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千代大龍が引退 協会に残らずに焼き肉店開業へ

[ 2022年11月21日 05:05 ]

2022年5月 夏場所10日目 琴恵光(右)を押し出しで下す千代大龍(撮影・久冨木 修)
Photo By スポニチ

幕内・千代大龍が20日、日本相撲協会に引退届を提出し、受理された。師匠の九重親方(元大関・千代大海)によると、秋場所後に「力が出ない」と相談をされ、7日目の取組後にもう一度「もう限界です」と引退の意向を伝えられたという。まだやれるとの思いもあり、師匠は「もったいないなと思いながらも仕方ない」と複雑な心境を語った。

千代大龍は日体大で学生横綱を獲得し、11年技量審査場所で幕下15枚目格付け出しとして初土俵。激しい突き押しとはたきを武器に1年で幕内へ駆け上がり、14年秋場所で小結を1場所務めた。関係者によると、今後は協会に残らず都内で焼き肉店の開業を目指すという。21日、引退会見を行う。

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