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ジェシー・ロドリゲスが地元サンアントニオで4・8WBOフライ級王座決定戦 2階級制覇狙う

[ 2023年2月7日 03:40 ]

昨年12月に来日したジェシー・ロドリゲス(カメラ・中出健太郎)
Photo By スポニチ

プロボクシング前WBC世界スーパーフライ級王者で現WBO世界フライ級1位のジェシー・ロドリゲス(23=米国、帝拳)が4月8日、地元の米テキサス州サンアントニオで同級2位クリスチャン・ゴンサレス(23=メキシコ)とWBO同級王座決定戦を行うことが正式に決まった。共同プロモートする英マッチルーム社が6日、発表した。試合はDAZNで中継される。17戦全勝(11KO)で軽量級のスター候補と期待されるロドリゲスが勝てば、階級を下げての2階級制覇達成となる。

元々はライトフライ級で戦っていたロドリゲスは昨年2月、代役として2階級上のWBCスーパーフライ級王座決定戦に急きょ出場し、元同級王者カルロス・クアドラス(34=メキシコ、帝拳)に判定勝ち。同6、9月と2度の防衛に成功後、王座を返上していた。WBOフライ級は前王者・中谷潤人(25=M・T)がスーパーフライ級転向のためベルトを返上。16戦15勝(5KO)1敗のゴンサレスとロドリゲスの間に王座決定戦の指令が出ていた。ロドリゲスは昨年12月、兄のWBA世界スーパーフライ級王者ジョシュア・フランコ(27=米国)とWBO同級王者・井岡一翔(33=志成)の王座統一戦のために来日。関係者によると、2階級制覇後は再びスーパーフライ級に戻るプランがあるという。

マッチルーム社はこの日、ロドリゲス―ゴンサレスを含む5月中旬までの興行スケジュールを発表。3団体統一世界ヘビー級王者オレクサンドル・ウシク(36=ウクライナ)に連敗した元3団体統一王者アンソニー・ジョシュア(33=英国)がジャーメイン・フランクリン(29=米国)と、4月1日に英ロンドンで再起戦を行う。また、同22日には英ウェールズのカーディフで、昨年6月に尾川堅一(35=帝拳)からIBF世界スーパーフェザー級王座を奪取しながら、手の負傷による離脱で王座を剥奪されたジョー・コルディナ(31=英国)が現IBF同級王者シャフカッツ・ラヒモフ(28=タジキスタン)に挑戦する。

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格闘技の2023年2月7日のニュース

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