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相方脱退から再起 ヒルクライムがドラマ主題歌担当 失恋テーマに「前に強く進む女性像」

[ 2019年6月25日 04:00 ]

HYの仲宗根泉(右)を客演に迎えてドラマ主題歌を担当するHilcrhyme
Photo By 提供写真

ヒップホップアーティスト「Hilcrhyme(ヒルクライム)」が、7月4日スタートの日本テレビ系ドラマ「わたし旦那をシェアしてた」(木曜後11・59)の主題歌を担当することになった。

大麻取締法違反罪で有罪判決を受けた元相方のDJ KATSU(39)が昨年3月に脱退後、タイアップが付くのは初めて。同9月にTOC(37)だけで活動を再開し、関係者は「一から出直すという思いで、一生懸命に活動を続けてきたので、主題歌起用という良いご縁をいただいて本人も本当に感謝しています」と代弁。再起の起用となった。

曲名は「事実愛」。ドラマの台本を読んでTOCが書き下ろし、人気バンド「HY」の仲宗根泉(35)を客演に迎えた。「失恋をテーマに女性目線で女性の気持ちを書いた女歌。別れを経てもネガティブにならず、それを糧とし、前に強く進む女性像を描きました」と呼びかけた。

主演の小池栄子(38)が3億円を懸けて戦う女の愛憎劇。中間利彦プロデューサーは「1人の謎の男を同時に愛した3人のシングルマザーたちの思いを、ヒルクライムさんらしい、強く心に刺さる言葉が詰まった楽曲で歌い上げてほしいとオファーさせていただきました」と起用理由を明かした。

仲宗根は「初めて2人で歌ったのですがTOCさんの声と私の声が、意外にもうまく重なったのにはビックリしました。2人の声にも注目して聴いてほしい」と呼びかけている。

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