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ブラジル

ブラジル:サンパウロ

日下野 良武(くさかの よしたけ)

にじゅうまる職業;ジャーナリスト、ブラジル文化研究家
にじゅうまる居住都市;サンパウロ市(ブラジル国)

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8月、女房の従妹の息子の日系ブラジル人3世(28)が、韓国系ブラジル人2世(26)と結婚しました。私たち夫婦も招待されたので出席しました。
ブラジルで日系人が西洋系と結ばれるのは珍しくありません。当たり前ぐらいの話です。
現に、愚息も金髪女性と結婚しています。
しかし、日系と韓国系カップルの結婚式に呼ばれたのはブラジル定住27年間で初めてでした。


新婦のお父さんの表情は厳しいですね

新婦のお父さんの表情は厳しいですね

土曜日の夜6時30分、式場のレストランのホールで神父さんの前に立ち、型どおりの誓いの言葉を述べ、そのあと披露宴。
参加者は約150人で、そのうち東洋系の顔立ちが80%ほどでした。
お互い黙って座っているかポルトガル語を話していると、日系か韓国系か見当が付きません。


見分けがついたのは9時過ぎでした。
面識のない東洋系人が、まだメインのごちそうが出ないのに1人、2人と出口へ向かってそそくさと帰って行くではありませんか。
それも続いて...。
西洋系のブラジル人だと一夜貸し切りでの結婚式が多く、朝2時ごろまで話し込んだり騒いだりすることもたびたびです。


食べないで中座したのはどうやら、次の日が日曜日でも仕事をするらしい韓国系年配の方々のようでした。
最近は日系人より韓国系人のほうがよく働くと聞きます。
日系人は最後のコーヒーまでいただき10時30分ごろにサヨナラしました。
残ったのは若者ばかり。夜の11時近くにサンバを踊り始め、式は12時過ぎにお開きになったそうです。


なにはともあれ、何かの縁で結ばれた弁護士のフラービオ・S・ハタナカさんと織物会社マネージャーのリジア・キムさんの幸せを祈りましょう。


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タグ:結婚式

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