普段とは違う珍しい日本文化の光景を見学する人もたくさんいて活気にあふれていました。

ブラジル産のもち米が全部で6俵ほど使われるそうです。次々ともち米が蒸され、午前9時ごろから昼近くまで餅はつかれていました。
餅を丸めていたのは、毎朝リベルダーデ広場でラジオ体操を行う男性や女性たちでした。
途中、ブラジル人の来賓もお祭り会場に訪れ、サンパウロ市長のジルベルト・カサビ氏なども杵を持って餅をついていました。


紅白餅をもらった後、南米神宮の茅の輪をくぐってお祈りする人々

紅白餅をもらった後、南米神宮の茅の輪をくぐってお祈りする人々

リベルダーデ広場では毎年、紅と白の餅が一個ずつ入った袋も配られています。祭りの時間中、常時100メートルぐらいの大行列ができており、ブラジルの人々がずらりと並んでいました。餅をもらった後は、茅の輪をくぐり、新年度の幸福を願って南米神宮でお祈りをする人々もいました。


「餅つき祭り」でふるまわれたお雑煮を食べる人々

「餅つき祭り」でふるまわれたお雑煮を食べる人々

リベルダーデ広場や近くの施設内ではお雑煮もふるまわれました。おすましにネギとミョウガとかまぼこの入ったシンプルなお雑煮をいただく人々の姿も見かけました。
大晦日には、リベルダージ地区の東洋食料品を販売するお店では店頭でもお餅が販売され、飛ぶようにお餅が売れていました。


大晦日にリベルダージ地区の食料品店で店頭販売された餅

大晦日にリベルダージ地区の食料品店で店頭販売された餅


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