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本田圭佑「日本代表の監督をやらせてもらうかもしれない」主催4対4大会で子供たちとの未来を熱く語る

[ 2024年12月26日 20:31 ]

<4v4JAPAN CUP2024>子供たちと笑顔を見せる本田(左)と三浦(撮影・西尾 大助)
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サッカー元日本代表のMF本田圭佑(38)が考案した、育成年代向けの4人制サッカー全国大会「4v4 JAPAN CUP 2024 RESPECT YOU, au(以下、4v4 JAPAN CUP)」ファイナル(準決勝、3位決定戦、決勝)が26日、千葉県・船橋市の多目的アリーナ「ららアリーナ東京ベイ」で行われた。

「4v4 JAPAN CUP」の各カテゴリー(U10・U12)の優勝チームとレジェンドたちとのスペシャルマッチ2試合にはカズこと三浦知良や、内田篤人氏、細貝萌氏、青山敏弘氏、乾貴士、原口元気、宇佐美貴史、昌子源が参戦。レジェンド同士によるレジェンドマッチも行われ、観衆を盛り上げた。

表彰式では本田が各チームの選手たちと記念撮影。自ら一人一人の首にメダルをかけて祝福した。

最後のあいさつで本田は「今年はサッカー協会からも公式に後援をいただきました。4v4をサッカーにつなげていける大会にしたい。このルールでしか身に着けられないようなスキルをぜひ学んでほしい。監督がいない、自分たちで考える、ゴール取っても取られてもすぐに切り替える。将来これをサッカーに生かせるときが来ると信じてる」と熱く語った。

そして「僕は発起人ではありますが、今後僕がここに来なくてもこの大会が盛り上がり続けることを祈ってます。そうなったときにはW杯で優勝する日本代表がもしかしたら見れるかもしれない。その時は僕が日本代表の監督をやらせてもらうかもしれないですけど。ここの子たちを僕が指揮する時がくるかもしれない。僕も指導レベルを上げて皆さんの前に選手としてじゃなく監督として帰ってきたいと思っている」と未来を思い描いた。

▼「4v4」とは 本田圭佑が考案した新しい4人制サッカー全国大会。「サッカーの世界大会を全ての子供に」というミッションのもと、育成年代の小学生の子供(U10、U12)向けに2023年に開発された新しい競技。ルールは10分1本勝負で、交代は自由。ペナルティーエリア外側からのゴールが2点、内側からのゴールが3点。また、ショットクロックは20秒で、GKはフィールドプレイヤーとして攻撃に参加することができる。大会では子供たちの自主性を大切にするためにベンチには監督やコーチは存在しないことや、一度負けて終わりではなく何度も挑戦できるようなポイント制度などを取り入れている。子供たちはシーズンを通じてポイントを多く獲得することでJAPAN CUPに出場し、日本一を目指す。

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