化学物質にはいろいろな毒性があります。でも、発がん性物質をテレビで見ただけならガンにはなりません。
化学物質が体に入ることで、私たちに初めて影響が出るのです。
化学物質は、食べたり、呼吸で吸い込んだり、手についたりして、私たちの体の中に入ってきます。このことを、「暴露(ばくろ)」といい、体に入った量を「暴露量(ばくろりょう)」と言います。
私たちの体には、下の絵のように様々な経路で化学物質が入ってきます。
人への化学物質の暴露の経路を説明したイラスト
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