色々な国、色々な特別な料理(その1)
2009年12月27日 up
私が教えているマディソン・カントリー・デー・スクールは、去年インターナショナルバカロレイト(IB)のカリキュラムを取り入れることにしました。
生徒たちがIBの修了合格証明書を得るのに、試験を受けたり発表をしたり作文を書いたりしなければなりません。
今回、実用的な作文の練習をするという意味で、生徒にimaのコラムを書かせてみました。6人が書きましたが、3つぐらいのコラムに掲載したいと思います。
キャサリンさんです。彼女は6年間日本語を勉強していて、去年の3月から6月まで足利にある姉妹校に留学しました
「ポレンタ」(イタリア)=キャサリンさん
親戚の何人かがイタリア人だから、イタリアに6、7回行ったことがあります。
私の親戚が住んでいる町はイタリアの北で、夏になるとポレンタ・フェストと言う祭りを毎年します。
この祭りでポレンタを食べます。
ポレンタはコーンミールで作られている食べ物です。
ポレンタの上にクリームと森で取れるマッシュルームとパルメザンチーズをかけて、家族の全員で大きいテーブルに座って食べます。
とても楽しくて、おいしい伝統です。
クリーミー・ポレンタです
ケルシーさんも日本語を6年間勉強しています。去年フランスに留学しました
「クリスマスケーキ」(フランス)=ケルシーさん
去年私は家族とフランスに行って、一年ぐらい住んでいました。
クリスマスの時にいたる所にケーキを飾ります。
英語は "log cakes" です。クリスマスを祝ってこのケーキを食べます。
スーパーマーケットでケーキはとても安いけれどつまらないです。
でも、高いお店でケーキはすごくきれいで上手に作られています。
チョコレートとバニラとラズベリーなどたくさん味があります。
家族と友達と、チョコレートとラズベリーのケーキを買ってクリスマスを祝いました。
スーパーマーケットでケーキを買いました。
ちょっとおいしくなかったけれどかわいかったです。
フランスのみんなはクリスマスを祝う時、そのケーキを食べます。
フランスのクリスマスケーキは日本のクリスマスケーキに似ていますね
※(注記)管理者注
IBはInternational Baccalaureateの略称で国際バカロレア資格と言い、国際的な大学受験資格のことです。2年間でカリキュラムを修了して試験に合格すると欧米の大学への入学資格が取得できます。日本でも多くの大学が受験資格として認めています。
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