[フレーム]

だいやまーくS教授!次はどの株買えば良いですか!?だいやまーく

2010年09月

本日の日経平均は急反落。寄り付きこそ落ち着いた外部環境を
受けてマチマチのスタートとなったものの、ユーロドルや米夜間市
場の軟化に象徴されるリスクマネーの利確ムードや、今晩の米G
DPに対する警戒感などから 引けにかけてはポジション縮小の売
りが優勢となり、本日の安値で取引を終了。

日経平均 9,369円 −190 、 Topx 829 −17
為替 83.40円/ドル 、113.14円/ユーロ、1.3567ユーロ/ドル
NYダウ先物(15:00) 10,726
ドル

主力株はほぼ全面安ながら、メガバンクや任天堂(7974)、東京
電力の下落が 市場マインドの悪化を牽引。

新興主力の高安はマチマチ。指数は3市場揃って下落。低位株に
は個人の狼狽売りに値を崩す銘柄が散見されました。

しかく テクニカル
円売り介入により反発した9/15以降安値を割り込んだことや、5日
・10日線のデッドクロス、パラボリックの陰転などが「短期的な下
値不安」を高める格好。

目先でMACD陰転も視野に入るだけに、一旦は2〜5日程度の調
整で・・・・・。
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【気になるニュース・銘柄】
5901 東洋製罐 1,504円 −20
11月3月期純利益予想を60億円から70億円に上方修正。

2685 ポイント 3,790円 −105
11年2月期純利益予想を99億円から77億円に下方修正。

9984 ファストリ、9983 ファナック
値下がり寄与度1、2位。ソフトBがプラス引けですので、「外資の
日経平均急騰に向けた売り仕掛け」には片手落ちですが、本日の
190円安を額面通りに受け取る必要は少ないでしょう。


9月同様に、10月もまずは護り重視からのスタートとなりそうですが、
各データの推移や、10,11月に控える政治イベントを考慮すれば、
年内最後のチャンスを内包しているといえそう。

明日もまっすぐマーケットに対峙しながら、今できることを一つずつ
丁寧にこなしていって下さい!

本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらもよろしくです!☆

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2010年09月30日11:40
カテゴリ

前場の日経平均は、マチマチな外部環境を受けて 昨日同値近辺で
スタートした後、期末の整理売りが重しとなることで 主力株が広く薄
く売られ、前引け際には9,500円割れまで軟化。

しろいしかく 外部環境チェック! (カッコ内は強気目線での評価)
為替:ユーロが 月末を意識した利益確定売りに押され軟調に推移
中。これが一時的な現象か否かは時間を追ってチェックする必要が
ありますが、「ユーロ軟化主導のリスク志向の巻き戻し」には注意。
ドル円は日銀の円売り介入の有無を睨みながらも、ジリ安基調を継
続。(▼)

商品:金・原油ともに昨日の堅調さを維持。

NYダウ・SP先物:昨日終値近辺で小動き(−)

------------------------------------------------------------
しろいしかく 午後の展望
日米金融緩和策への期待が一定の下支えとなりつつも、月末のポ
ジション整理が上値の重しとなる弱含みの展開がメインに。

しかく 午後の戦略 既存戦略の踏襲
明日からの月替わり後も上昇トレンドそのものには変化はないと
踏んでいますが、短期的には 本来買い材料にはなりにくい「10/
4,5の日銀金融政策決定会合での追加緩和策」までもが上昇要因
としてカウントされていた経緯から、‘調整容認ムード’が高まる事
も想定されます。

よって、「ジリ高と下ブレの双方をケア」すべく 既存戦略を継続
しながら 明日以降の相場つきの変化に柔軟に対処していきたい
ところ。

【気になるニュース・銘柄】
7974 任天堂 20,880円 −2310
昨日の下方修正を受けて急落。ゲーム関連として連れ安している
一部中小型株には突っ込み買い好機に見えますが、チャート崩壊
の任天堂は買い注意。

8306 三菱UFJ、8316 三井住友FG、8411 みずほFG
先日みずほに対するシティGの買い煽りに絡めて「あくまで仕手株
として」対処すべきとお伝えしましたが、今朝方GS氏も触れている
ように 直近の信用損益率の悪化にはメガバンクの下落トレンドが
大きく影響している=売れていない玉が多い=10月の高値期日に
向けた更なる需給不安が高まりやすいだけに、短期的な更なる下
ブレに警戒。中長期では、不動の空売り用銘柄。

6255 エヌピーシー 1,713円 +17
昨日の下方修正を受けた急落スタートから、前引けではプラス圏
まで切り返し。中堅環境関連の一角には‘変化の兆し’が散見され
ています。もちろん同戦略の中核とすべきは・・・☆ 3 新スポット
銘柄&☆ 2
!!


午後もよろしくです!☆

株・投資 ランキング

NY市場は、翌日のGDPの発表などを前に 上下幅70ドルの狭
いレンジの中で方向感の乏しい展開から小幅反落。ハイテク株
や 資源価格の上昇を受けたエネルギー株が指数を支える一方、
金融セクターが重しに。

NYダウ 10,835ドル −22、ナスダック 2,376 −3,
83.70円/ドル、114.04円/ユーロ、1.3626ユーロ/ドル
米10年債 2.502% +0.032 、CME225 9,530円
NY原油 77.86 +1.68、 NY金 1310.3 +2.0

その他のマーケットは、債券市場は 7年債の入札が堅調だったも
のの、リスク志向に押され反落(金利は上昇)。為替は米金融緩和
を前提としたユーロ買い・ドル売りが継続。

しろいしかく 本日の展望
外部環境なりのマチマチのスタート後、中間期末を意識したお化
粧買いや 米国同様の「政策当局への期待」が押し上げ要因とな
ることで、底堅い展開が予想されます。

ただし、9/15の円売り介入で上昇トレンドに転換しきれなかったド
ル円が「重荷として再認識」された場合は、インパクトのある下落
も。

為替に関しては「為替介入金額の公表」が予定されていますので、
2兆円前後とみられている9/15以降の介入後の政府・日銀の対応
規模や効果を巡って思惑が広まりやすい事も念頭に。

★ 本日の戦略 月初の特殊需給(上昇一服)も念頭に!
現況の「日米政策期待高」は‘楽観’の域に達しているでしょう。
需給や市場マインドには波があり、大局的には 今の上昇も8月
末に二番底まで懸念された‘悲観’の反動までですので、過度に神
経質になる必要はありませんが、明日からの月替わり・年度後半戦
スタートも視野に入れれば、「ジリ高継続と突発的な下ブレ」の双方
に備えていきたいところ。

しろいしかく 下ブレヘッジは余力の確保で!(≠ 空売り)
マーケットのトレンドそのものは上を向いているだけに、更なる意
外高も念頭に 下ブレへのリスクヘッジは空売りではなく「余力確
保」を中心に。

特に明日からの‘お化粧買い効果剥落’で一時的に需給が混乱す
る事をケアすなら、明日は東証主力株の絞り込みを中心に 引け
時点では『3割前後の余力確保』が得策。

買いは「中堅どころ&中小型新興銘柄」の二方面を中心に 銘柄・
条件を絞りながらの仕込みを継続!!

【気になるニュース・銘柄】
5401 新日鉄
インドの鉄鋼大手と合弁で13年にも高炉を建設するとの報道。

7211 三菱自動車
プジョーと電気自動車を共同開発し、12年までにスペイン工場で
生産を開始するとの報道。

・為替を巡る米中対立
米国下院は、「為替操作国に対して割り増し関税をかける法案」を
可決する見通し。中国の反発は必至。

9月中にできることを丁寧に!!

本日もよろしくお願いします。!☆

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★ 株式情報サークル・S研究所 ★

本日の日経平均は、ドル円が93円台まで軟化していた事でCM
E225が前日比マイナスで引けていたものの、寄り前に発表され
た日銀短観で「先行き不安感」が示された事が 日銀の金融緩和
策への思惑に繋がり 寄り付き早々に9600円(+105)まで上昇。

買い一巡後は戻り売りに押されて、急速に上げ幅を削る場面もあ
ったものの、円高に対しても「円売り介入期待」が下支えとなる事
で輸出関連を中心に主力株はほぼ全面高となり、引けにかけては
9,500円台半ばで堅調に推移。

日経平均 9,559円 +63 、 Topx 846 +4
為替 83.68円/ドル 、113.69円/ユーロ、1.3586ユーロ/ドル
NYダウ先物(15:00) 10,783
ドル

個別材料で売られた東京電力(9501)、任天堂(7974)を除い
て、主力株は薄く広く買われる展開。三菱商事(8058)は7/14以来
の終値2000円超え、キャノン(7751)も7月安値後の高値を更新。
東証1部は76%の銘柄が上昇。

新興市場は、スタートT(3092)など主力のIT関連が堅調だった
マザーズが続伸、ジャスダックも連日の低位株活況により反発。

しかく テクニカル
出来高こそ17.5億株まで膨らんだものの、低調な売買代金(1.3
兆円)からは即時上値追いの迫力には欠ける形ですが、10月頭
にかけて9,540円どころまで均衡表の雲の上限が切り下が
ってくることからは「雲抜け
」による強めの買いサイン点灯が視界
に。

【気になるニュース・銘柄】
7974 任天堂 23,190円 −700
11年3月期純利益予想を2000億円から900億円に下方修正。
いかにも漏れていた感じですね。

5857 アサヒHD 1,901円 +43
11年3月期純利益予想を52億円から58億円に上方修正。

3789 ソネットエンタ 219,300円 +1900
9月中間期純利益予想を9億円から13億円に上方修正。

6255 エヌ・ピー・シー 1,696円 −5
10年8月期営業益予想を12.05億円から9.27億円に下方修正。


明日は今年度上半期最終日。

「頭でわかっている事」を着実に実行しながら、
後半戦の飛躍に繋げていきましょう!!

本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらもよろしくです!☆

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2010年09月29日11:01
カテゴリ

前場の日経平均は、83円台まで軟化しているドル円を受けてCME
225は昨日終値近辺で引けたものの、寄り前発表された9月日銀
短観(+8)が市場予想(+6)を上回ったことを好感する動きや、
日銀の円売り介入に対する思惑から買いが先行。

一時9,600円(+105)まで上昇して 昨日の中間配当落ち分(約
62円)を埋めた後は、急速に上げ幅を縮小する場面もありました
が、前引けにかけては9500円台半ばで底堅く推移。

しろいしかく 外部環境チェック! (カッコ内は強気目線での評価)
為替:ユーロドルは、節目の1.35を突破により上値模索指向を
更に強める展開。79.18まで低下しているドルインデックスから
は、上値一杯にも映りますので、ユーロドルの突発的な下落が、マ
ーケット全体のムード悪化に繋がることには警戒。そのポイントとし
ては〜(略)〜に注意。

ドル円は、84円割れによる円売り介入に対して関係者が敏感にな
っていますが、介入があれば「短期反発→下値追い」、なければ
「下値追い継続」がコンセンサス。

総じて、ユーロが象徴するリスクマネーの動きとしては(しろさんかく)、
ドル円の動きは(▼)評価。

商品:原油はレンジ内の推移、金は最高値水準で持ち合い。(−)

NYダウ・SP先物:昨日終値近辺で小動き(−)

しろいしかく 午後の展望
日銀短観の上ブレを受けた反発も 積極的に上値を買う動きは限
られたことで、マチマチからやや足場の緩い展開がベースに。円売
り介入があれば再度9,600円台を覗く場面も予想されますが、
市場に免疫もできているだけに単発で終わりそうです。

しろいしかく 午後の戦略
日銀短観が+6から+8程度の上ブレで9,600円まで上昇したこ
とは正直意外でしたが、これにより既存戦略(積極的マイナス志向)
を変更する必要はないでしょう。目先の指数急騰は‘おまけ’の感
覚でポジションを軽くしながら、「調整容認ムード」からの押し目を狙
って行って下さい。

よって、リスクヘッジも「基本は余力資金の確保で。トレンドを見誤
っての空売りは不要」を継続。


【気になるニュース・銘柄】
9501 東京電力
数千億円規模の公募増資を行うとの報道から、一時8%超の大幅
安に。

3774 IIJ
クラウド全般としては、テーマ化には未だ障壁が残っていますが、
カレンダー上、このタイミングからの仕掛けには素直に順じてい
きたいところですね。

☆ 新スポット銘柄
昨日寄り付きからの参戦後 まずは5%高!!この時期に買われ
ているまではシナリオ通りですので、あとは地合いに合わせながら
本来の・・・・!!!!

正攻法にて一つずつ布石を打つ!

午後もよろしくです!☆

株・投資 ランキング

NY市場は、朝方発表されたケースシラー指数やCB消費者信頼
感指数などが米経済の低成長を示唆した事で、FRBによる追加
金融緩和策への期待を高め、朝方こそ10,728ドル(−83)ま
で売られる場面もあったものの、売り一巡後は反発。引け前には
10,900ドルに急接近し、直近の高値水準で取引を終了。

NYダウ 10,858ドル +46、ナスダック 2,379 +9,
83.84円/ドル、113.90円/ユーロ、1.3584ユーロ/ドル
米10年債 2.469% −0.063 、CME225 9,485円
NY原油 76.18 −0.34、 NY金 1308.3 +9.7

その他のマーケットは、金融緩和への思惑で債券市場が大幅高(金
利は低下)、為替はドル安が進行し、ユーロドルが節目の1.35の
ストップロスを巻き込み1.358台まで上昇。

しろいしかく 雑感
NY市場はマクロ指標の不安定さも、金融緩和期待が覆い尽くす‘楽
観’の流れに。長期的には数字が裏付けすることで問題はありませ
んが、やはり11,000ドル前後では達成感も高まりそうです。

昨晩お伝えした"焦点"に絡めては、経済トレンドは中期横ばい、
短期リスク志向は上向きの判断が賢明。

しろいしかく 本日の展望
高値圏で推移するNYダウも、その主要因となっている追加緩和
策期待が円相場の重しとなり ドル円が83円台まで下落している
ために、CME225なりのマチマチのスタートから、やや弱含みの
展開がベースに。

寄り前の日銀短観が日銀の追加緩和策期待に繋がるようであれ
ば、‘お化粧買い’とセットで底堅い展開も想定される反面、円売り
介入のトリガーとされてきた84円を割り込んでいる状況が放置
されるようであれば、政府・日銀への失望感の高まりが下値不安
を高めるケースも。

★ 本日の戦略 積極的マイナス志向!

しろいしかく ‘調整容認ムード’は肩の力を抜いて
上記のようにリスク志向の強まるNY市場に背を向けないために、
流れの良い銘柄や、押し目買いによる仕込みは継続したいところ
ですが、ドル円しだいの市場心理が「調整容認」に傾きつつある現
況では「目先の急騰は‘おまけ’、下落局面は 9,200円台まで
の下げも許容できるスタンス」を継続して頂くのが得策。

(注記) 理想は「株式・ユーロ市場が週内一杯程度の"日柄調整"をこ
なした〜(略)〜。

【気になるニュース・銘柄】
8001 丸紅、6330 東洋エンジ

モンゴルで総額500億円規模の製油所建設を受注。

6890 フェローテック 914円
中国で太陽電池用シリコンの溶解容器の生産に着手するとの報道。

7995 日本バルカー 246円
中国のフッ素樹脂事業でダイキン(6367)と提携。


勝負どころに向けて今できることを丁寧に!!

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★ 株式情報サークル・S研究所 ★

本日の日経平均は、NYダウが引け味の悪い反落となったものの、
米夜間市場の切り返しムードや 中間期末を意識した買い物が下
支えとなり、昼過ぎまでは 昨日の中間配当の落ち分(約62円)
前後の水準で底堅く推移。

しかし、14時過ぎに先物にまとまった売りが入ったことで9,500
円を割り込むと 引けにかけても弱含みのまま、結局3桁の下げ幅
にて取引を終了。

日経平均 9,495円 −107 、 Topx 842 −6
為替 84.20円/ドル 、113.30円/ユーロ、1.3450ユーロ/ドル
NYダウ先物(15:00) 10,745
ドル

主力セクターは、前場こそ輸出関連に買いが顕著だったものの、
指数に追随する格好で 広く薄く売られる格好。8月の自動車生
産の好調さを受けた自動車セクターもマチマチ。

新興市場は、サイバーA(4751)、ミクシィ(2121)など主力が
買われたマザーズが反発。ジャスダックは引き続き小型の一角に
暴騰銘柄が散見されましたが、主力が伸び悩み指数は反落。

しかく テクニカル
10月上旬にかけては‘一目均衡表の雲’が「9200弱〜9500
強」まで切り下がっていることで「中期リバウンド指向型」は容易に
は崩れない格好。

短期的には 9/15の大陽線後のレンジ内(9,415〜9704)
の推移に留まったことで方向感はないものの、ストキャス(13日)が
2度目の「80%超でのデッドクロス」が弱気優勢を示唆。

【気になるニュース・銘柄】
8815 東急不動産 345円 +2
11年3月営業益予想を360億円から620億円に上方修正、純利
益予想は変わらず。

8303 新生銀行 58円 +1
13年3月期利益予想を320億円から510億円に上方修正。

・今晩のNY市場展望
ケースシラー指数は、6月時にこそ4月末までの住宅購入優遇策
の余波から前月比プラスで推移したものの、7月度はその剥落に
より再度悪化が予想されるだけに、その結果分析による「中期米
経済トレンド」と・・・・・・。

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・民間企業給与が最大の下げ率に
国税庁が発表した「民間給与実態統計調査」によると、民間企業
に勤める人の昨年の給与平均は405.9万円で、前年より5.5%
(23.7万円)減少となり、1949年の調査開始以来の下げ率に。

「政治が悪い」と一言で片付けてしまうのは簡単ですが、平たく言
えばバブル崩壊以降、政府の財政支出、国債増発が名目GDPと
民間給与を維持してきました。

それを 財務省や報道サイドの悪質なミスリードにより「財政支出・
国債増発悪」世論が形成され、中途半端な緊縮財政が続けられた
事が ストレートに民間給与に現れた流れ。すなわち「世論の結果
として民間給与が減少している」ともいえます。

「財政規律第一」の方に論戦を挑むつもりはありませんが、「給与
第一」の方であれば、自然に言わされている国債増発はいけない
発言≒ 降給OK宣言である事は認識したいところ。

特に 米国の受けの良い財政緊縮策狙いの菅政権にしてみれば、
「財政第一」ムードを作り上げ、「民意として財政再建(≒民間給与
の減少)に取り組む」流れを作りたいのですから。

デフレも並行した場合には、先々の給与変遷は あまり考えたくな
い下げ率となることも・・。

この状況の解決には、直近でも何度か触れている「民間銀行の信
用創造システムに直接メスを入れる」のが最善策であり、やってで
きない事はないと考えています。機会があればそちらも掘り下げた
いと思います。


本日もお疲れさまでした。

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2010年09月28日13:17
カテゴリ

先程会員サークルの方に「☆スポット空売り銘柄」について
コメントを更新させていただいています。売れる方は現値を中
心に14時くらいまでの中で参戦してみて下さい。

前場の日経平均は、NY反落も CME225や配当落ち分(約62
円)なりに寄り付いた後は 9,500円台前半の狭いレンジでの推
移に。薬品・電力などディフェンシブ関連が売られる一方、鉄鋼株
を中心にハイテク・自動車・機械株の一角が指数を下支え。

東証主力の持ち合い感を前に、新興市場は主力のIT関連が全面高
となることでマザーズが反発、ジャスダックは引き続き小型の一角に
暴騰する銘柄が散見されるものの、 主力がマチマチにて反落。

しろいしかく 外部環境チェック! (カッコ内は強気目線での評価)
為替:ユーロ買い基調は一服しているものの、高値持ち合いを継続
していることで 総じて方向感には乏しい展開。ドル円は84.50ど
ころの円買い需要と、84.00どころの「円売り介入警戒感」の狭間
で持ち合い継続中。(−)

商品:ユーロドルの方向感を確かめるように、金・原油ともに動意薄
(−)

NYダウ・SP先物:昨日の引け味の悪さを受けた軟調スタート後、
切り返しの兆し。(−)

しろいしかく 午後の展望
前引け際の「米夜間反発・ドル円小動き」も ジリジリと下げ幅を広
げたように、中間期末要因はやや弱気に優位に機能しています。

先物が順ザヤ化しつつあることから、極端な波乱は想定しにくいも
のの、今晩の米ケースシラー指数や木曜の米GDP、週末の米中
主要統計を前に積極的に上値を買う動きは手控えられることから、
9,500円を挟んでの弱含みの推移がメインに。

しろいしかく 午後の戦略
配当落ち分(約62円)を早々に埋めてくるようであれば、日本市場
への「目先弱含み」の前提も見直す必要がありますが、内外マー
ケットが‘調整容認’の格好だけに、予定通り 指数や主力株につ
いては「今週の下値メドとしている9,くろまる00円どころまでの下げを許容
できる構え」で臨みたいところ。

中堅どころや中小型・新興銘柄については、新月度による需給改
善が期待されますので、的を絞ってコツコツと!!

(会員サークル 午後の戦略)

【気になるニュース・銘柄】
8411 みずほFG 124円 +2
シティGの買い煽りもあるようですが、長期下落トレンドは揺るぎま
せん。あくまで株数が行ける低位仕手株の一つとして 割り切りで。

★ 4819 Dガレージ
前場の買いは、昨日の会員サイトで(&メルマガで一部)触れた例
の買い物。パラボリックも買い展開。慌てず急いで・・!

☆ 新・スポット銘柄
本日寄りからのご提案。月度替わりですので、そろそろ逆襲に・・!

東証主力派、中小型派どちらの場合も、株価が上昇してからの上
値追いでは実入りが少なく、ストレスは高くなる相場つきが続いて
います。

正攻法にて一つずつ布石を打つ!

午後もよろしくです!☆

株・投資 ランキング
NY市場は、先週の大幅高の余波やM&A関連の材料が相場を
押し上げ、7月安値後の高値を10,873ドル(+12)まで切り
上げたものの、直近の大幅高の反動や ムーディーズがアイルラ
ンド大手銀のアングロ・アイリッシュ銀行を格下げし、欧州銀行経
営に対する懸念が再燃したことから引けにかけてはマイナス圏に
突入。結局ダウ・ナスダックとも0.5%弱のマイナスで取引を終了。

NYダウ 10,812ドル −48、ナスダック 2,369 −11,
84.28円/ドル、113.35円/ユーロ、1.3443ユーロ/ドル
米10年債 2.539% −0.068 、CME225 9,510円
NY原油 76.52 +0.03、 NY金 1298.6 +0.5

その他のマーケットは2年債の入札が堅調だった債券市場が上昇
(金利は低下)。為替はユーロドルが節目の1.35にワンタッチ後、
巻き戻しが入ったことでユーロが弱含み、円がやや上昇。

しろいしかく 本日の展望
CME225(9510円)にサヤ寄せした売り優勢のスタート後は、
引き続き中間期末を意識した‘お化粧買い’が下支えとなる反面、
配当落ちや 実質10月度相場入りによる需給軟化が上値の重し
となることで膠着感の強い展開がメイン。

ユーロドルが更に調整色を強めるようであれば、先物主導でインパ
クトのある下落に繋がる可能性も念頭に。

★ 本日の戦略 実質10月相場スタート!
しろいしかく 目先の指数高はおまけの感覚で!
上記カレンダー要因により目先は需給が乱れやすい事に加え、N
Yダウの上昇を支えてきた側面を持つ‘ドルインデックス’が 節目
の80を割り込んできている事で自律反発に繋がりやすい事から
目先の一段高からは日米ともに「一服感が高まりやすい」状況。

その際の下落は、あくまで「上昇トレンド過程での調整」をメイン
と考えますので、値ごろ感での空売り多用はおススメしませんが、
目先のNYダウ11,000ドル、日経平均9,700円近辺では 余
力を通常より多め(5割前後をメド)に確保して頂くのが得策。

しろいしかく 「中堅どころ&中小型新興銘柄」中心!
東証主力株は 指数急落を待てる余裕を持ったスタンスで。「中堅
どころ&中小型新興銘柄」は 銘柄・条件を絞りながら 本日の押
し目を利用して丁寧に仕込みを継続していきたいところ。

(注記) その他の前提・対策の多くは 昨日のコメントも参照下さい。

【気になるニュース・銘柄】
6753 シャープ 862円
昨日、12月発売と発表された高機能端末「ガラパゴス」への評価は
マチマチ。アップルに浸食されている他分野のシェアを護る事が目
的でしょうが、業績の下支え効果は疑問。

個人的には、書籍は形で残しておく方が日本人の文化に合ってい
ると思いますので、雑誌やゲーム系以外の国内需要は少ないと
考えています。それにしても「ガラパゴス」・・・どれだけ私のような
機械音痴には縁のない機能が搭載されているのでしょうか。。。

・投機筋の円買い越し額急減
9/15の円売り介入の影響から、9/21時点で前週比約半分ほど
まで投機筋の円買いポジションが減少したとのこと。その後の1週
間でだいぶ状況も変わったでしょうが、現状の買い主体が 国内
機関投資家や中国資金など投資下手なグループであれば、過度
の悲観は不要。

・日銀が追加金融緩和策の検討へ
10/4,5の金融政策決定会合で、追加の金融緩和が検討されると
の報道。先の円売り介入で不可解な達成感を謳歌する政府サイ
ドに対して、持続的な円高への歯止めには総合的な財政金融政
策が必要と 冷静に判断する日銀側の温度差を示唆。

もっとも、昨日白川氏が「為替」を追加緩和策に向けた基準と言及
したのに対して、バーナンキ氏は一段スケールが上の「物価動向」
を注視と発言。

どうしても日米で比較してしまうと、日本当局のやらされている感
は否めませんね。日銀が政府をつっつく展開に期待。


では本日も柔軟さと信念を持って頑張りましょう!!

本日もよろしくお願いします。!☆

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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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