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猪苗代ボート事故 一転無罪判決 被告「当時、十分な安全確認をしていた」 仙台高裁

[ 2024年12月17日 04:42 ]

猪苗代湖ボート事故の経過
Photo By 共同

福島県会津若松市の猪苗代湖で2020年、プレジャーボートで突っ込み、水上レジャー中だった千葉県野田市の小学3年豊田瑛大さん=当時(8)=ら3人を死傷させたとして、業務上過失致死傷罪に問われた元会社役員佐藤剛被告(47)の控訴審判決で、仙台高裁は16日、禁錮2年の一審福島地裁判決を破棄し、無罪を言い渡した。

判決理由で渡辺英敬裁判長は「見張りを厳に行ったとしても、被害者らを発見できず、事故を回避できなかった具体的な可能性を否定できない。被告に過失を認めることはできない」。

被告は「当時、十分な安全確認をしていた。控訴審判決はその点を確かな証拠に基づき認めてくれた」との談話を出した。

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