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手応えから始まった阪神・ロハスの2年目「思ったより良かった」 今季初実戦は右打席で1安打

[ 2022年2月5日 16:54 ]

紅白戦 ( 2022年2月5日 宜野座 )

<阪神紅白戦>3回2死、ロハスは右前打を放つ(撮影・大森 寛明)
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阪神のメル・ロハス・ジュニア外野手(31)が5日、今春最初の実戦だった紅白戦に出場し、3打数1安打で終えた。紅組の「3番・左翼」で登場。左打席だった初回は藤浪のカーブで空振り三振、5回は小野に対して一ゴロに倒れた一方、左腕の渡辺に対して右打席に立った3回2死では右前打を放ち、上々の発進を切った。

「早い段階(の実戦)で感覚的にも打撃フォーム的にも思ったより良かった。特に速球を持っている藤浪や小野に対してアプローチできたと思う。(安打は)甘く入ってきた球をうまく打つことができた」

昨年はコロナ下の入国制限のため、春季キャンプ期間は米国でトレーニング。開幕後の4月4日に来日し、隔離期間を経て同21日の2軍戦でやっと実戦初出場した。5月8日の1軍初出場からは球団新外国人最長の21打席連続無安打の不振。前半戦だけで2度の降格があり、打率・217、8本塁打、21打点の不本意な成績に終わった。

来日2年目はキャンプ初日から参加。準備期間が十分にあり、「開幕に向けて早めに実戦に入った方がいいと思った。体調や調子を上げて開幕に間に合うようにやっていきたい」としっかり先を見据えた。

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