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カーリング「ブラシ」問題にロコ・ソラーレ声明 一部で「スイープ機能」向上...世界カーリング連盟も懸念

[ 2025年1月14日 10:32 ]

吉田知那美インスタグラム(chinami1991)に掲載されたロコ・ソラーレの声明

世界カーリング連盟は日本時間14日、「スイープ用具に関する懸念と審査プロセスの見直し」について声明を発表した。声明を受け、ロコ・ソラーレが「明確な用具基準の確立とテストの透明性向上が緊急に必要」と主張した。

世界カーリング連盟は、現地時間13日にカナダで開催されたグランドスラムに参加したカーリング関係者が、スイープ機能が向上したヘッドが使われたブラシが競技に使用されたと説明。懸念を表明し「私たちの用具規定が選手とサプライヤーにとって公平で明確な承認プロセスを保証するよう努力しています。現在競技場で使用されているすべてのフォームとブラシヘッドは、2024年6月に勧告されたように、現在の仕様に基づいて承認されていますが、私たちはスイープ用具の仕様の全面的な見直しの必要性を認めています」と宣言。

一方で「現在承認されているすべてのブラシの影響が許容された仕様の範囲内であり、カーリングコミュニティが懸念しているすべての公正性と完全性を遵守するよう、機器の監視とテストを続けていきます」と語るにとどめた。

ロコ・ソラーレは14日、連盟の発表を受け「私たちは、カーリングの誠実性を守り、すべてのアスリートに公平な競技環境を確保することに全力を尽くしています。最近のスイーピング技術の発展は、明確な用具基準の確立とテストの透明性向上が緊急に必要であること浮き彫りにしています」と指摘。「私たちのスポーツの核心にあるのは、技術、正確さ、そして公平さです。私たちはこれらの価値を反映するルールを求めて団結し、主張していきます。選手、チーム、メーカーと共に協力し合い、未来の世代のためにカーリング精神を守るための取り組みを進めていきます。ロコ・ソラーレ/Team FUJISAWA」と主張した。

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