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朝乃山が右四つ万全の攻めで5連勝「落ち着いて寄り切れた」関取復帰へまた一歩前進

[ 2022年11月21日 15:40 ]

大相撲九州場所9日目 ( 2022年11月21日 福岡国際センター )

<大相撲九州場所>朝乃山が寄り切りで湘南乃海を破る(撮影・中村 達也)
Photo By スポニチ

元大関の幕下・朝乃山(28=高砂部屋)が湘南乃海(24=高田川部屋)を寄り切って5戦全勝とした。

立ち合い右を差し勝った朝乃山が左おっつけから左上手を引き、相手の右下手投げをこらえながら引きつけて前に出て寄り切った。わずか3秒で圧倒した先場所と比べ、14秒と少し時間を要したためか「先場所より相撲が硬かったかな」と振り返った。それでも左上手を取ればやはり万全。「(相手の)下手投げは分かっていましたし、落ち着いて相手を見ながら寄り切れた」と力の違いを見せた。

東幕下4枚目で5勝目を挙げ、関取復帰へまた一歩近づいた。「相撲を取らせていただけることに感謝の気持ちを忘れず、自信を持って一日一番取り切っていく」。関取復帰や優勝は意識せず、目の前の相撲に集中することを誓った。

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