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和田アキ子 被災地で起きている犯罪に「弱ってる時につけこむっていうのは一番ひきょう」「あかんで」

[ 2024年1月13日 11:55 ]

和田アキ子
Photo By スポニチ

歌手の和田アキ子(73)がパーソナリティ―を務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演。能登半島地震の被災地で起こっている犯罪について語った。

前回1月6日の放送が昨年末に収録されたものだったため、この日が新年最初の通常放送となった。元日に発生した能登半島地震についてはアシスタントのフリーアナウンサー・垣花正が冒頭「被害に遭われた方、今なお避難所で生活されている方、心よりお見舞い申し上げます」と述べた。

また和田は受験期にSNS上で受験生を狙った痴漢をあおる悪質な投稿がみられるといった話題から、「なんか被災地もそうですけど。なんか空き巣に入る、泥棒が多いとか。なんなんだろうね」と嘆いた。

垣花は「今アッコさんがおっしゃったように、能登半島地震の被災地でもですね、例えば義援金詐欺、あるいは迷彩服姿でニセ自衛官が。被災された家に侵入するなど空き巣被害が既に20件近く報告されているということなので。本当にどういう世の中なんだかって」とニセ自衛官が目撃されたり、空き巣被害が起こっていると説明した。

和田は「こういう時に、そういう人たちは、心痛まないのかな」と信じられない様子。

「だって、自衛官のニセ制服作るって、その労力が凄いじゃない」と残念そうに話し、「人が弱ってる時につけこむっていうのは一番ひきょうだよね」と続けた。

「(震災では)大人ですから、ちゃんと意思表示はできんだけど、意思表示、心はできても、ついていかないもんね、ショックが大きすぎて。そういう時に人の優しさは凄いしみいるのに、そういうショックを受けるともっと落ち込まれると思うから」とし、「こういう時って体験してない私が言うのもなんですけれども、本当に心を強く持って」「穏やかな気持ちでいるっていうのが一番なのに」と強調した。

「そういう人...そういう人もこのラジオ聴いてるかも分からんから、あかんでホンマに」と訴えた。

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