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【スケボー】パリ五輪女王・吉沢恋 初出場のXゲームへ「いい滑りを見せたい」新旧五輪女王対決も実現へ

[ 2024年8月20日 16:55 ]

Xゲーム千葉大会の会見に出席した(左から)芝田モト、中村輪夢、吉沢恋、スカイ・ブラウン、四十住さくら、永原悠路
Photo By スポニチ

アクションスポーツの祭典、Xゲーム千葉大会(9月20〜22日、幕張メッセ)の開催発表会見が20日、東京都内で行われ、パリ五輪のスケートボード女子ストリートで金メダルを獲得した吉沢恋(14=ACT SB STORE)ら出場選手6人が出席し、本番への意気込みを語った。

五輪予選シリーズでは6月の最終戦で優勝し、一気に五輪女王にまで上り詰めた吉沢だが、招待制のXゲームは今回が初出場。非五輪種目や音楽ライブなども行われる祭典だけに、「どの大会よりも楽しそうだなと思って見ていて、五輪とはまた違う魅力があるのかなと思う」と印象を語った。もちろん、出るからには目指すのは頂点で、「招待されると思っていなかったので、驚きが強い。ただ招待してもらったからには、いい滑りを見せたいと思う」と驚きと意気込みを示した。

コースデザインも初公開され、千葉大会として開催3回目となる今年は日本庭園をイメージしたコース設定となった。ストリートコースは初夏をほうふつとさせるデザインで、松や岩を模したセクション(障害物)が配置された。そして全体の形状は通常は長方形だが、今回は三角形に近いコースとなっているのが最大の特徴となっている。第一印象を問われた吉沢も、「長方形だとランが組みやすいけど、この会場だと往復ではなく回ってトリックをする感じになる。いかにスピードを付けてレールに入れるかがポイント」と話した。

世界のトップスケーター12人で争われるストリート女子は、吉沢の他にもパリ五輪銀メダルの赤間凜音、同代表の中山楓奈(ムラサキスポーツ)に加え、21年東京五輪金メダルの西矢椛(サンリオ)の出場も決定。新旧五輪女王対決にも注目が集まる中、吉沢は「五輪で優勝したことで見られる目が変わると思うが、プレッシャーも楽しみたい」と1カ月後に迫った本番を展望した。

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