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だいやまーくS教授!次はどの株買えば良いですか!?だいやまーく

2009年05月

しかく 日本市場 先物主導
先週の日本市場は、火曜日こそ 前日の北朝鮮の核実験騒動や、長
期金利の上昇を嫌気して急落したNY市場の影響から下落したものの、
後半にかけては NYの堅調さや円安を背景にした輸出関連買いから
底堅く推移。週末も 先物に仕掛け的な買いが入った事で 年初来高値
での引けとなりました。

テクニカル面では 小幅ながら3日連続で上値を切り上げ節目の9,500
円を奪回した事で、5日線をサポートラインとした強含みの展開を示唆。
短期的には ボリンジャー+2σ(9,694円)超えから10,000円乗せ
も視野に入る形。

中期的には、週足ベースでの均衡表の雲の下限が6月3週の9,250円
どころに向けて切り下がっているため、‘雲突入から11,000円超えを
狙うか、雲が頭を抑え再度9,000円を割り込む水準まで下押すか’の
瀬戸際。

日経


今週は、明日にも発表が予想される‘GM破綻’による市場のブレを
週末にかけて修正していく流れがメインシナリオ。肝心のブレに関し
ては、ほとんどの市場参加者が疑心暗鬼なだけに 発表直後に株価
が動いた方向に資金が追随していくでしょう。

現状では 悪材料出尽くしによる先行き不透明感の緩和、‘灰汁抜け
感’を演出すべく 先物での買い仕掛けを画策しているファンド筋の方
が多いように感じるために 発表直後は買いが優勢の展開から、瞬間
的に10,000円を超えてくる場面もあると考えます。

需給面では、新興市場を中心に個人の存在感が増す一方、内外
機関投資家は売り越し傾向にあるため、日経平均の高値安定には
外資系の動向がカギとなりそうです。

週末も応援よろしくです!☆



☆ 株式情報サークル・S研究所 ☆

しかく NY市場 波乱含みながらレンジ切り上げも!
先週のNY市場は、 5月消費者信頼感指数や4月中古住宅販売、4月
耐久財受注などマクロ指標に改善が見受けられたことや、原油高などを
背景に買いが先行する一方、長期金利の急上昇が冷や水となり上値を
抑える場面も。1週間では223ドル(+2.6%)の上昇。

テクニカル面では、5月上旬からの8,200〜8,600ドルのレンジでの
日柄調整を経ることで、3月年初安から約2ヶ月で30%の上昇による
過熱感が和らぎ、上昇志向を強める形。

NYダウ

しろいしかく 債券市場との相関説について
前述のように 先週は米国債増発懸念から債券が売られた(金利は上
昇)ことから、「米国売り」の連想にて 株式市場が軟調に推移する場面
がありました。火曜日には為替(ドル)も売られたことで‘トリプル安’への
懸念も高まっただけに、今後もその動向は要注意。

ただし、上記チャートの比較からも ‘質への逃避’による債券買いが、
3月以降のリスク嗜好度の高まりにより巻き戻される(金利上昇)過程で、
株式市場の底上げにつながっている点や、そもそも2%台の金利が異
常な低水準である事、住宅ローン金利を低水準で抑えたいFRBの意向
も踏まえれば、過度な警戒は不要でしょう。

しろいしかく 来週の展望
今週は、ISM景気指数や週末の雇用統計などのマクロ指標、月曜日
に迫った‘GMの再建計画提出期限’を巡り 波乱含みの展開ながら、
下値は、テクニカル面から 8,200ドルが強い下値抵抗帯として機能
する一方、GM破綻が灰汁抜け感を誘い レンジ切り上げから9,000
ドルを試す場面も想定されます。

しかく 為替市場 ドル軟調
株価対策としてのドル売りユーロ買いオペの余波や、株式市場に比べ
為替(ドル)の米長期債との逆相関性は高まっていることから、ドルが
軟調な展開が予想されます。

テクニカル面からも、ドル円は一時97.23円/ドルまで上値を試したもの
の、週末には再度95.03まで売られ 戻り一服感が強まっている事で、
目先も25日線が上値を抑える流れから再度の下値模索が視野に。
今週のレンジは92〜97円と考えます。
[画像:為替]


国内株式市場にとって‘ドル安円高’は歓迎しにくいものの・・・
(本日の会員サークルより)

しかく 商品市況 堅調
リスクマネーの流動性回復により原油を中心とした 商品市況の騰勢
はしばらく続きそうです。チャート→ NY原油NY金LEMアルミ

週末も応援よろしくです。

2009年05月30日07:05
カテゴリ

NY市場は、5月ミシガン大学消費者信頼感指数が68.7と 8ヶ月ぶり
の水準まで回復したものの、1−3月期GDP(改定値)の修正幅(−6.1
%から−5.7%)が市場予想を下回ったことから、8400ドル前後で揉み
合う流れ。GM破綻を巡る思惑も重石となる一方で、原油高を背景と
したエネルギー関連株が下支えする形。

引けにかけては、債券市場が買われ長期金利が低下した事から
買いが優勢となり、続伸となりました。

NYダウ 8,500ドル +96 、ナスダック 1,774 +22
為替 95.33円/ドル、134.85円/ユーロ
NY原油 66.31 +1.23 、CME225(円建て) 9,540円
米10年債利回り 3.46% −0.15

GMの破産法申請に関しては、週明け6/1まで結論は持ち越されそうです。

ここにきて、米長期債とNYダウの連動性、為替との逆相関性が高ま
っています。(債券高=金利低下→株高・ドル安、債券安=金利高
→株安・ドル高)来週も長期債の動向がカギを握りそうです。

応援もよろしくです。



☆ 株式情報サークル・S研究所 ☆

本日の日経平均は、NYダウの反発(+102)、為替の円安などの
外部要因に加え、寄り前に発表された4月鉱工業生産が市場予想
を大幅に上回った事から、買い優勢のスタート。

買い一巡後は、GMの破産法申請を巡る懸念や 月末&週末を意識
した売り物に上値を抑えられたものの、引けにかけては先物主導で
9,500円を奪回。高値引けにて3日続伸。

日経平均 9,522円 +71 、Topx 897 +2
東証2部 2,017 +8 、ジャスダック平均 1,101 +6
マザーズ指数 394 +8 、ヘラクレス指数 595 +15
為替 96.55円/ドル 、134.97円/ユーロ
NYダウ先物(15:00) 8,390ドル

セクター別では、BDIなど海運指標の連騰を受けて海運株が買われた
ほか、鉄鋼・非鉄・商社・石油株など市況関連も堅調。反面 銀行株は
終日売りが先行し、ハイテク・自動車株も円安を追い風にできず 主力
どころは軟調に推移しました。

新興市場は、マザーズ指数が7連騰+6日連続で年初高を更新。
日風開(2766)、フリービッド(3843)などが指数を牽引。
不動産株も堅調ながら やや利食い売りに押される流れ。

NYダウは終日小動きだったために、今晩のNY市場の方向性は
掴みにくいところですが、1−3月期GDP、個人消費などの重要
経済指標に加え、GMの動向などを含めれば平穏’には終わらない
でしょう。

直近のマネーの動き(質よりもリスク嗜好)を踏まえれば、NYダウの
節目8,600ドル超えも期待したいところです。

来週の展望は 週末のコメントを参考にしてください。
今月・今週もお疲れ様でした。

よい週末をお過ごしください。

前場の日経平均は、NYダウの反発や為替の円安基調に加え、寄り
前に発表された4月鉱工業生産が 市場予想(+3.3%)を上ブレる
+5.2%となったことなどから買いが先行し、一時 9,489円まで上昇。

先物では9,510円まで上昇したものの、日経平均は節目の9,500円
や月末・週末を意識した利食い売りに押され 前引けにかけては9,400
円半ばでの膠着感の強い展開に。ドル円のジリ安も整理売りに拍車を
かける形。

セクター別では、海運市況の連騰を(やっと)好感し 日本郵船(9101)、
商船三井(9104)を中心に海運株が大幅高。鉱工業生産の上ブレから
JFE(5411)、住友金属(5405)など鉄鋼株、原油価格の先高感から
帝石(1605)、新日鉱(5016)など石油関連も堅調。

一方、金融株は連日軟調、自動車・ハイテク株もマチマチながら、指数
以上に弱含みの推移に映ります。

午後も為替やNYダウ先物の動きしだいながら、週足・月足を意識
した先物での攻防によっては 上下にブレる場面もありそうです。

☆ ランダム・コメント ☆
9983 ファーストリテイリング
10,980円 +10
昨日今日は 内需に風の吹く相場つきではありませんが、確度は
低くないはずです。

9113 乾汽船 706円 +34
週初のメルマガでも「急進を続ける海上運賃市況からも、動き出しを
順張るイメージで。」とお伝えしましたが、ディーラーの食指に変更
があれば、チャート一変の可能性も。第一中央汽船(9132)や
寄り前の会員サークルで、ウォッチ銘柄(週末跨ぎの値幅狙い)と
してお伝えした64くろまるくろまる、72くろまるくろまるは 即転もOKですが、一部はあえての
週跨ぎ勝負も。

6758 ソニー(売) 2,475円 −5
同じく寄り前の会員サークルでの、ウォッチ銘柄(一部外資が主力売り
に・・・)から。ヘッジまで。

後場もよろしくです!☆
↓ ↓
株・投資 ランキング
(注記) 売買は自己判断でお願いします。

NY市場は、4月の新築住宅販売(35.2万戸)が市場予想(36.5万戸)
を下回ったものの、耐久財受注が07年末以来の大幅な伸び(前月比
+1.9%)を示した事や、原油価格の一段高によるエネルギー関連株
の上昇が押し上げ要因となり反発。

6/1に破産法申請がコンセンサスとなりつつあるGMに絡めて 特に
混乱が見られていないこと(GMの株価は−2.6%)や、米7年債の
入札が順調に経過した事ことも追い風に。

NYダウ 8,402ドル +102 、ナスダック 1,751 +20
為替 96.85円/ドル、135.09円/ユーロ
NY原油 65.08 +1.53 、CME225 9,515円
米10年債利回り 3.61% −0.12

為替はユーロドルの上昇が一服したことで、ドル円もポジション調整か
ら一時97円台を回復。米長期金利との連動性も高まっているために、
短期的には5/22 93.86円/ドルが底値ラインとして意識されるものの、
25日線(96.77)からは上値も重い展開が予想されます。

本日の日本市場は、NY反発を受けて強含みのスタートが予想されま
すが、寄り前に発表される4月鉱工業生産しだい(市場予想 前月比
+3.3%)では、上下にブレる場面もありそうです。

ザラ場中は 月末の週末だけに売り買いが交錯する展開から、引け
にかけてはGM破綻や今晩の米1−3月期GDPを前に、利食い売り
が優勢となりそうです。

★ 本日の戦略 余力3割超の確保!
その他 注目ポイントは、昨日見受けられた自動車セクターやハイテク
株買いによる‘相場の質の良化’が継続するか否か。いずれにしても
マーケットに背中を向けるべきタイミングではありませんので、「スポット
銘柄を中心に 押し目は短期回転を強気で!」は維持しながらも、
‘GM破綻’というビッグイベント後の混乱にも備えるべく、引けにかけて
は余力3割超の確保を優先。

直近‘即時破綻’が噂される銘柄はかなり減少してきましたが、新興
不動産関連は、いまだ油断は禁物。直近の活況裏にリスク多寡と
なっている方は、本日は整理整頓も心がけてください。

本日も慌てず急いでがんばりましょう!!

応援もよろしくです。



会員サークルでは、寄り前に趣向を変えたお話もさせていた
だいています。強気派・短期派の方はご参考にしてください。

☆ 株式情報サークル・S研究所 ☆

本日の日経平均は、NYダウが 長期金利の急上昇を嫌気し急反落
(−173)したことから、寄り付きこそ売りが先行したものの、先物での
債券売り・株式買いの動きや、NYダウ先物・為替(ドル)の堅調さを好
感し、引けにかけては9,400円台後半で底堅く推移。終値ベースでの
年初高圏で取引を終了。

日経平均 9,451円 +12 、Topx 895 +2
東証2部 2,009 +10 、ジャスダック平均 1,095 +3
マザーズ指数 385 +10 、ヘラクレス指数 580 +10
為替 96.35円/ドル 、133.19円/ユーロ
NYダウ先物(15:00) 8,315ドル

テクニカル面では、減少傾向にあった出来高の回復傾向や 200日
線(9,350円)を連日で上回ったことで騰勢を強める形。節目の9,500
円、ボリンジャー+2σ(9,658円)も視野に。

GMが債務削減に失敗したことで破産申請の可能性が一段と強ま
った事や、関連して米自動車部品大手ビステオンが破綻した事
などの弱材料には薄反応。自動車各社の4月の世界生産がトヨタ
(7203)の前年比−49.6%をはじめ軒並み大幅減少となったことも
株価への影響は限定的。

気になる資金の矛先に関しては、中小型・新興市場への個人を中心
とした短期筋の動向は昨日までと同様。問題の主力株に関しては、
直近の堅調過程でも動意のなかった自動車セクターやハイテク株
が買われたことで、‘相場の質’の良化を感じさせる流れ。

ただし、個人的には違和感も強く感じる相場つきでした。今だ点でしか
ないので 週末までには上手くまとめたいと思いますが、おそらくは
5月上旬までの反発相場の時の‘銀行・自動車’のようなリード役不在、
プラス 米要人の買い煽り発言ラッシュが特にはないまま、年初高近辺
まで指数が上昇していることに加え、数日内に世界最大の自動車企業
の破綻を控えているにしては 市場に恐怖心が欠けすぎていることが
原因と考えられます。

3月以降の相場のキーワードは‘織り込み済み’ですし、今晩の会員
サークル内 ★6902 デンソーでお伝えしているような背景も認識は
していますが〜〜。
(今晩の会員サークルより)

☆ ランダム・コメント ☆
2766 日本風力開発 335,000円 +28000
連日メルマガにて「新興+アルファ。30万円台での値固めを・・・」後、
昨日今日の安値を306,000円で食い止め ザラ場353,000円。
この‘+アルファ’にこだわりすぎてもボラが望みにくいですが、投機
にならないためにも・・!☆

2497 ngi 34,400円 +1600
「自然体で上がれる銘柄ではありません。裏を返せば動意付いて
入る場面限定で勝負!割り切りで。」(メルマガご登録はこちら)

日経平均値上がり寄与度上位
1 7267 ホンダ、2 4901 富士フィルム、3 6954 ファナック、
4 8035 東京エレク、5 6762 TDK 6 ★6902 デンソー

同値下がり寄与度
1 9983 ファストリ、2 9984 ソフトバンク、3 2914 JT、
4 9433 KDDI、5 9735 セコム

流れに逆らわず、株価に踊らされず・・!

明日もよろしくお願いします。



☆ 株式情報サークル・S研究所 ☆

続きを読む
前場の日経平均は、NY急反落を受けて 寄り付きこそ9,353円(−85)
まで下落する場面もありましたが、売り一巡後は 外資系を中心とした
債券先物売り・株式先物買い(225にワンショット500枚買い、TOPIXに
300枚単位の買いも観測)が下支えとなり 昨日終値近辺での底堅い
推移に。

セクター別では 95円台後半までドル高円安が進行している事から、輸出
関連が概ね堅調。自動車セクターには久しぶりに戻りらしい戻りが見受け
られる銘柄も散見されます。GMのXデーを前に本格反転を期待するには
尚早ですが、引けにかけて戻り売りをこなせるようであれば 停滞ムードに
終止符を打つ可能性も。その他の主要セクターはマチマチ。

新興市場は 連日高値を更新した昨日までの勢いはないものの、3市場
ともに昨日終値を上回る水準で推移しており、現状の物色意欲の強さを
物語っています。

☆ ランダム・コメント ☆
5563 日本電工 489円 +17
「月内の上値追いに意欲的」・・!高岳(6621)は年初高更新。

7230 日信工業 1,121円 +72
上記自動車セクターの見通しを参照していただきながら。

6835 アライドテレシス 79円 +5
勘助氏注目。いろんな意味で怖い銘柄ですが。。。

☆ 8815 東急不動産 392円 +2
ディーリング相場継続中は、側に置いておきたいところ。

後場もよろしくです!☆
↓ ↓
株・投資 ランキング
(注記) 売買は自己判断でお願いします。

NY市場は、4月の中古住宅販売が前月比+2.9%となり 市場予想を
若干上回ったことで、昼過ぎまでは前日終値近辺での推移となった
ものの、前日の急反発の利食いに上値を抑えられる中、増発による
供給過多への思惑から国債が売られ 金利が急上昇した事を嫌気
して引けにかけては 下げ幅を拡大。

NYダウ 8,300ドル -173 、ナスダック 1,731 -19
為替 95.31円/ドル、131.78円/ユーロ
NY原油 63.45 +1.00 、CME225(円建て) 9,375円
米10年債利回り 3.74% +0.19

米長期金利の上昇(債券価格は下落)に関しては、単発的な事象では
なくトレンド化することも念頭に、明日以降も金利と株価の相関性には
警戒しつつも、現状でのマーケットの反応(−173ドル)に関しては、
その上昇ピッチに過敏に反応したまでで、ダウはボックスを維持してい
るうちは神経質になりすぎる必要はないでしょう。

長期金利の上昇は、住宅市況には痛手ですが、利ざやで稼ぐ金融機関
にとってはプラスの効果も。(それだけにFRBも手をこまねいているので
すが。)

昨日の日本市場は、個人を中心に物色意欲が向上してきていたところ
だけに、ここでのNY急落は「惜しい」と言うのが本音ですが、そもそも
‘未曾有の経済危機からの回復を期す相場’です。そんなに楽には売買
させてくれません。同時に 昨年秋口から今年3月までのような「待てば
待つほど下値不安が増す」環境ではありません。

★ 本日の戦略 買い場探し!
昨日の市場ムードに背中を押され、フルポジションに近い状況の方は
‘やり直しが効く相場’ですので、まずは慌てずに余力を確保して 一段
安にも対応できる構えを。

昨日お伝えした「9,500円前後までの吹き値で、小口売却にて余力
向上」をこなせている方は、押し目買い目線で臨んで下さい。ただし、
長期金利の上昇傾向は今に始まった事ではありませんが、上記のよ
うに加速するか否か、マーケットでの弱材料として注目度が高まるか
否かに関しては、今日一日では判断しにくいことに加え、GMのXデー
の接近、明日の米GDPなどの不安要素も踏まえれば、ボックスの下
限である9,000円前後までの安値も耐えうるイメージで。

横並びの反落時の短期狙いとして、東証を攻めるかor中小型・新興を
攻めるかは 悩ましいところですが、来週末の米雇用統計に向けて
全体の底上げムードが停滞する可能性もあることを踏まえれば、中小
型株・新興に分がありそうです。

マザーズは、昨日までの連騰の反動から 360前後まで目先の下値を
確認する可能性もあるために、チャートを確認しながら日柄を分けて
拾うのが得策でしょう。

【気になるニュース・銘柄】
5401 新日鉄 352円
製鉄所の稼働率を現在の平均5割から、7月にも6〜7割に引き上げる
との報道。自動車・電機セクターに続き 鉄鋼も在庫調整進展の兆し。

5252 住友大阪セメント 201円
リチウム電池向け材料事業に参入。

5407 日新製鋼 219円
棚卸資産評価損150億円を計上する見通しとの報道。今期の経常利益
はすでに500億円の赤字を見込んでいますが 業績への大きな重石に。
素直に見れば弱材料ですが、相場としては類似資金ルートの日本電工
(5563)が堅調なだけに、‘灰汁抜け感’を演出するような買い仕掛けが
入るなら短期順張りも面白そうです。

本日もよろしくお願いします。



☆ 株式情報サークル・S研究所 ☆

本日の日経平均は、NY急反発 ドル高を受けて 寄りから買いが先行。
買い一巡後は 機関投資家など実需筋の売りが重石となったことや、
後場に先物主導で上値をトライしたものの 9,500円を突破できなか
った事から 引けにかけてやや上値を削る展開。

日経平均 9,438円 +127 、Topx 892 +9
東証2部 1,998 +5 、ジャスダック平均 1,091 +7
マザーズ指数 375 +0 、ヘラクレス指数 569 +14
為替 95.43円/ドル 、133.19円/ユーロ
NYダウ先物(15:00) 8,453ドル

テクニカル面では 昨日までの「短期的には方向感に乏しい形状で
すが、25日線をサポートラインとした中期上昇トレンドは継続しており、
9,500円を上限とするレンジのブレイクも望める形」に大きな変化は
ありませんが、下値上値をともに切り上げ若干強さを増す形に。

短期筋の物色傾向は、昨日までの鉄鋼・資源関連・不動産株に偏重
した流れから、銀行や一部ハイテク株にも裾野が広がっているように
も見受けられますが、今日の段階では自律反発の範疇までと考えるの
が得策でしょう。

新興市場は、昨日までの騰勢を受けて 寄りから上値を追う銘柄が
続出したものの、昼にフリービットで「加熱感」に言及したように、さす
がにマザーズ指数4日連続年初高更新の反動から 引けにかけては
調整色の強まる形。

コア・セクターへの資金流入しだいでは、主力株の上値追いからの
強気戦略をも念頭においていますが、上記のように現況では・・・、
=質のよい上昇〜〜
(今晩の会員サークルより)

日経平均値上がり寄与度上位
1 9983 ファストリ、2 6857 アドバンテスト、
3 8035 東京エレク、4 9735 セコム、5 4901 富士フィルム

同値下がり寄与度上位
1 6367 ダイキン工業、2 セブン&アイ、3 4568 第一三共
4 5016 新日鉱、5 6902 デンソー、6 9433 KDDI

北朝鮮の核実験を巡る各国の反応を前に、一部では「北朝鮮が韓国
への軍事攻撃を警告した」との報道も。株式・為替市場の反応の低さ
からは、非現実的との見方が多いようですので これによってポジショ
ンや戦略を 大きく変更させる必要はないと考えますが、多くの方が
戦争を知らない現代にあっては、投資に限らず生活面においても その
際のイメージだけは持っておきたいところですね。

明日もよろしくお願いします!

続きを読む
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Profile

S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

traq

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