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障害学国際セミナー 2025

2025年10月25日(土)26日(日)

【English】

last update: 20251025

※(注記)情報は10月21日時点のものとなります

1. 概要
2. プログラム

1日目: 10/25 (土)

2日目: 10/26 (日)

3. テーマセッション
4. ポスターセッション
5. 注意事項

1. 概要

テーマ

私たち抜きに私たちのことを決めないで――声、参加、コミュニティ形成

テーマに基づく4つのセッション(分科会)

(1)意思決定への参加
(2)障害者運動と障害学の関係
(3)異なる立場の人々の連帯
(4)将来に向けた国際協力

日程

2025年10月25日、26日

会場

立命館大学大阪いばらきキャンパス
立命館いばらきフューチャープラザ 1階イベントホール
(〒567-8570 大阪府茨木市岩倉町2-150)
・立命館大学大阪いばらきキャンパスのアクセスマップ(JR「茨木駅」から)
・立命館大学大阪いばらきキャンパスのアクセスマップ(阪急「南茨木駅駅」から)

主催

立命館大学生存学研究所

共催

障害学会

2. プログラム

1日目: 10/25 (土)

総合司会:伊東香純(立命館大学生存学研究所特別招聘准教授)

10:00 - 10:15

□しろいしかく開会挨拶: 松原洋子(立命館大学大学院先端総合学術研究科特任教授)

10:15 - 11:15

■しかく基調講演1「日本における優生保護法をめぐる歴史的経緯と被害者らの闘い」

講演者:利光惠子(立命館大学生存学研究所客員研究員/優生保護法問題の全面解決をめざす全国連絡会(優生連)共同代表)

モデレーター: 後藤基行(立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授、生存学研究所副所長)

講演45分+質疑応答15分

11:15 - 11:30

□しろいしかく休憩

11:30 - 13:00

■しかく口頭報告セッション(1): 意思決定への参加

座長: 田中恵美子(日本女子大学)

報告者:
• 「代表されにくい障害者グループについて」 Kim, Kyoungran(Director of Policy Headquaters, Korea Disabled People’s Development Institute)
• 「システムの中で沈黙させられる――非自発的な精神科病院入院に対する法的救済における意思決定の排除と認識論的不正義」 Huan-Wen, CHEN(Ph.D. Candidate in Department of Policy and Law, Institute of Public Health, National Yang Ming Chiao Tung University (Taiwan))
• 「発達障害のある若者がサービス計画に参加するための支援戦略」 Yi HUANG(Director, Shenzhen Autism Society, Shenzhen City, Guangdong Province, China)
• 「政策決定への参画――本質的な、古くて新しい問題」尾上浩二(DPI日本会議副議長)

×ばつ4名=72分 +質疑応答18分

13:00 - 14:00

□しろいしかくお昼休憩

14:00 - 14:30

■しかくポスターセッション

14:30 - 16:00

■しかく口頭報告セッション(2): 障害者運動と障害学の関係

座長: Kang, Min Hui(Associate Professor, Honam University)

報告者:
• 「ニューレフト運動と障害者運動との接点の再考――『革命から解放へ』史論」山口和紀(立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制博士課程)
• 「韓国における障害学と障害者権利運動――過去10年間」 Lee, Hanna(Research Fellow, Korea Institute for Health and Social Affairs)
• 「台湾の障害者言説における世代間ダイナミクスとスティグマ解消――2014年から2025年までの身体障害に関する文献分析」 Hui Hsin, LIANG(Second year student in the Master's program of Social Work Department at National Taiwan University)
• 「中国における過去10年間の障害者権利研究のレビュー」 Peng DING(Director, Wuhan East-lake Institute for Social Advancement)

×ばつ4名=72分 +質疑応答18分

16:00 - 17:00

■しかく来年度に向けて

2日目: 10/26 (日)

総合司会: 川端美季(立命館大学生存学研究所特別招聘准教授)

10:00 - 11:00

■しかく基調講演2「障害学と当事者研究の視点から日本のCRPD最終見解の実施を考える」

講演者: 熊谷晋一郎(東京大学先端科学技術研究センター教授、障害者政策委員会委員長)

モデレーター: 長瀬修(立命館大学生存学研究所上席研究員)

講演45分+質疑応答15分

11:00 - 11:15

□しろいしかく休憩

11:15 - 12:45

■しかく口頭報告セッション(3): 異なる立場の人々の連帯

座長: Hsin-Ping, HUNG(Secretary-General of the League For Persons with Disabilities, R.O.C. (Taiwan))

報告者:
• 「障害のある子どもたちのエンパワーメントと寄り添い:実験グループを通した表現と意思決定参加の観察」 Pei Shan, HSIAO(Specialist of the League For Persons with Disabilities, R.O.C. (Taiwan))
• 「就労における知的障害者のアクセシビリティ支援の調整」 Zhao Jinxi(lecturer, Scholl of Marxism, Wenzhou Medical University)
• 「障害者と健常者との関係性に関する研究――1970年代関西での障害当事者運動を元に」山下幸子(淑徳大学、障害学会会員)
• 「連帯の歴史と現場の声――障害と活動、つながった人生、つながった時間」 Jeong, Yen Ok(Center Director, Gwangju Independent Living Center for the Disabled)

×ばつ4名=72分 +質疑応答18分

12:45 - 13:45

□しろいしかくお昼休憩

13:45 - 14:15

■しかくポスターセッション

14:15 - 15:45

■しかく口頭報告セッション(4): 将来に向けた国際協力

座長: Yi HUANG(Director, Shenzhen Autism Society, Shenzhen City, Guangdong Province, China)

報告者:
• 「私たち自身から始める:障害のある女性の分野における国際的/国境をこえた協力と地域社会での参加に与える影響」 Linqian (Lillian) PENG(Director, KnowDeaf Social Work Service Centre in Chongqing, China)
• 「フェミニストたちの変革の中の障害者の自立生活運動」井上武史(RELAVIN ラテンアメリカ自立生活ネットワーク代表)
• 「私たちが共有する将来のための国際協力」 Kim, Hyojin(Co-representative of the Disabled Women's Network)
• 「国境なき障害――台湾の実践とアジアの障害正義における地域連帯の始まり」 Yi-Chun, CHOU(Professor in the Department of Sociology at Soochow University/President of Taiwan Society for Disability Studies)&Heng-hao, CHANG(Professor in the Department of Sociology at National Taipei University)

×ばつ4名=72分 +質疑応答18分