季刊 刑事弁護91号

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[特集1]取調べ上映会を許すな!――録画媒体実質証拠化の危機

[特集2]再審理論の新展開

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[特集1]取調べ上映会を許すな!――録画媒体実質証拠化の危機
◇「撮る」と「見る」の機能を考える――本特集の趣旨 ●くろまる 石側亮太
◇【座談会】 取調べ録音録画媒体の実質証拠化をどう考えるか ●くろまる 田岡直博/石側亮太/今村核/小坂井久/波床昌則/渕野貴生
◇録音録画記録媒体の実質証拠化をめぐる問題点 ●くろまる 渕野貴生
◇取調べ可視化における弁護活動の課題 ●くろまる 鈴木一郎
◇イタリアの制度から得られる示唆――公判中心主義および伝聞法則との関係を中心に●くろまる 松田岳士
◇韓国の制度から得られる示唆――被疑者取調べ録音録画と公判中心主義 ●くろまる 安部祥太
◇取調べの録音録画記録媒体の証拠利用 ●くろまる 岡 慎一

[特集2]再審理論の新展開
◇再審理論の現代的意義――本特集の趣旨 ●くろまる 豊崎七絵
◇手続違背と再審理由 ●くろまる 高平奇恵
◇高平論文へのコメント 1 ●くろまる 白取祐司
◇高平論文へのコメント 2 ●くろまる 岸田洋輔
◇再審における証拠の明白性の判断方法――「合理的な疑い」をどう判断すべきか ●くろまる 関口和徳
◇関口論文へのコメント 1 ●くろまる 川崎英明
◇関口論文へのコメント 2 ●くろまる 古橋 将
◇再審請求審のライト化に向けて ●くろまる 中川孝博
◇中川論文へのコメント 1 ●くろまる 大出良知
◇中川論文へのコメント 2 ●くろまる 吉川健司

この弁護士に聞く ●くろまる 亀石倫子 インタビュアー:川上博之

◇GPS 事件弁論要旨(平成29年2月22日)――平成28年あ第442号窃盗等被告上告事件 ●くろまる GPS事件弁護団
◇令状なしのGPS 捜査が違法とされた事例――最判平29・3・15 ●くろまる 松田岳士
◇身体拘束下にある被告人自身による証拠閲覧の現状と課題 ●くろまる 金岡繁裕
◇精神鑑定・情状鑑定・犯罪心理鑑定(下)――重罪事件の弁護のために●くろまる 北潟谷 仁
◇上訴審における「有罪破棄」と「無罪破棄」の違いについて(上) ――舞鶴女子高校生殺害事件を素材として●くろまる 外塚果林

[刑事弁護レポート]
◇フェティシズム障害の影響等を理由に死刑が回避された事例 ●くろまる 所 寿弥
[連載]
◇意外と使える国際準則(1) 家族との接見を実現する ●くろまる 児玉晃一
◇法律実務家のための心理学入門(1) 法と心理学の歴史 ●くろまる 若林宏輔
◇刑事弁護人として独立しました(3) 前ルミたん時代その2――刑事弁護人の事務所選び●くろまる 中原潤一
◇最新刑事判例を読む(5) 最一小判平28・6・16 殺人等被告事件(石巻事件)、最一小判平26・10・16 殺人等被告事件(奥本事件) ●くろまる 小幡佳緒里/黒原智宏/山﨑俊恵
◇刑事弁護クリニック(5) 接見禁止に対する活動 ●くろまる コメンテーター:大橋君平
◇桜丘だより60 起訴された他の犯罪事実の証拠 ... 櫻井光政
◇裁判員裁判事例研究シリーズ――スタッフ弁護士の実践から17 強盗致傷の暴行態様を争う ●くろまる 法テラス本部裁判員裁判弁護技術研究室
◇行政文書を刑事裁判に活用する(4) 警察の証拠管理●くろまる 山本了宣
◇アメリカの科学的証拠最前線(2) 形態比較鑑定とDNA 鑑定 ●くろまる 笹倉香奈
◇法律家のための犯罪学入門31 刑事司法と認知症――認知症受刑者から見える刑事司法の課題●くろまる 浜井浩一

[刑事弁護ニュース]
◇第14回季刊刑事弁護新人賞授賞式 ●くろまる 編集部
◇黒船再来!――アメリカNITA 講師による法廷技術研修(2017年3月)報告 ●くろまる 正木幸博
[コラム]
◇新人弁護士日記 複数の少年を担当して見えてきたもの ●くろまる 國富さとみ
◇弁護士過疎地でガンバル 雲仙市唯一の弁護士として ●くろまる 村林尚孝
[文献紹介]
◇季刊刑事弁護的実務書批評(1)
◇ブックレビュー 山崎学著『公判前整理手続の実務』 ●くろまる 阿部 潔
◇実務に役立つ論文紹介14●くろまる 南川 学
[お知らせ等]
◇接見禁止撲滅キャンペーン レポート募集のお知らせ
◇第15回季刊刑事弁護新人賞活動レポート募集と支援のお願い
◇モニター募集のお知らせ
◇治療的司法研究センター設立記念講演会開催

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