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メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業...民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市...グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

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私が住むハリスコ州でも感染者数が上がってきました。
以下、現地時間28日の様子をお知らせします。

28日のメキシコ保健省の発表では、今回の新型インフルエンザによる死者の数は減少傾向にある、とのことですが、まだまだ安心はできません。むしろ、ようやくここグアダラハラの人々も予防対策を意識し始めたところです。

今日はダウンタウンに出かける用事があったのですが、車の中から見る限り、マスク着用人口は格段に増え、4~5割といったところでしょうか。今回の犠牲者が10~40代であることを意識してか、特に若い人たちが多くマスクを着けています。


グアダラハラ市内の古い教会では、扉に「5月6日まで礼拝などは行いません」と張り紙がされています。(写真上) 普段は救いを求める全ての人々に門戸を開いている教会ですが、今回に限っては「集団の集まる場所=感染拡大を助長」となってしまうので仕方のないことです。
事実、ハリスコ州(グアダラハラは州都)でも、昨日はまったくのゼロであった「感染の可能性のある患者、感染者数」でしたが、今日になって「感染の可能性のある患者」の数が発表されました。しかしその数はメディアによって異なっているため、正確な情報はもう少し時間がかかりそうです。

在メキシコの日本大使館(メキシコシティ)からは「水と食料の備蓄をし、不要不急の無い限りは外出することのないよう」との通達がメールで来ています。また先ほどは「パスポート1冊(一人)に付き一枚のマスクを配布」と連絡が来ました。
それほど、深刻に捉えている訳です。


そんな中、家の前の小道では、夕暮れで涼しくなったために子供たちがはしゃいでいます。いつもと変わらない光景ですが、目に見えぬ敵は確実にそこに存在しているようにも思えます。





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