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卓球・早田ひな「思い出すだけで涙が出ちゃう...」パリ激闘振り返り声震わす 今後は回復優先

[ 2024年8月20日 15:38 ]

<パリ2024オリンピック チームニッセイ報告会>報告会に臨んだ早田(撮影・郡司 修)
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卓球女子でパリ五輪メダリストの早田ひならが20日、都内で所属する日本生命の報告会を行った。

左手を負傷しながら銅メダルを獲得したシングルスについて「思い出すだけで涙が出ちゃうんですけど」と声を震わせ「(負傷した)準決勝は負けてしまったんですけど、最後までプレーすることができて、その後の治療で本当にたくさんの方に助けていただいた。皆さんのおかげで獲れた銅メダル」と感謝した。

帰国後は会見や通院などで多忙だったというが「美容室で髪染めには行った」と笑う。ただ「練習できないとウズウズしちゃう。トレーナーにトレーニングしたいと頼んだ」と語り「厳しいトレーニングが全身筋苦痛を生みました」。フィジカル面では、既に練習を再開したことを明かした。

今週末からTリーグが開幕するが、左手については回復最優先。「安静にしないと治らないと言われたので、言われた通りに治療するしかない。まだどの試合に出られるか、どこから復帰できてどこから練習できるか決まってきまってない」と言い「目の前のケアとかできるようにやっていく」と現状を語った。

4年後のロサンゼルス五輪については「パリまでに向き合えなかった部分がいくつかあった。その部分を改善しないとロスの金はない。一つ一つ後悔しないように4年間いろいろなことに挑戦しながら頑張りたい」と前向きに語った。

また、陸上男子400メートルリレー代表で5位入賞の桐生祥秀は「この4年間は簡単じゃないと思いますが、挑戦していきたい。リレーは桐生祥秀が3走を走ってメダルを獲ると覚えてもらいたい」と次を見据えた。

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