季刊 刑事弁護96号 (単行本)
◇ 本特集の趣旨●くろまる田岡直博/出口聡一郎
◇ 正当防衛をめぐる議論の現状―対抗行為に先行する事情と正当防衛状況●くろまる井田良
◇ 正当防衛の成否が問題となった裁判例の分析―裁判員裁判における争点整理の実情を探る●くろまる田岡直博/出口聡一郎
◇ 事例1:2人の"主役"によって獲得した正当防衛無罪判決●くろまる趙誠峰
◇ 事例2:けんかの意思があったとして正当防衛が否定された事例●くろまる櫻井光政
◇ 座談会:正当防衛の成否は何で決まるのか●くろまる井田良/遠藤邦彦/高野隆/田岡直博/出口聡一郎
◇ 正当防衛を争う弁護活動の在り方―本特集のまとめに代えて●くろまる田岡直博
[特集2]袴田事件即時抗告審決定の批判的検討
◇ 本特集の趣旨●くろまる豊崎七絵
◇ 第2次再審請求審にかかる攻防―この4年間はいったい何だったのか●くろまる戸舘圭之
◇ 袴田事件におけるDNA鑑定の正体●くろまる角替清美
◇ 即時抗告審におけるDNA鑑定評価の問題点●くろまる田淵浩二
◇ 抗告審決定の総括的検討●くろまる新屋達之
◇ 再審請求事件における抗告審の審査のあり方●くろまる中川孝博
[この弁護士に聞く]
◇ 鴨志田祐美●くろまるインタビュアー:河合郁
[刑事弁護レポート]
◇ 50条鑑定が採用され心神喪失により無罪となった事例●くろまる林順敬
[単発論文]
◇ ヒューストン法科学センターの取組み(上)―日米の法科学の比較研究●くろまる平岡義博
◇ 裁判員裁判における責任能力判断の変化(2)―判決一覧表の分析●くろまる田岡直博
[連載]
◇ アメリカン・プラクティス(1) ブロンクス・ディフェンダーズの弁護実践●くろまる大橋君平
◇ 刑事弁護クリニック(7) 検察官に対する意見書●くろまるコメンテーター:中原潤一
◇ 裁判員裁判事例研究シリーズ―スタッフ弁護士の実践から(21) 暴行と死亡結果との間の因果関係を争うべきか●くろまる法テラス本部裁判員裁判弁護技術研究室
◇ 意外と使える国際準則(5) 障害のある人への合理的配慮●くろまる山田恵太
◇ 法律実務家のための心理学入門(6) 司法取引と心理学●くろまる若林宏輔
◇ 最新刑事判例を読む(7) 東京高判平29・11・17平成29年(う)第726号 詐欺等被告事件●くろまる中井淳一/吉井匡
◇ 桜丘だより(65) 少年事件初体験●くろまる櫻井光政
◇ 刑事弁護人として独立しました(7) 新たな刑事弁護人を募集!●くろまる中原潤一
◇ 法律家のための犯罪学入門(35) 非行少年たちはどこに行ったのか(上)―少年非行減少の原因を探る●くろまる浜井浩一
[コラム]
◇ 新人弁護士日記:とにかく会いに行け!●くろまる岡田康平
[文献紹介]
◇ 実務に役立つ論文紹介●くろまる南川学
◇ ブック・レビュー:木谷明編集代表『憲法的刑事弁護―弁護士高野隆の実践』●くろまる後藤貞人
◇ ブック・レビュー:平田元著『刑事訴訟における片面的構成―事実認定と上訴をめぐって』●くろまる豊崎七絵
◇ ブック・レビュー:辻本典央著『刑事弁護の理論』●くろまる永松裕幹
◇ 当番弁護士制度運用状況集計表(2017年1月〜12月)
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