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【世界卓球】パリ切符も「通過点」早田ひな、5試合連続ストレート勝ち「気を引き締めて」

[ 2024年2月21日 19:28 ]

卓球・世界選手権団体戦第6日 ( 2024年2月21日 韓国・釜山 )

早田ひな(ロイター)

日本女子がパリ五輪団体出場権を獲得した。決勝トーナメント2回戦でクロアチアを3―0で撃破し、準々決勝に進出。パリ団体出場権に加えシングルス2枠を得た。

1番手で登場した世界ランク5位・早田ひな(23=日本生命)が、同229位のラコバッツと対戦。第1ゲームを3―3からの7連続得点などで11―4で奪うと、一気にストレートで押し切った。

これで今大会は5試合に出場して全てストレート勝ちとエースの存在感を示している。1次リーグで戦ってきたコートとは感触が違ったが、まったく問題にせず。「いい形で3―0で勝つことができた」と振り返った。

パリ切符獲得にも慢心はない。「優勝を目指してやっている。その中で通過点としてパリ切符があったと思うので。獲得できてもちろんうれしいけど、5人全員が目指しているところはここじゃない。気を引き締めてここから頑張っていきたい」、71年大会以来、53年ぶりの金メダルへ。22日の準々決勝はルーマニアと対戦する。

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