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アメリカ

アメリカ:リースビル

カレン・ヘンドリクソン

職業...高校の日本語教師
居住都市...ウィスコンシン州のリースビル村

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今回のテーマは「結婚式」です。この間、マディソンに住んでいる日本人の友人が、初めてアメリカの結婚式に出席したそうです。そこで、日本とアメリカの結婚式の違いについて、感想を聞いてみました。

私(K): 映画やテレビで「アメリカの結婚式」を見た事があると思いますが、実際に出席してみて、どうでしたか?
れいこさん(R):私のイメージしていた通りでした。まるで、アメリカ映画を見ているみたい。
K: びっくりしたことはありませんでしたか?
R: 披露宴の時に、グラスをスプーンなどで軽くたたいて音を鳴らすと、新郎新婦が立ち上がって皆の前でキスをしなければなりません。日本では考えられない光景で、おもしろかったです。
K: グラスをたたく代わりに、ラブソングを歌ったり、ジョークを言ったりすると、新郎新婦のキスが見られる、というやり方もあるんですよ。


依頼に応え、皆の前でキスをする新郎新婦

依頼に応え、皆の前でキスをする新郎新婦

R: ウェディングダンスも、日本ではしませんよね。
K: アメリカでは、披露宴の食事の後、皆でダンスパーティーをするのが普通です。新郎と新婦が披露宴で「ファーストダンス」をしないと、他の人たちがダンスフロアーに出られない決まりがあるんですよ。


ちょっとみにくいですが、新郎新婦のファーストダンスです。ごらんの通り、2人きりで他の人はまだダンスフロアに上がっていません

ちょっとみにくいですが、新郎新婦のファーストダンスです。ごらんの通り、2人きりで他の人はまだダンスフロアに上がっていません

R: 日本でいう「仲人」もいないんですね。
K: ええ。でもその代わりに、ブライズメイドとグルームズメンと呼ばれる立会人が何人かいたでしょう?
R: あの人たちは、何のためにいるんですか?
K: 今は花嫁や花婿の友人や親戚が、立会人のような形でおそろいのドレスやスーツで結婚式に色を添えます。もともとは、どれが花嫁か花婿かわからないように、全く同じ服装を着ました。当時、悪い霊が、花嫁と花婿を連れ去ってしまうことがあると考えていたからです。
R; その人たちは、ダミーの役割をして、悪い霊をだました、というわけですね。
K: その通りです。ところで、れいこさんはアメリカで結婚式をあげてみたいでしょう?
R: ええ、もちろん!
K: じゃ、相手を探してあげますよ!
R and K: ハハハハ。


赤いドレスを着ているブライズメードと赤いネクタイをしているグルームズメンは結婚式に色を添えながら花嫁さんと花婿さんの立会人になっています

赤いドレスを着ているブライズメードと赤いネクタイをしているグルームズメンは結婚式に色を添えながら花嫁さんと花婿さんの立会人になっています



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  • 3207 ビュー
  • 2 コメント

2 - Comments

sabaより:

2009 年 11 月 01 日 09:38:26

なるほど、ブライズメイドとグルームズメンにはそういう意味があったのですね。

れいこさんに、素敵な伴侶が見つかりますように。

カレンより:

2009 年 11 月 02 日 13:06:46

Saba 様、

コメントをありがとうございました。

次に乗せるものにもう少し詳しく結婚式の歴史を説明します。どうぞ、お読みください。

ところで、れいこさんは本当は既に結婚していますのでちょっと「アメリカンジョーク」をしました。(どうしてださいジョークがいつも「アメリカンジョーク」と言われるでしょうね??)でも彼女はいつも冗談で「今の夫を捨てて素敵なハワイの若くてハンサムな男と家出をする」と言っています。なかなかグッドアイディアなので私もまねをするかもしれません。ハハハハ!

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