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マイケル・ジャクソンさんの死から10年 衰えぬ人気と家族の今

[ 2019年6月25日 10:28 ]

インディアナ州ゲーリーにあるジャクソンさんの墓(AP)
Photo By AP

6月25日は「キング・オブ・ポップ」と呼ばれたマイケル・ジャクソンさん(享年50)が麻酔性鎮痛薬の乱用で亡くなってからちょうど10年目。AP通信は没後10年にあたってジョナサン・ランドラムJR記者の執筆による特集記事を配信した。

その中では10年が経過しても依然として人気が衰えていない現状が紹介され、取材を受けた「ジュリアンズ・オークションズ(カリフォルニア州)」のダーレン・ジュリアン最高経営責任者(CEO)は「彼に関連したグッズは依然として価格面で他のセレブを圧倒しています。オークションに出せばいつでも買い手が殺到しますし、そんなセレブは今となってはマリリン・モンローと彼だけです」とコメント。今年に入って性的虐待疑惑のドキュメンタリー映画が上映されたりしたが、ミュージシャンとしての"レガシー"についてはこれを支持する人たちが多数派を占めていることも紹介した。

ビルボード誌のゲイル・ミッチェル記者は最近、ジャクソンさんの妹で歌手のジャネット・ジャクソン(53)がラスベガスで行った公演について言及。ジャネットがステージで兄マイケルの曲やダンスを披露していたことを明らかにした。

特集記事ではジャクソンさんの3人の子どもの近況についても紹介され、22歳になった長男のプリンスさん(本名はマイケル・ジョセフ・ジャクソン2世)は5月にロサンゼルスのロヨラ・メリマウント大(経営学専攻)を卒業。2015年に自殺未遂騒動で注目を集めた長女のパリスさん(21)も元気を取り戻していると報じられており、雑誌のインタビューの中では父親に捧げるタトゥーが9つあることも明かしている。また代理出産で唯一ジャクソンさんと血縁関係がある次男のブランケットさん(17=本名はプリンス・ジャクソン2世)は現在、ロサンゼルスの私立高校に通学中。現在は「ビージー(BIGI)」という名前で呼ばれているとされている。

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