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重度訪問介護《じゅうどほうもんかいご》(重訪)

介助・介護

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last update: 20240510

NEW◇「関連する報道」を更新しました。2024年5月10日

NEW◇「関連する催」に『介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット」11周年オンラインシンポ』 を掲載しました。2023年10月7日


◇「新着情報」に「立岩 真也 『介助の仕事――街で暮らす/を支える』」を掲載しました。2021年3月17日


info◇「重度訪問介護関連新着情報」の項目を作成しました。2020年5月7日 (注記)新型コロナ特別対応で無資格ヘルパーが従事可能になったことをお伝えしています


お薦め 全国CIL/ALSコーディネーター一覧マップ

お薦め 重度訪問介護Q&A

お薦め こくりょう(旧国立療養所)を&から動かす

お薦め 生を辿り途を探すーインタビュー等の記録ー


しかくこのページの目次

関連事項 関連団体
新着情報
全国CIL/ALSコーディネーター一覧
解説:重度訪問介護(重訪)とは
重度訪問介護関連新着情報
重度訪問介護Q&A
人工呼吸器利用者の24時間介護と自立生活の事例
37年間の入院生活から重訪を利用した自立生活へ移行した古込(ふるこみ)和宏さん
関連する催等
関連する報道
関連する文章等
介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット 弁護団による24時間介護保障等の交渉成功事例集
論文

過去のお知らせ

しかく関連事項

生を辿り途を探す
こくりょう(旧国立療養所)を&から動かす
重度訪問介護の入院中の利用
「難病」支援者と障害者運動・政策との接点のなさについて
入院時の介助派遣
京都府におけるALS女性嘱託殺人事件

しかく関連団体

全国障害者介護制度情報(全国障害者介護保障協議会)
一人暮らし支援会
介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット/arsvi.com内の項目
(NPO)ゆに
(NPO)スリーピース
(NPO)ある
自薦ヘルパー(支援費支給方式)推進協会 (注記)たいへん古い情報だけです。
CIL(自立生活センター)障害者一人暮らし支援会による解説

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しかく新着情報

NEW NHK教育(Eテレ)で重度訪問介護についての番組が放送されます。(2022年04月19日)

だいやまーくフクチッチ ヘルパー前編
<初回放送>
5/2(月)20:00〜20:29(Eテレ)
(注記)NHKプラス:同時配信&見逃し配信(5/9(月)20:29まで)

<再放送>
5/11(水)15:30〜15:59、◇5/16(月)20:00〜20:29、◇5/25(水)15:30〜15:59
(注記)NHKプラス:配信あり

だいやまーくフクチッチ ヘルパー後編」(立岩 真也が取材を受けました)
<初回放送>
5/9(月)20:00〜20:29(Eテレ)
(注記)NHKプラス:同時配信&見逃し配信(5/16(月)20:29まで)

<再放送>
5/18(水)15:30〜15:59、◇5/23(月)20:00〜20:29、◇6/1(水)15:30〜15:59
(注記)NHKプラス:配信あり



NEW 本研究所所長立岩真也の新書がこの度発売となりました。詳しくはこちらをご覧ください。

しかく立岩 真也 2021年03月10日 『介助の仕事――街で暮らす/を支える』,ちくま新書,筑摩書房,238p. ISBN-10 : 4480073833 ISBN-13 : 978-4480073839 820+ [amazon]/[kinokuniya]

(注記)オンライン書店でも販売始まっています。
介助の仕事

街で暮らす/を支える

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しかく全国CIL/ALSコーディネーター一覧

<*注意*>
記載の連絡先等は第三者であるサイト製作者が独自に調べたものです。
各団体が公式に掲載したものではなく、正確性を担保するものではありません。
また、SNSやメールはボランティアスタッフの退職などで、現在使用されていない場合があります。
問い合わせ後返信がない際は、別の方法を検討されてください。
各事業所の所在地は移転する場合があるため、枝番等までは記載しておりません。
情報の誤りを見つけられた際は「gr0476exあっとed.ritsumei.ac.jp」(あっとを@に変えて送信してください。迷惑メール対策のため)
までご連絡いただけますと大変助かります。

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しかく解説:重度訪問介護(重訪)とは

だいやまーく「重度訪問介護」とは

障害者自立支援法(注記)の中の訪問系サービス(ホームヘルパー制度)の一つです。

24時間の連続介護が必要な最重度の障害者に、24時間連続してヘルパーを使う(8時間勤務のヘルパーが3交代で)事を想定して作られた制度です。もちろん1日16時間や12時間の利用をして、残りは家族が介護ということも出来ます。

重度訪問介護は身体介護とは違って、ヘルパーが障害者に呼ばれるまですぐそばで座って待つ「見守り待機」もヘルパーの仕事となっています。介護保険や障害者自立支援法の身体介護のヘルパーは、決められた身体介護を1時間〜1.5時間程度の短い時間にさっとやり終えて帰って行きますが、障害者自立支援法の重度訪問介護は、同じヘルパーが最低8時間障害者のそばに座って待ち、排泄や体位交換や文字盤や水分補給などを障害者に言われたら、言われたときに即座に介護を行い、それが終わったら、次に呼ばれるまでまた傍に座って障害者を見守りながら待機します。外出の介護も重度訪問介護のヘルパーが行えます。重度訪問介護を毎日使っている障害者はいつでも外出したい時にヘルパーと外出ができます。

『全国障害者介護制度情報』「重度訪問介護で暮らすー難病ALS−」より
(注記)「障害者自立支援法」は現在は「障害者総合支援法」


だいやまーく立岩真也による解説 2016 「人工呼吸器の決定?」 (注記)より

「日本は福祉の制度が整っていないひどい国だと言われていて、それには当たっているところも多い。しかし、重度障害者の介護についてはそう捨てたものでもないところもある。今よりは楽になる方法が、ほとんどの場合に必ずある。

「公的介護保険」だけではたいしたことがないし、自己負担も相当の額になってしまうし、にもかかわらず介護保険を優先して使えと言われることも多いのだが――本当は常にそうしなければならないわけではない――「障害者総合福祉法」に規定された制度もある。その法で決まっているのは「重度訪問介護事業」等のサービスで、これは「公的介護保険」のサービスとは違う。ALS等の場合は両方を使える。そして「重度訪問介護事業」(重訪)の方が長い時間使えて、自己負担のない場合も多い。しかし介護保険のケアマネージャー等はこの制度のことを知らないことが多い。だから知っている人を紹介してしてもらう、自分で探すなどが必要になってきて面倒だ。それで私たちの方でもすこし情報提供をしている(「生存学」で検索するとhttp://www.arsvi.com/が出てくるので、そこの中を「重度訪問」で検索→☆このページ)。他にも訪問看護の制度などがある。これら複数の制度を組み合わせ、最大1日の24時間について公的な福祉サービスを得ることはできる地域がある。そしてこの本の初版が出た2009年に比べて、そうした地域はいくらかずつだが広がっている。

これまではだめでも、よくしていくことができる。私が今住んでいる京都市でも、ALSの人で介護を得ながら一人で在宅の生活を送っている人がいる。その人の前にはそんな生活を送れるだけのサービスはなかった。けれどもそれではその人は生きていけなかったから、役所などど交渉して、これまで認められていた時間よりも長い時間のサービスを獲得した。それですくなくとも今のところなんとかなっている。

京都のその人の場合には、たまたま、そういう交渉ごとを助けてくれる人たちがいて、それが実現した。多くの人の場合にはなかなかそうもいかない。普通に役所に行って、言われることを聞いて帰ってくるということになる。さらに困るのは、ときどき役所の人たちが持っている情報が間違っていることである。ならば知らないといってくれればよいのだが、時には自分が知らないことを知らないことがあって、困ってしまう。こうして得られるはずのものが得られないことも多い。

ただ、そのような時のために、本人や本人を支援するや団体があって人がいる。ここでも病者・障害者の権利を擁護する活動の存在意義はとても大きい。そして支援する人や団体が少しずつ増えている。

そしてその間に起こったできごととしては各地の弁護士の活動が活発になっている。「介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット」というネットワークがあって、さきに紹介したホームページからもリンクされている。そこが関わったところではだいたい交渉は、多くは裁判などにもっていく前に、必要な時間が獲得されている。それを見ていただきたい。

それでも、つまり行政から必要な時間を得られても、実際に仕事をしている事業所を見つけるのがなかなか難しいということがある。けれども、その事業所は近所になくてもかまない。仕事をしてくれる人が通えるところにいればなんとかなる。実際、さきにあげた京都市の人の場合は、大阪の事業所にお世話になった。そうした情報もさきに記したページから得られる。

そして加えてもう一つ、自分で人を用意することもできる。今の制度では講習が必要だが、さきに紹介した「重度訪問(重訪)」の制度で仕事をする人の場合にはそんなに大変ではない。私が関係しているNPOも、京都で年に2度ほどだが、2日間の講習を行っている。大学生もやって来る。いろいろな人が来る。そして仕事ができるようになった人を事業所に登録してもらって、そこで働いてもらうことができる。そしてさらに加えてもう一つ、自分で事業所を作ってしまうこともできる。そう言うと、たいがいの人がびっくりするのだが、自分で使っていれば、やり方はだんだんとわかってくる。他の事業所の人(ヘルパー)も使いながら、自分の分(だけ)は自分が経営するところでの仕事を増やしていけば、そう無理しなくてすむこともある。その実例も私(たち)はいくつか知っていて、やはりその情報を知らせている。

なんとかなる。まずはそれを知ってもらいたい。すくなくともその前に悩むことない。そう思ってもらえたらと思ってこの章を書いた。」

(注記)以下の本に収録されています ◇川口 有美子・小長谷 百絵 編 20160625 『在宅人工呼吸器ケア実践ガイド――ALS生活支援のための技術・制度・倫理』,医歯薬出版,168p. ISBN-10: 4263236777 ISBN-13: 978-4263236772 [amazon]/[kinokuniya]


だいやまーくWAM(独立行政法人福祉医療機構)のサイトにある解説
http://www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/syogai/handbook/service/c078-p02-02-Shogai-08.html


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しかく重度訪問介護関連新着情報(介護全般に関連する重要な情報も含みます)

白崎 朝子(介護福祉士・ライター) 2020年05月13日 「東京都江東区の高齢者施設・北砂ホームのクラスター発生とユニオンの江東区交渉の報告」
白崎 朝子(介護福祉士・ライター) 2020年05月13日 「新型コロナウィルスと介護現場」
全国障害者介護保障協議会 2020年04月26日 「新型コロナ特別対応で、無資格ヘルパーも従事可能に」
全国障害者介護保障協議会 2020年04月26日 「新型コロナ特例でヘルパー研修の講義部分を動画通話などで実施可能に / 重度訪問介護ヘルパー研修は完全自宅で可能に」
厚生労働省 「「新型コロナウイルス感染症に係る介護サービス事業所の人員基準等の臨時的な取扱いについて」のまとめ」
厚生労働省 「「新型コロナウイルス感染症に係る介護サービス事業所の人員基準等の臨時的な取扱いについて」〈訪問看護に係る事項まとめ〉」
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課 2020年03月19日 「訪問系サービスにおける新型コロナウイルス感染症への対応について」

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しかく重度訪問介護Q&A

このコーナーでは全国障害者介護保障協議会[外部リンク]のスタッフが皆さんの疑問にお答えします。

ご質問は「xあっとkaigoseido.net」までお寄せください(あっとを@に変えて送信してください。迷惑メール対策のため)。


だいやまーくまず何をすればよいでしょうか?

だいやまーくどこに相談すればよいですか?

だいやまーくどんなサービスが受けられるの?

だいやまーく申請からどれくらいの期間で利用開始できるの?

だいやまーく条件や制限について教えてください。

だいやまーく費用負担は?

だいやまーく調査や審査などで不快な思いをすることはないですか?

だいやまーく「自薦ヘルパー」の利用方法を詳しく知りたいです。

まず何をすればよいでしょうか?

まずは制度の情報を正しく理解するために、「全国障害者介護制度情報[外部リンク]」などのWEBサイトをご覧ください。

お問い合わせもできます。

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どこに相談すればよいですか?

毎日24時間の重度訪問介護を可能にする制度があることを、多くの市町村職員や相談員、ケアマネージャーなどは知りません。

残念ながらまだ9割の自治体では毎日24時間のサービス提供が行われていないためです。
知っていても、この地域でサービス提供できる事業者が存在しないと思っています。

24時間重度訪問介護の利用者支援を全国で数多く行っている障害者団体「介護保障協議会[外部リンク]」や、各地の「自立生活センター(CIL)」などに相談するのが良いです。

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どんなサービスが受けられるの?

最大で毎日24時間つきっきりの重度訪問介護のヘルパーが利用できます(同時に2人のヘルパーまで)。

吸引や胃ろうの介助も受けられます。
外出時や旅行中の介助も自由に利用できます。

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申請からどれくらいの期間で利用開始できるの?

手続きには以下の2種類があります。

だいやまーく1.支給決定基準内
障害支援区分6の場合は、重度訪問介護なら1日8時間くらいまで(市町村により若干上下します)が一般的な市町村の支給決定基準となり、支給決定基準以下の利用の申請でしたら申請後1週間から2週間程度で決定されるのが普通です。

だいやまーく2.非定型
支給決定基準を超えた長時間のサービスが必要な場合は、非定型のケースとして細かなニーズを説明して申請する必要があり、審査会での意見を市町村が聞いて決定します。
この場合、決定までに1ヵ月から2ヶ月かかる場合が普通です。
長時間の非定型の決定がはじめてのケースだという市町村では、さらに時間がかかることもあります。

非定型の場合は毎日24時間2人体制等の支給も可能です。
1ヵ月1400時間の重度訪問介護の決定を受けている人もいます。
厚生労働省は非定型のケースには上限を設けてはいけないとしています。
必要な人に必要なだけのサービス提供を行う責務が法律上市町村に課されています。

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条件や制限について教えてください。

重度訪問介護の利用条件は区分4以上で、両手両足のうち2肢に障害があるか重度の知的障害などの条件があります。

非定型のケースの多くは区分6以上です。

重度訪問介護の1時間単価は身体介護の4割程度ですので、身体介護のように1時間や2時間といった短い単位での利用は事業所が赤字になってしまうため、利用することが困難です。

基本的には連続8時間勤務のヘルパーが1日3交代で24時間の介護を行うことを前提に制度設計されています。

介護保険制度を利用したヘルパー事業では、8時間勤務のヘルパーが勤務時間中3回(1回1時間から1時間半)の身体介護を行えば、事業所の経費と概ね同額の収入が得られるようになっています。

これが重度訪問介護になると、8時間勤務のヘルパーが勤務時間の全て(8時間)を、1人の利用者のもとでの介護サービスの提供に充てる必要があります。

つまり連続8時間より短い時間の重度訪問介護のサービスを提供すると事業所は赤字になりますので、サービスの提供が難しくなります。

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費用負担は?

9割ほどの利用者は自己負担がゼロです。
障害者本人及び配偶者の収入をもとに自己負担は決まりますが、所得が少ない方は自己負担がゼロとなります。

夫婦の所得が多くある方で介護保険と同時に使う場合でも、ふたつの制度を合わせて月に最大37,000円台の負担です。
親の収入は関係ありません。

障害者総合支援法の障害福祉サービスの自己負担の上限表[外部リンク]」を参考にしてください。

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調査や審査などで不快な思いをすることはないですか?

障害者自身が情報を得て適切な障害者団体に相談していない場合、いまだに多くの市町村では窓口で「そのような制度はありません」であったり、「うちの市では上限が8時間です」といった誤った案内がなされています。

ケアマネージャーや相談支援も、市町村の言うことを信じて誤った説明を障害者にしている地域が多くあります。

お困りの際は「介護保障協議会[外部リンク]」や、各地の「自立生活センター(CIL)」などにご相談ください。

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「自薦ヘルパー」の利用方法を詳しく知りたいです。

近隣のヘルパー事業者が重度訪問介護の24時間サービスを提供できない場合が多くあります。
3大都市圏以外では多くの事業者が24時間サービスに対応していません。
そのような場合、障害者やその家族・支援者がヘルパーを求人して採用し、教育を行いながら重度訪問介護制度のヘルパーとして利用する方法がとられています。
これを「自薦ヘルパー」と呼んでいます。

自薦ヘルパーは2002年度までは全国の約200自治体(全体の約1割)で公的な制度として実施されていましたが、2003年度以降は市町村がヘルパー事業の実施から離れ、支給決定だけを行う仕組みに変わりました。民間のNPO等が都道府県の指定を得てヘルパー事業所を運営できるようになったため、障害者の推薦したヘルパーをヘルパー事業所に登録することが全国どこの市町村でも可能になりました。

そのため2003年度以降は、民間の取り組みで全国の障害者団体のヘルパー事業所間でネットワークを組み、47都道府県すべての地域で自薦ヘルパーを登録することができるようになっています。つまり重度訪問介護などの支給決定の範囲内で自薦ヘルパーに給与が出る仕組みができています。

詳しくは「全国ホームヘルパー広域自薦登録協会のWEBサイト[外部リンク]」をご覧になった上で、サイトからお問い合わせ下さい。

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しかく人工呼吸器利用者の24時間介護と自立生活の事例
*「全国障害者介護制度情報」に掲載の情報について、さらに詳しくはこちら[外部リンク]

  • 富山県で3例目のALSで重度訪問介護24時間介護事例[外部リンク] 富山県 2020年07月04日
    富山県は2015年に県東部の黒部市でALS患者(全国広域協会で自薦ヘルパー利用)
    に24時間介護保障事例が出るまでは、24時間の重度訪問介護利用者がいませんでした。
    それまでは、47都道府県で最後に残った空白地帯の3県でした。
    しかし、その後、遅れを巻き返す動きが始まっています。

鹿児島県の離島や過疎地など10箇所以上で24時間介護保障が1年で実現 鹿児島のALS患者会と全国広域協会の連携で[外部リンク] 鹿児島県 2020/04

埼玉県羽生市(群馬県境)で家族同居のALS患者に24時間支給決定[外部リンク] 埼玉県羽生市 2020年02月18日

人工呼吸器利用者の自薦ヘルパー24h利用の紹介記事追加[外部リンク] 北海道恵庭市 2019年12月04日

新潟県新発田市で初のALS患者の24時間重度訪問介護事例の紹介[外部リンク] 新潟県新発田市 2019年09月15日

徳島県で3番目の24時間重度訪問介護事例の紹介[外部リンク] 徳島県 2019年09月12日

離島の長崎県壱岐での最近のALS関係の情報[外部リンク] 長崎県壱岐 2019年01月06日

ALS長野県信濃町での重度訪問介護の裁判事例の報告[外部リンク] 長野県信濃町 2018年09月16日

筋ジス24時間の公的介護保障を受けて[外部リンク] 長崎市

重度訪問介護長時間支給の空白県だった徳島県での筋ジス呼吸器利用者内田さんの24時間介護制度交渉と自立生活[外部リンク] 徳島県 2018年03月13日

共に暮らし、語りたい 筋ジス患者・古込さん講演[外部リンク]共同通信配信記事

離島で念願のALS患者の24時間在宅介護を実現[外部リンク] 長崎県 2015年10月21日

重度訪問介護で暮らすー難病ALS−[外部リンク] 秋田県

*「全国障害者介護制度情報」に掲載の情報について、さらに詳しくはこちら[外部リンク]

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しかく37年間の入院生活から重訪を利用した自立生活へ移行した古込(ふるこみ)和宏さん」

だいやまーく2017年11月04日 「<筋ジス男性>「見る景色変わった」37年ぶりに自立生活」
『毎日新聞』2017年11月4日(土) 11:31配信
[写真:24時間介護が実現し退院した古込和宏さん。全身の筋肉が動かず、口にくわえた細い棒でパソコンのマウスを繰る=金沢市で2017年10月2日午後0時5分、桜井由紀治撮影」

8歳から入院、自発呼吸できず人工呼吸器が欠かせない

全身の筋力が低下する難病「筋ジストロフィー」を患う金沢市の古込(ふるこみ)和宏さん(45)が10月、37年間暮らした病院を退院し、地域住民や弁護士の支援を受け市内の民家で自立生活を始めた。長時間介護が必要な人にヘルパーを派遣する国の自立支援制度「重度訪問介護」で、市が1日24時間介護を決定し、実現した。古込さんは「見る景色が変わり、社会に出て来た実感がする」と喜びをかみしめる。

重度訪問介護による介護時間は市町村の裁量で決定する。財政的な観点から上限を厳しく運用する自治体が多く、古込さんを支援する「介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット」(東京都)によると、24時間介護が認められたのは石川県内で初めて。これで全ての都道府県で24時間介護を受ける人が存在することになったという。

古込さんは5歳で発症、8歳から金沢市の病院に入院した。自発呼吸ができず人工呼吸器が欠かせない。日常生活は可能で、口にくわえた細い棒でパソコンのマウスを動かし、文章を書く。2012年4月の40歳誕生日に虫垂炎で容体が急変、一時心停止状態となった。

一命は取り留めたが「あのまま死ねばよかった」と思った。生きる気力を失いかけた頃、富山県で自立生活を送る難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の新聞記事を読み「自分もできるはず。外の世界を知らないまま、人生を終わりたくない」と自らを奮い立たせた。15年末、同ネットを知り、相談した。

同ネットが地元弁護士を中心に支援グループを結成。医師を交え月1回、自立生活に必要なケアについて話し合った。古込さんは病院内の施設で宿泊訓練を重ね、ヘルパーに1日の詳細な介護記録を作成してもらった。「24時間見守りも含めた介護がなければ生活できない」との担当医師の意見書も添えて今年3月、市に申請。その後も市担当者と交渉を続けた結果、10月12日、月937・5時間の支給決定が出た。入浴や移動時には2人での介助を受ける時間数も含め、24時間介護が可能になった。

古込さんは支援者から提供された市内の民家でヘルパーに深夜も見守られ、日々を送る。8歳から病院のベッドで天井を眺めてきた。今、毎朝窓を開けてもらい、新鮮な空気と共に聞こえてくる小鳥のさえずりや子どもたちの笑い声に、地域で生きる喜びを感じる。「これからが自立生活への本当の闘い。重度障害の仲間が助け合える団体を作り、経験を伝えたい」

同ネットの宮本研太弁護士(金沢弁護士会)は「重度障害者の介護は家族に背負い込ませるケースが大半で、家族は身も心も擦り減らしている。公的制度を最大限に活用した古込さんは、地域移行の良い先行事例になる」と指摘する。
【桜井由紀治】

だいやまーく重度訪問介護
重度の障害を抱える人たちが、自宅などで入浴や排せつ、食事の介助、見守りなど生活全般にわたって受ける公的介護サービス。6段階の障害支援区分で4以上(6が最も重い)の重度障害者が対象。介護時間は市町村が決定するが、障害者が希望する時間数を下回るケースも多い。」


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しかく関連する催((注記)関連する文章・催等から分離231007)

だいやまーく「介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット」 11周年オンラインシンポ「社会で生きることと権利」

視聴方法:オンライン開催 2023年10月14日(金):午後1時30分-5時分
(注記)視聴用のURLは、右記に掲載されております http://kaigohosho.info/
(注記)文字テロップ付きの視聴も可能です(QRコードは、上記リンク先に掲載)
[チラシ画像]


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しかく関連する報道

だいやまーく2024年05月09日 「ALS介護、市の決定不当」,『日本経済新聞』
[外部リンク]https://www.nikkei.com/article/DGKKZO80539260Z00C24A5CE0000/

埼玉県吉川市に居住していた全身の筋力が低下するALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の男性(48)が、障害者総合支援法に基づく重度訪問介護サービスを1日当たり約13時間とした市の決定は不当として、24時間態勢の介護給付などを求めた訴訟の判決で、さいたま地裁は8日、市に1日当たり約19時間を超える給付を命じた。


だいやまーく2024年05月09日 「ALS夫に「時間稼ぎですか」...介護給付も少なく決定、市に賠償命令 家事や育児に追われた妻、夫を介護できる時間わずかで過酷 市「妻が介護するなら給付は増やせない」...余儀なくされた離婚」,『埼玉新聞』
[外部リンク]https://www.saitama-np.co.jp/articles/79515/postDetail

判決理由で田中裁判長は、当時婚姻関係にあった妻による男性の介護状況について、日常的な家事や子どもの世話などを考慮すると、人工呼吸器の装着や排たんなどの手厚い支援が必要だった男性の介護に充てられる時間は少なく「過酷な環境に追い込まれていた」と指摘。当初の市による介護給付判断は「考慮すべき事項を考慮しないことにより社会通念上妥当性を欠いている」とした上で「検討を怠っていたと言わざるを得ない」と非難し、男性が負担した介護費用の一部と、慰謝料計約133万円の支払いを命じた。


だいやまーく2024年05月09日 「ALS給付訴訟で賠償命令 家族の負担「丁寧に認定」 弁護団 妻の介護前提容認は批判」,『東京新聞』
[外部リンク]https://www.tokyo-np.co.jp/article/325979

男性側の弁護団は8日、 [...] 「『奥さんにやらせれば良い』という部分が残ったのは残念。裁判所は理解が足りない」と問題視した。(大久保謙司、足立優作) [...] 「(裁判所に)100%の理解を得られなかった。障害者福祉の在り方の問題として残ってしまった」。弁護団の藤岡毅弁護士は判決後の会見で肩を落とした。 [...] 藤岡弁護士は「家族がどれだけ大変だったか、かなり丁寧な認定がされている」と評価した。 藤岡弁護士は「(重訪サービスを巡り)『結論ありき』で調査の前から当事者の聞く耳を持たなかったり支給量を上げないつもりで調査をしていたりするような行政の対応はよく見る」と指摘。「事実をくみ取って調査、判断をするという『当たり前』のことをしてほしい」と強調した。


だいやまーく2024年05月09日 「ALS患者訴訟 吉川市に介護給付命令 「検討怠った」 地裁判決 /埼玉」,『毎日新聞』
[外部リンク]https://mainichi.jp/articles/20240509/ddl/k11/040/070000c

原告側代理人によると、男性は2015年にALSと診断された。介護を担う妻の負担が大きかったため19年ごろから24時間態勢の訪問介護の給付を求めたが、市は1日約13時間しか認めなかった。


だいやまーく2024年05月09日 「ALS患者介護「過度に控除」 埼玉・吉川市に賠償命令」,『朝日新聞』
[外部リンク]https://www.asahi.com/articles/DA3S15930329.html

だいやまーく2024年05月08日 「ALS患者への介護サービスを減らした吉川市に損害賠償命じる 中傷的発言した職員は「慰謝料」」,『東京新聞』
[外部リンク]https://www.tokyo-np.co.jp/article/325897

だいやまーく3人子育て中の妻に「1日8?11時間介護できる」と吉川市 男性は2019年以降、他のサービスと合わせて24時間介護を受けるため、市に1日当たり約22時間の重訪の支給を申請したが、市は妻(当時)が1日当たり8?11時間介護できるなどとしてその分を抑制し、約13時間と決定した。 さいたま地裁(資料写真) 田中裁判長は判決理由で、妻が夫の仕事を一部引き受けながら3人の子どもの世話をしていたことを指摘。子育て負担が「非常に大きいことは社会の一般常識」であり、市の決定は「社会通念上妥当性を欠き、裁量権の範囲を超えている」として違法と結論づけた。


だいやまーく2024年05月08日 「文字盤使うALS患者に市職員「時間稼ぎ」 介護給付求めた男性勝訴」,『毎日新聞』
[外部リンク]https://mainichi.jp/articles/20240508/k00/00m/040/243000c

また、19年4月に行われた給付申請の調査で、男性が質問に文字盤を使って回答したところ、市職員が「時間稼ぎですか」と発言したことについて「あまりにも軽率な執務態度と評価されてもやむを得ない誹謗(ひぼう)中傷的な発言」と指摘。男性が負担した介護費用の一部と慰謝料計約138万円の支払いを市に命じた。


だいやまーく2024年05月08日 「ALS公的介護、家族の介護「過度に控除」 埼玉県吉川市に賠償命令」,『朝日新聞』
[外部リンク]https://www.asahi.com/articles/ASS5832FKS58OXIE042M.html

男性側代理人の藤岡毅弁護士は「適切な介護時間を認定しなかったことへの賠償責任を認めた判決は、例がないのではないか」と話した。


だいやまーく2024年05月08日 「ALS男性の訪問介護めぐり吉川市に賠償命じる判決 さいたま地裁」,『NHK』
[外部リンク]http://www3.nhk.or.jp/news/html/20240508/k10014443061000.html

さいたま地方裁判所の田中秀幸裁判長は「幼い3人の子どもの育児などをしている妻が、夫を介護できるのは一日に2時間程度で、市は、妻の負担などの検討を怠っていた」などとして、一日当たりおよそ19時間分の利用を認め、市に対し130万円余りの賠償を命じる判決を言い渡しました。また、男性が日常的に使用している文字盤で会話しようとした際、手続きのために訪れていた市の職員が「時間稼ぎですか」と発言したことについて、「強いひぼう中傷にあたる発言だ」と指摘し、市に慰謝料5万円を支払うよう命じました。


だいやまーく2024年05月08日 「「重度訪問介護」めぐり 市に賠償命じる判決 さいたま地裁」,『NHK』
[外部リンク]https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20240508/1000104416.html


だいやまーく2024年05月08日 「重度訪問介護 19時間分利用認め 吉川市に賠償命じる判決」,『NHK』
[外部リンク]https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20240508/1100018688.html


だいやまーく2024年05月08日 「介護給付請求、一部認める ALS患者が求めた訴訟の判決 さいたま地裁」,『産経新聞』
[外部リンク]https://www.sankei.com/article/20240508-GHQZQ62L5JP5HIABAJV6UZ24OQ/


だいやまーく2024年05月08日 「介護給付請求、一部認める ALS患者、さいたま地裁」,『47NEWS : 共同通信』
[外部リンク]https://www.47news.jp/news/10893216.html


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しかく関連する文章((注記)関連する文章・催等から分離231007)

介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット 弁護団による24時間介護保障等の交渉成功事例集
(注記)権利関係で主にPDFのみのご紹介となります。詳しくはhttp://kaigohosho.info/jirei.htmをご覧ください。
(注記)リンク先に追記あり。

だいやまーく介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット 弁護団 中村 万喜夫・西山 貞義・丸山 哲司 2017年12月25日 「介護保障ネット〈事例報告〉第11回 家族介護に頼らざるを得なかったALS患者に24時間の公的介護が認められた結果、介護の大部分を自薦ヘルパーでカバーするに至ったケース」
(注記)PDF後半部分。


だいやまーく介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット 弁護団 謝花 喜晃・白 充・運天 寛樹 2018年02月10日 「介護保障ネット〈事例報告〉第12回 1日25時間の介護が必要であることを主張し、月当たり760時間の介護支給量を得た事例」


だいやまーく介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット 弁護団 浅井 亮・大江 智子・和田 浩 2018年05月25日 「介護保障ネット〈事例報告〉第13回 交渉段階から弁護団の求める支給量が暫定的に認められ、その後、医学的な資料等の追完により正式に支給量が認められた事例」
(注記)弁護団作成詳細資料付き


だいやまーく介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット 福岡障害問題弁護団 久保井 摂・中村 博則・紫藤 拓也・星野 圭・緒方 枝里・國府 朋江・上野 直生・澤 雅人 2018年07月25日 「介護保障ネット〈事例報告〉第14回 二人介助が必要な時間を積み重ね872時間の介護支給量を得た事案」
(注記)のち962時間


だいやまーく介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット 弁護士 宮本 研太 2018年09月25日 「介護保障ネット〈事例報告〉第15回 37年間の入院生活にピリオドを打ち、前例のない地域で24時間介護を得た事例」
(注記)退院して一人暮らし
(注記)呼吸器利用


だいやまーく介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット 弁護士 櫻井 彰 2018年12月25日 「介護保障ネット〈事例報告〉第17回 先天性筋ジストロフィー患者に対し、徳島県A市に置いて月870時間の支給決定がされ、転居先のB市でも月868時間の支給決定がされた事例」
(注記)リンク先PDF部分
(注記)呼吸器利用、のちに一人暮らし


だいやまーく介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット 弁護士 中山 和貴 2019年06月25日 「介護保障ネット〈事例報告〉第19回 県内のA市からC市に転居すると同時に自立生活を開始し、24時間介護を実現した事例」
(注記)呼吸器利用
(注記)弁護団作成詳細資料付き


だいやまーく介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット 弁護士 長岡 健太郎・藤田 翔一・津田 隆男・和田 浩 2020年10月25日 「介護保障ネット〈事例報告〉第24回 意思伝達装置の支給と24時間介護が認められた事例」
(注記)弁護団作成詳細資料付き


だいやまーく介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット 江戸川区介護保障弁護団 弁護士 藤岡 毅・採澤 友香・相?? 宏太・穐吉 慶一・尾形 繭子・岸 朋弘・坂本 千花・白木 麗弥・関口 瑞紀・藤田 武俊・山田 さくら 江戸川区の介護保障を確立する会 日永 由紀子・酒井 ひとみ・春山 雅子・矢作 朋恵・矢島 貞光 2020年12月25日 「介護保障ネット〈事例報告〉第25回 24時間介護を認めない自治体から4名の24時間介護を獲得した事案」

だいやまーく「介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット」 9周年オンラインシンポ「生きる場所は自分で決めたい」
視聴方法:オンライン開催 2021年11月5日(金) 午後1時30分-4時30分
(注記)視聴用のURLは、右記で直前に掲載いたします http://kaigohosho.info/
(注記)文字テロップ付きの視聴も可能です(QRコードは、上記リンク先に掲載)
[テキスト]/ [PDF]

だいやまーく「介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット」 8周年オンラインシンポ
視聴方法:ユーストリーム(オンライン) 13:30-16:30 参加無料、字幕対応いたします(字幕は要スマートフォン)
[PDF]/[Word]/[テキスト]/[外部リンク:イベントページ]
[視聴URL]
*より多くの方にご視聴いただけるよう、パスワードが不要となりました。
どなたでもご視聴いただけます。




だいやまーく立岩 真也 2020年08月03日 「新書のための連載・14」,『eS』022

だいやまーく立岩 真也 2020年07月27日 「新書のための連載・13」,『eS』021

だいやまーく立岩 真也 2020年07月24日 「新書のための連載・12」,『eS』020

だいやまーく立岩 真也 2020年07月20日 「新書のための連載・11」,『eS』019

だいやまーく立岩 真也 2020年07月13日 「新書のための連載・10」,『eS』018

だいやまーく立岩 真也 2020年07月06日 「新書のための連載・9」,『eS』017

だいやまーく生を辿り途を探すーインタビュー等の記録ー」*随時更新されております。24時間介助を利用されている方のインタビュー等が多く掲載されておりますので、是非ご覧ください。

だいやまーく立岩 真也 2020年06月28日 「新書のための連載・8」,『eS』016

だいやまーく立岩 真也 2020年06月21日 「新書のための連載・7」,『eS』015

だいやまーく立岩 真也 2020年06月15日 「新書のための連載・6」,『eS』014

だいやまーく2020年02月03日 大野 直之 「24時間365日のつきっきりも実現する あなたの知らない重度訪問介護の世界 ー第2回 専門職の口コミが大切ですー」, 『訪問看護と介護』2020年2月号, 医学書院

だいやまーく2019年12月27日 大野 直之 「24時間365日のつきっきりも実現する あなたの知らない重度訪問介護の世界 ー第1回 重度訪問介護の制度ってなんだー」, 『訪問看護と介護』2020年1月号, 医学書院

だいやまーく立岩 真也 2020年06月08日 「新書のための連載・5」,『eS』013

だいやまーく立岩 真也 2020年06月01日 「新書のための連載・4」,『eS』012

だいやまーく立岩 真也 2020年05月25日 「新書のための連載・3」,『eS』011

だいやまーく立岩 真也 2020年05月18日 「新書のための連載・2」,『eS』010

だいやまーく立岩 真也 2020年05月11日 「新型コロナウィルスの時に『介助する仕事』(仮題)を出す――新書のための連載・1」,『eS』009

だいやまーく『こんな夜更けにバナナかよ』著者:渡辺一史さん座談会[外部リンク]
渡辺一史・川口有美子・大野直之 20200119 『こんな夜更けにバナナかよ』著者:渡辺一史さん座談会,於:東京都中野区・さくら会研修センター


だいやまーく渡辺 一史 2013710 『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』, 文藝春秋・(文春文庫 わ),558p. ISBN-10: 4167838702 ISBN-13: 978-4167838706 [amazon]/[kinokuniya]

だいやまーく大泉 洋 (出演), 高畑充希 (出演), 前田 哲 (監督) 20190807 『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』DVD,松竹,120分. ASIN: B07R3ZNZRM JAN: 4988105075771 [amazon]

だいやまーく立岩 真也 20121225 「共助・対・障害者――前世紀末からの約十五年」,安積他[2012:549-603]*
*安積 純子・尾中 文哉・岡原 正幸・立岩 真也 20121225 『生の技法――家と施設を出て暮らす障害者の社会学 第3版』,生活書院・文庫版,666p. ISBN-10: 486500002X ISBN-13: 978-4865000023 [amazon]/[kinokuniya] (注記)

「★15 この法律〔障害者自立支援法、現在は障害者総合支援法〕では(施設以外の)介助については「居宅介護事業」(「身体介護」「家事援助」「通院等介助」と分けられる)と「重度訪問介護事業」という分類になった。「重訪」などど呼ばれる後者が、常時介助を要する重度の人についての制度ということになり、この制度を使える人はそれを使っている。いくつかの種類の加算があるなど複雑で、年によっても変動があるが、通常二〇〇〇円を切る額が事業所に渡る。諸経費を差し引き、介助者に渡るのは一〇〇〇円を少し切るかそれをいくらか上回るかといったところ。加算が着く場合等では一五〇〇円かそれをすこし上回ることもある。この事業所に渡る時間あたりの金額は介護保険の場合の「ざっと」半分。だからそれだけ経営は厳しいのだが、次の注にも述べるように介護保険の訪問介護が短時間であるのに対して、「重訪」は長時間の利用を想定しているため、そうした利用者が一定以上いる場合には「それなりに」運営していけるとも言える。また介護保険と(一〇一二年度までは)自立支援法の両方のサービスを提供している事業所も、片方のところもある。CILの多くは、他の仕事(cf.注3)に関わる予算が少ない中で、介助派遣の収入で経営を維持しており、その部分に労力を割かねばならないようだ。始まったばかりの研究として白杉[2010][2011]。」(立岩[2012:602-603])

「どう考えればよいか。基本的なことは前章で述べた。必ず資源の制約が持ち出される。しかし介護保険なら、限られた年代の人たちからの、一人ずつ同じ額の、ごくわずかな保険料を半分の財源として始めたこと自体が間違っていると言わなければならない。それに乗ればできることができないように見えてしまう。しかし、基本的には資源も財源も現にあるしこれからもあると答えるしかない。人がいることは前章で述べた。にもかかわらずそこに制約があるかに見える理由も述べたし、どうすればよいかも基本的なことは述べた。査定が必須でないことも、財源は累進的に徴集されるべきことも述べた。それらを、さらにそれに加えて言うべきことを言い続けねばならない★16。」(立岩[2012:602-603])

「★16 例えば、介護保険の機構では、短時間の訪問介護を巡回して行うことが前提になっている。その時間単価をそのまま積算し二四時間にすればそれはたしかに相当の額になる。ただ長時間の滞在型の場合には計算も異なってくる。実際その額は低く抑えられているし、抑えられすぎているのだが、少なくとも介護保険の単価をそのままかけた額が必要なわけではない。このことは効率的であるとして採用されている巡回型の仕組みが――それで必要がみたされるのであればその分にはかまわないとして――必ずしも効率的でないことを示しているのでもある。」(立岩[2012:603])


だいやまーく厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部 企画課長・障害福祉課長→各都道府県 障害保健福祉主管部(局)長 2012年03月30日 「障害者自立支援法に基づく自立支援給付と介護保険制度との適用関係等について」 [PDF]

(注記) 介護保険受給資格者であっても介護保険のサービスを一律に自立支援法のサービスに優先させないとの通達

「サービス内容や機能から、障害福祉サービスに相当する介護保険サービスがある場合は、基本的には、この介護保険サービスに係る保険給付を優先して受けることとなる。しかしながら、障害者が同様のサービスを希望する場合でも、その心身の状況やサービス利用を必要とする理由は多様であり、介護保険サービスを一律に優先させ、これにより必要な支援を受けることができるか否かを一概に判断することは困難であることから、障害福祉サービスの種類や利用者の状況に応じて当該サービスに相当する介護保険サービスを特定し、一律に当該介護保険サービスを優先的に利用するものとはしないこととする。」


だいやまーく厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部 企画課長・障害福祉課長→各都道府県 障害保健福祉主管部(局)長 2012年03月30日 「「障害者自立支援法に基づく自立支援給付と介護保険制度との適用関係等について」の一部改正について」 [PDF]


だいやまーく2015年07月07日 (厚生省)「常時介護を要する障害者等に対する支援について」
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000091250.pdf
(注記)制度とその供給・利用の実態について概観できます。


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しかく論文・本

論文

だいやまーく村田 明穂・清水 拓人 2022 「生活行為向上マネジメントを用いて重度訪問介護の利用による外出支援を実現した長期療養患者の事例」,『作業療法』, 41-1:70-77.

だいやまーく立岩 真也 20041115 『ALS――不動の身体と息する機械』,医学書院,449p. ISBN:4260333771 2940 [amazon]/[kinokuniya] (注記)

だいやまーく安積 純子・尾中 文哉・岡原 正幸・立岩 真也 20121225 『生の技法――家と施設を出て暮らす障害者の社会学 第3版』,生活書院・文庫版,666p. ISBN-10: 486500002X ISBN-13: 978-4865000023 [amazon]/[kinokuniya] (注記)

だいやまーく寺本 晃久岡部 耕典・末永 弘・岩橋 誠治 20151031 『ズレてる支援!――知的障害/自閉の人たちの自立生活と重度訪問介護の対象拡大』,生活書院,375p. ISBN-10:4865000453 ISBN-13:978-4865000450 2300+ [amazon]/[kinokuniya] (注記) i01

だいやまーく介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット 編 201610 『支援を得てわたしらしく生きる!――24時間ヘルパー介護を実現させる障害者・難病者・弁護士たち』,山吹書店,発売:JRC,105p. ISBN-10: 486538054X ISBN-13: 978-4865380545 [amazon]/[kinokuniya] (注記)

だいやまーく渡辺 一史 2013710 『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』, 文藝春秋・(文春文庫 わ),558p. ISBN-10: 4167838702 ISBN-13: 978-4167838706 [amazon]/[kinokuniya]

だいやまーく大泉 洋 (出演), 高畑充希 (出演), 前田 哲 (監督) 20190807 『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』DVD,松竹,120分. ASIN: B07R3ZNZRM JAN: 4988105075771 [amazon]


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しかく過去のお知らせ

だいやまーく新着情報」に「重度訪問介護についての番組放送予定(NHK教育テレビ)」を掲載しました。2022年4月19日

だいやまーく論文」に「村田 明穂・清水 拓人 2022 「生活行為向上マネジメントを用いて重度訪問介護の利用による外出支援を実現した長期療養患者の事例」」の情報を掲載しました。2022年3月11日

だいやまーく全国CIL/ALSコーディネーター一覧」の「CILいろは」の情報を更新しました。2022年2月18日

だいやまーく関連する文章・催等」に「介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット」9周年オンラインシンポ」を掲載しました。2021年8月7日

だいやまーく関連する文章・催等」に「介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット 弁護団 「24時間介護保障等の交渉成功事例集」」を掲載しました。2021年8月7日

だいやまーく関連する文章・催等」に「京都ALS殺人事件についての座談会 第二部 「こんな夜更けにバナナかよ」著者の渡辺一史さんと、ALS当事者、関係者による座談会」を掲載しました。2020年9月13日

だいやまーく関連する文章・催等」に「介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット 弁護団 「介護保障ネット〈事例報告〉第11回 家族介護に頼らざるを得なかったALS患者に24時間の公的介護が認められた結果、介護の大部分を自薦ヘルパーでカバーするに至ったケース」」(2021年6月ウェブ公開)を掲載しました。2021年7月3日

だいやまーく関連する文章・催等」に「「介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット」8周年オンラインシンポ」を掲載しました。2020年11月9日

だいやまーく関連する文章・催等」に「京都ALS殺人事件についての座談会 第一部 「こんな夜更けにバナナかよ」著者 渡辺一史さんとALS関係者による座談会」を掲載しました。2020年9月13日

だいやまーく人工呼吸器利用者の24時間介護と自立生活の事例」に「富山県での3例目の事例」を掲載しました。2020年8月20日

だいやまーく関連事項」に「京都府におけるALS女性嘱託殺人事件」を掲載しました。2020年8月20日

だいやまーく筋ジス病棟の未来を考えるプロジェクトオンラインセミナー【7/29】」が行われました。2020年8月5日

だいやまーく関連事項」に「こくりょう(旧国立療養所)を&から動かす」を掲載しました。2020年8月5日

だいやまーく関連事項」に「生を辿り途を探す」を掲載しました。2020年8月5日

だいやまーく関連する文章・催等」に「立岩 真也 「新書のための連載・14」」を掲載しました。2020年8月5日

だいやまーく関連する文章・催等」に「立岩 真也 「新書のための連載・13」」を掲載しました。2020年8月5日

だいやまーく関連する文章・催等」に「立岩 真也 「新書のための連載・12」」を掲載しました。2020年7月28日

だいやまーく関連する文章・催等」に「立岩 真也 「新書のための連載・11」」を掲載しました。2020年7月20日

だいやまーく関連する文章・催等」に「立岩 真也 「新書のための連載・10」」を掲載しました。2020年7月15日

だいやまーく全国CIL/ALSコーディネーター一覧」に「全国広域ALSコーディネーター富山/ヘルパー事業所(田中さん)」を掲載しました。2020年7月06日

だいやまーく関連する文章・催等」に「立岩 真也 「新書のための連載・9」」を掲載しました。2020年7月6日

だいやまーく関連する文章・催等」に「生を辿り途を探すーインタビュー等の記録ー」を掲載しました。2020年6月28日

だいやまーく関連する文章・催等」に「立岩 真也 「新書のための連載・8」」を掲載しました。2020年6月28日

だいやまーく関連する文章・催等」に「立岩 真也 「新書のための連載・7」」を掲載しました。2020年6月28日

だいやまーく関連する文章・催等」に「立岩 真也 「新書のための連載・6」」を掲載しました。2020年6月15日

だいやまーく関連する文章・催等」に「大野 直之 「24時間365日のつきっきりも実現する あなたの知らない重度訪問介護の世界 ー第2回 専門職の口コミが大切ですー」」を掲載しました。2020年6月9日

だいやまーく関連する文章・催等」に「大野 直之 「24時間365日のつきっきりも実現する あなたの知らない重度訪問介護の世界 ー第2回 専門職の口コミが大切ですー」」を掲載しました。2020年6月9日

だいやまーく関連する文章・催等」に「大野 直之 「24時間365日のつきっきりも実現する あなたの知らない重度訪問介護の世界 ー第1回 重度訪問介護の制度ってなんだー」」を掲載しました。2020年6月9日

だいやまーく関連する文章・催等」に「立岩 真也 「新書のための連載・5」」を掲載しました。2020年6月8日

だいやまーく全国CIL/ALSコーディネーター一覧マップを掲載しました。2020年6月5日

だいやまーく関連する文章・催等」に「立岩 真也 「新書のための連載・4」」を掲載しました。2020年6月2日

だいやまーく関連する文章・催等」に「立岩 真也 「新書のための連載・3」」を掲載しました。2020年5月23日

だいやまーく関連する文章・催等」に「立岩 真也 「新書のための連載・2」」を掲載しました。2020年5月23日

だいやまーく関連情報」に介護全般に関する情報として「白崎 朝子(介護福祉士・ライター)「東京都江東区の高齢者施設・北砂ホームのクラスター発生とユニオンの江東区交渉の報告」」を掲載しました。2020年5月23日

だいやまーく関連情報」に介護全般に関する情報として「白崎 朝子(介護福祉士・ライター)「新型コロナウィルスと介護現場」」を掲載しました。2020年5月23日

だいやまーく人工呼吸器利用者の24時間介護と自立生活の事例」に植田健夫さんの情報を掲載しました。2020年5月16日

だいやまーく人工呼吸器利用者の24時間介護と自立生活の事例」に岩崎航さんの情報を掲載しました。2020年5月14日

だいやまーく関連する文章・催等」に「立立岩 真也 「新型コロナウィルスの時に『介助する仕事』(仮題)を出す――新書のための連載・1」」を掲載しました。2020年5月13日

だいやまーく関連団体」に(NPO)スリーピースを掲載しました。2020年5月8日

だいやまーく関連団体」に(NPO)ゆにを掲載しました。2020年5月08日

だいやまーく人工呼吸器利用者の24時間介護と自立生活の事例」を更新しました。2020年4月30日

だいやまーく検索フォームを設置しました。2020年4月11日

だいやまーく重度訪問介護Q&Aを掲載しました。2020年3月15日

だいやまーく」に『こんな夜更けにバナナかよ』著者:渡辺一史さん座談会[外部リンク]の紹介を掲載しました。2020年3月13日

だいやまーく」に『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』文庫本/『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』DVDの情報を掲載しました。2020年3月13日

だいやまーくページレイアウトを変更しました。2020年3月4日

だいやまーく人工呼吸器利用者の24時間介護と自立生活の事例」を更新しました。2020年3月4日

だいやまーく立岩 真也 2019年03月09日 「重訪、なにそれ」
重度訪問介護従業者養成研修,於:立命館大学衣笠キャンパス

だいやまーく(NPO)ある

だいやまーく京都で年に2度ほど重度訪問介護従業者養成研修を行っています→(NPO)「ある」

だいやまーく立岩 真也 2017年08月06日 「重訪、なにそれ」,重度訪問介護従業者養成研修,於:立命館大学衣笠キャンパス

だいやまーく2017年08月05日(土)〜06(日)重度訪問介護従業者養成研修
於:京都、会場予定:立命館大学衣笠キャンパス
申込→http://www.unikyoto.com/juho/
受講料:10,000円(学生5,000円)主催:NPO法人ある協力:NPO法人スリーピースNPO法人ゆに

だいやまーく2017年06月25日(土)〜26(日)重度訪問介護従業者養成研修
於:京都、会場予定:立命館大学衣笠キャンパス
申込→http://www.unikyoto.com/juho/
受講料:10,000円(学生5,000円)主催:NPO法人ある協力:NPO法人スリーピースNPO法人ゆに

だいやまーく2016年06月25日(土)〜26(日)重度訪問介護従業者養成研修
於:京都、会場予定:立命館大学衣笠キャンパス)
申込→http://www.unikyoto.com/juho/
受講料:10,000円(学生5,000円)主催:NPO法人ある協力:NPO法人スリーピースNPO法人ゆに

だいやまーく2016年04月17日 「障がいをもつこと、老いること――障害者の自立支援と「65歳」問題(介護保険優先の規定)」

だいやまーく立岩真也 2016年04月17日 「障害者の自立支援と<65歳>問題」
於:神戸市

*更新:中井 良平
UP: 2016 REV:20160302, 0516, 0625, 20161001, 16, 20200304, 13, 15, 0411, 30, 0507, 08, 13, 14, 16, 23, 0602, 08, 09, 12, 15, 28, 0706, 15, 20, 28, 0805, 20, 0913, 1109, 20210317, 0705, 0807, 0811, 20220218, 19, 20, 24, 28, 0305, 11, 13, 29, 0411, ... 231007, 240510
介助・介護障害者と政策重度訪問介護の入院中の利用病者障害者運動史研究(NPO)ある
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