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研ナオコにいまだ志村さんのコント魂 特殊メイクも「やれって言われればやるよ」

[ 2020年5月20日 12:27 ]

研ナオコ
Photo By スポニチ

歌手でタレントの研ナオコ(66)が、19日深夜放送のフジテレビ系「志村友達」(火曜深夜0・55)に出演し、新型コロナウイルス肺炎のため3月に死去した志村けんさん(享年70)と共演したコントでの思い出を語った。

番組で紹介されたコントでは、研がシャレたダンサー役かと思いきや、実は鼻に割りばしをさして踊るというものも。口の周りをひげ面風に、鼻を真っ黒に塗ったメイクは、実は自前のメイクだったという。「メイクさんにお願いするのね。出来ませんっていうの。全部道具をそろえてくれて『好きなもの使って下さい』って」。

紅白出場歌手でもある研だが、志村さんとは体を張って数々のコントで共演し、志村さんを笑わせた。アンタッチャブル柴田英嗣(44)から「視聴者を笑わせたいのか、『志村けん、笑わないかな』くらいの気持ちでやってた感じですか?」と問われた研は、「両方あるけど、『自分たちが楽しければいいかな』みたいな。けんちゃんの中の『自分たちも楽しんでるけど、その楽しさを見ている方に楽しんでいただけたらいいな』っていう気持ちは伝わっていて」と振り返った。

研との共演時の志村さんのテンションについて、柴田は「研ナオコさんの時って、テンション2つくらい高いです。本気出してますもん」と指摘した。すると研も「やってこられた時に、それ以上のこととか、同じくらいのことで返さないといけないなと思ったの。もっと上に来るだろうと」と答えていた。

志村さん亡き今、研は「もうたぶんこういうコントはできないですよね。切ないね」と寂しそうにつぶやいた。柴田が「あのメイクも見れないと思うと寂しい部分も...」とつぶやくと、研は「やろうと思えばできるよ。こういう時でもできるよ。コントでもいいしトークでもいいし、やれって言われればやるよ」と、いまだやる気満々な姿勢を見せていた。

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