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春風亭柳枝らによる復興支援「能登応援落語会・チャリ亭」発足 桂宮治ら豪華メンバーが一肌脱いだ

[ 2024年1月13日 14:40 ]

<能登応援落語会チャリティ亭記者会見>会見に出席した(左から)柳亭小燕枝、春風亭柳枝、柳亭小痴楽
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「令和6年能登半島地震」への支援を目的とした「能登応援落語会・チャリ亭」の記者会見が13日、東京都千代田区・らくごカフェで開かれた。会見には企画の発案者で発起人代表の春風亭柳枝(42)と柳亭小痴楽(35)、柳亭小燕枝(39)が出席した。

落語会には団体の垣根を超えて、落語協会会長の柳亭市馬(62)、人間国宝の五街道雲助(75)、桂宮治(47)ら多くの噺家が賛同。20日のらくごカフェでの会を皮切りに同所、赤坂会館、ばばん場の3カ所で計10公演が行われる。

オークションも行われ、入場料とともに義援金として、全額被災地に寄付される。

柳枝は「師匠方にお願いの電話をしているのですが、皆さん即答でお受けしますと言ってくださいました。今のところ誰ひとり拒否した人がいません。ノーギャラなんですけれども、むしろ声を掛けてくれてありがとうと言ってくれて、涙が出る思いでした。噺家は立派なんだなと思いました」と感謝を口にした。

金額の目標については「200万円」と設定。入場料150万円にオークションでは50万円の売り上げを見込む。小燕枝が「オークションで50万円ですか?」と驚きの声を上げると、小痴楽が「足りなかったらポケットマネーで」と一言。江戸っ子ならではの粋な発言で会場を沸かせた。

今回はスピード感を重視し10公演を発表したが、今後も「チャリ亭」としての追加公演をしていく。柳枝は「私たちが番頭をやるのはこれで最後になるかもしれませんが、チャリ亭というタイトルをそのままに誰かが引き継いで、いろいろな会場で会が続けばいいなというのが今のプランです」と願いを込めた。

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