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桂雀々さん、早すぎる死に芸能界から追悼続々 常盤貴子「出会えて幸せでした」松尾貴史氏「若過ぎます」

[ 2024年11月22日 17:21 ]

桂雀々さん
Photo By スポニチ

落語家の桂雀々(かつら・じゃくじゃく、本名・松本貢一=まつもと・こういち)さんが20日に死去した。64歳での早すぎる死に、親交のあった著名人らにも驚きと悲しみと驚きが広がった。

MBS(毎日放送)の武川智美アナウンサーは自身のX(旧ツイッター)に「入社してすぐに担当したラジオ番組でご一緒した桂雀々さん」と書きだし、「『智ちゃん』と呼ばれるのが仲間に入れてもらえたようで嬉しかったのを覚えています」と回想。「先月のOA終わりに『11月の担当日に元気で会いましょうね』と約束して別れた雀々さん。12月には一緒に舞台を観に行く約束をしていたのに...」と明かし、「早すぎます」と悲しんだ。

雀々さんは、MBSラジオ「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」に木曜日の"月1ゲスト"を務めており、10月10日にも出演していた。

元芸能リポーターの井上公造氏はXで「早すぎる。信じられない」と吐露。「よく一緒にお酒を飲んだ。ゴルフをした。番組でも共演した。トークショーもした。落語会にも足を運んだ」と親交の深さをつづり、「お酒の席で盛り上がり、著書『必死のパッチ』の出版を決めた日のことが忘れられない」と振り返った。「何度も言うけど、早すぎるよ!合掌」と締めくくった。

タレント松尾貴史氏はXで「今し方、内田春菊さんからLINEで、桂雀々さんが亡くなったと教えられました」と報告。「芸歴は私より長い方でしたが、ほぼ同い年で若い頃から仕事も酒席もご一緒することが多く、やしきたかじんさんのお別れ会の後、二人でミナミで痛飲したのが昨日のことのようです」と懐かしみ、「数年前、中野で落語会を一緒にやらせていただいたのが最後になってしまいました。若過ぎます、まだまだこれから笑わせていただきたかった」と哀悼した。

漫画家、小説家で女優の内田春菊はXで「まだ驚いていますが桂雀々さんのご冥福をお祈りします」と悼み、「谷川俊太郎さんもだけど、勝手にすんごく長生きする人と思い込んでました」とつづった。

女優で演出家のわかぎえふはフェイスブックで「雀々さんのご冥福をお祈りします」とし、「同世代で、若い頃からの友達だったのでかなりショックです。合掌」と惜しんだ。

元MBSでフリーの子守康範アナウンサーはXで「『子守ちゃん!』という呼び方はあまりされないのですが、最もしっくりくる言い方で話しかけてくれはったのが、桂雀々さんでした」と回顧すると、「訃報に言葉もありません ありがとうございました!」と悲しみと共に感謝を記した。

女優の常盤貴子はインスタグラムで「桂雀々さん...ジャッキー お兄ちゃん 明るくて優しくて楽しくて」と故人を悼んだ。常磐と雀々さんは2020年放送のNHK・BSプレミアムのドラマ「贋作男はつらいよ」で共演。雀々さんが扮した主人公の妹を演じた。「贋作 男はつらいよ 雀々さんにしかできない寅さんでした 笑ったなぁ またやりたかったなぁ 寂しいなぁ 出逢えて幸せでした心から...ご冥福をお祈りします...」と偲んだ。

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