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吉村府知事、うがい薬の買い占め「予測はしていた」有効性改めて主張「他にうつさないという意味で」

[ 2020年8月6日 15:22 ]

大阪府の吉村洋文知事
Photo By スポニチ

大阪府の吉村洋文知事(45)が6日、TBS系「ひるおび!」(月〜金曜前10・25)にリモート出演。殺菌効果のある成分「ポビドンヨード」を含むうがい薬について「非常に可能性がある。これからも追究していきたい」と語った。

吉村知事は4日の記者会見で、ポビドンヨードを含むうがい薬を使うと「陽性者が減るのではないかという研究成果が出た」と新型コロナウイルス感染拡大防止への有効性を主張。その後、たちまち薬局の棚からうがい薬が消え、高値での転売も横行した。

買い占めが相次いでいる状況に「どこの薬局でも買えるうがい薬ですから、発表すればこういう影響が出ることは予測はしていた」と話した吉村知事。会見の数日前の時点で製薬会社に増産を要請していることを明かし、「買い占めはやめていただきたい」と呼びかけた。

また「うがい薬というと、どうしても風邪予防というのが常識となっているが、これは(新型コロナ感染への)予防効果が認められたものではない」と改めて説明し、「今、何も武器がない中で、感染を他にうつさないという意味で非常に可能性がある。これからも追究していきたい」と前向きに話した。

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