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橋下徹氏 自民派閥裏金問題受け「簡単に政権交代する」方法ぶっちゃけも...「維新も言えない」

[ 2024年1月13日 22:59 ]

橋下徹氏
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元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が13日、ABEMA「NewsBAR橋下」(土曜後9・00)に生出演し、自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件を受けての政権交代について言及した。

東京地検特捜部が、政治資金規正法違反の疑いで刑事告発された安倍派(清和政策研究会)の幹部の立件を断念する方向で調整していることが分かった。幹部と会計責任者との共謀の立証が困難との見方を強めている一方で、安倍派と二階派(志帥会)の会計責任者を立件する方針を固めたとされている。

この流れについて、橋下氏は「今の日本の国会議員を見て、金は使ってる。こんな人たちが、いざ有事になった時、国民を犠牲にして、自衛官を犠牲にするような、そういう指示や決定をしても、僕は従いたくないね」と憤りをあらわにした。

自民党は岸田文雄首相直属の政治刷新本部を立ち上げ、派閥解消の是非などを議論している。橋下氏は政治とカネの改革案について「国民と同じように、政治家が会計責任者になればいい」と、抜本的な改革を提案した。

元宮崎県知事の東国原英夫氏は「だからチャンスですよ、今。徹底的にやるチャンス。彼らはチャンスを与えられた」と、政治の大きな転換点を迎えているとした。しかし橋下氏は、「野党にも、これを変えてやろうという熱を感じない」とし、「野党全部じゃないですよ?主要政党である立憲民主党、維新も。維新だって、この闇金である政策活動費というものについては、領収書を表に出したくないって言っている。領収書がないお金が、みんな欲しいんですよ」と、政治家たちの本音をぶちまけた。

その上で、政策活動費について、「全部確定申告の対象にすると」と、思い切った提案。「"国民の皆さんと同じように、確定申告の対象になって、国税庁の監視を受けます"と言うような野党が出てきたら、簡単に政権交代する。それすら、維新も言えない」と大胆予測した。

東国原氏が「(政権交代の)ヒントがあるよ...」とつぶやくと、橋下氏は「維新だって立憲だって言えばいいのに」と、いら立ちを口にしていた。

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