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玉川徹氏 大谷翔平の「ペイロールに柔軟性」で97%後払い契約に「それくらい勝ちたいんだという感じ」

[ 2023年12月15日 09:51 ]

テレビ朝日
Photo By スポニチ

元テレビ朝日社員の玉川徹氏(60)が15日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜前8・00)に出演。ドジャースと10年契約を結んだ大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日)、本拠地ロサンゼルスのドジャースタジアムで入団会見に行ったことに言及した。

10年総額7億ドル(約1015億円)とスポーツ界史上最高額の超大型契約を結んだが、総額の97%が契約期間翌年から後払いという異例の契約となった。大谷は、年俸の大部分を「後払い」にした理由について「もともと後払いはどの選手も大型契約に付く。そのパーセンテージは選手に一任するところ。そこを含めて自分が今、受け取れる金額を我慢してペイロール(総年俸)に柔軟性を持たせられるのであれば僕は全然いいですというのが始まり」と語った。

玉川氏は「ペイロールって、人件費っていう意味で使ってるんだと思うんですけど」と切り出し「人件費に球団が柔軟性を持たせるために後払いにしたって言うんだけど、97%にするっていうこの数字っていうのを、さらに今回は勝ちたいって凄く伝わってきた部分で関連して考えると、それくらい勝ちたいっていうこと」と考察。

「別に97%も後払いにしなくていいでしょって思うわけですよね。後払いは選手側が選べるって話も、大谷さんされてましたけど、この97%っていうところに、それくらい勝ちたいんだという感じを、まさにご自身の口から"ペイロールに柔軟性"って言葉が出てくると余計に感じますね」と感心した様子で話した。

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