季刊 刑事弁護99号
[特集1]否認事件における公判前整理手続のあり方
[特集2]タトゥー裁判判決(大阪高判平30・11・14)を読む
◇ 本特集の趣旨●くろまる宮村啓太
◇ 公判前整理手続における争点および証拠の整理のあり方●くろまる後藤貞人
◇ 否認事件における争点整理●くろまる岡 慎一/神山啓史
◇ 〈座談会〉否認事件における公判前整理手続はいかにあるべきか●くろまる坂根真也/丹羽敏彦/宮地裕美/宮村啓太
◇ 「必要性」から「関連性」へ―必要性概念を検証可能な状態にするための一方策●くろまる趙 誠峰
[特集2]タトゥー裁判判決(大阪高判平30・11・14)を読む
◇ 〈弁護人報告〉タトゥー施術は「医行為」ではない●くろまる城水信成
◇ 〈判例評釈1〉タトゥー事件大阪高裁判決に対する刑事法学からの検討●くろまる松宮孝明
◇ 〈判例評釈2〉タトゥー事件大阪高裁判決に対する医事法学からの検討●くろまる佐藤雄一郎
[単発論文]
◇ 今市事件控訴審判決はなぜわかりにくいのか●くろまる門野 博
◇ 再審開始決定に対する検察官抗告の不正義―特別抗告3事件にみる検察官の「再審妨害」●くろまる鴨志田祐美
[刑事弁護レポート]
◇ 刑事施設長による弁護士信書の内容検査と刑事収容施設法127条2項●くろまる大野鉄平
◇ 〈意見書要約版〉弁護士が受刑者に宛てて発した信書の検査●くろまる葛野尋之
◇ 接見禁止に対する特別抗告により破棄差戻しとなった事例●くろまる津金貴康
◇ 〈判例評釈〉最決平31・3・13の意義と射程●くろまる中川孝博
[連載]
◇ 日々の刑事弁護の実践例から理論を考える(3) 再勾留を否定した準抗告に対する特別抗告●くろまる片岸寿文/佐藤元治
◇ 裁判員裁判事例研究シリーズ―スタッフ弁護士の実践から(23) 控訴審で心神喪失により無罪とされた事例●くろまる法テラス本部裁判員裁判弁護技術研究室
◇ 検証刑事裁判(4) 「人質司法」の実態と問題点―刑訴法89条4号の解釈と運用●くろまる和田 恵
◇ 法律家のための犯罪学入門(38) イタリアの少年司法における(治療的)共同体の役割●くろまる浜井浩一
◇ 刑事弁護人として独立しました(9・最終回) 弁護士法人ルミナスに入って●くろまる大橋いく乃
◇ 科学的な裁判のための法医学ガイダンス(2) 生から死を読み解くには●くろまる本田克也
◇ 法律実務家のための心理学入門(9) 事件報道と心理学●くろまる若林宏輔
◇ 桜丘だより(68) 判決言渡し前々日の犯行●くろまる櫻井光政
◇ 行政文書を刑事弁護に活用する(10・最終回) 行政文書を実践する●くろまる山本了宣
[コラム]
◇ 〈新人弁護士日記〉刑事弁護の難しさ●くろまる狩野雅史
◇ 〈刑事弁護ニュース〉国連への不当拘禁救済申立ての活用と調査グループの派遣を求めて―◇ 「ニッポンの身体拘束」についての日弁連シンポジウム●くろまる季刊刑事弁護編集部
[文献情報]
◇ 実務に役立つ論文紹介(21)●くろまる南川 学
◇ 〈ブック・レビュー〉指宿信監修=治療的司法研究会編著『治療的司法の実践―更生を見据えた刑事弁護のために』●くろまる山田英男
◇ 〈ブック・レビュー〉日本弁護士連合会刑事弁護センター編『裁判員裁判の量刑II』●くろまる赤木竜太郎
◇ この弁護士に聞く●くろまる金岡繁裕/インタビュアー:古田宜行
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