紫外線対策は公的専門ショップで
2009年07月31日 up
ショッピングセンター内にある癌カウンシルのショップ
日本の夏も暑いですが、オーストラリアの夏も暑いです(今は冬ですが)。
紫外線量が日本の5倍とも10倍とも言われているオーストラリアでは、冬でも紫外線対策は欠かせません。
なにせオゾン・ホールがすっぽりと真上にあるような国ですから、アングロサクソン系の人たちの皮膚がんの発生率はハンパないわけです。
でもですね、逆を言えば、オーストラリアほど紫外線対策がしっかりしている国もないわけでして。
そのためか、写真上のような、キャンサー・カウンシル(癌協議会)という公的機関が専門店を出していたりします。
ここでは、いわゆる皮膚がん対策、紫外線対策商品がズラリと陳列されています。
そこで、今月の特集「おもしろ雑貨」で紹介したいのが、この帽子(下の写真)。
多くの子どもが被っているビーチ用の帽子
少し変わった形をしていますが、当地の子どもたちはこぞってこの帽子を被っています。ダンボの耳のように垂れ下った部分が、首や肩など日焼けしやすい部位を覆ってくれるので、紫外線対策にもってこいというわけです。
ファッション性は?と聞かれると、答えに困ってしまいますが、日よけには欠かせない帽子です。
そして、サングラスも、癌カウンシルが販売しているというだけでUVカット率に優れているのではと思ってしまいますね。
実際、色は濃くても、視界がとてもクリアなものが多いので、こちらも品質は高いようです。
キッズ用も豊富な癌カウンシルのサングラス
あとは、日焼け止めを塗れば、例え紫外線のきついオーストラリアでも、十分にビーチ・ライフを楽しめます。
あー、それにしても早く夏が来ないかな。
日本の皆さんがうらやましい!
真冬のオーストラリアより。
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タグ:サングラス, 帽子, 皮膚がん,日本に紹介したいおもしろ雑貨
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