国立感染症研究所職員の新型コロナウイルス感染症への感染について

詳細

国立感染症研究所職員の新型コロナウイルス感染症への感染について

令和2年8月25日(火)、国立感染症研究所(東京都新宿区戸山1-23-1 以下、「感染研」という。)の職員が新型コロナウイルス感染症に感染していることが判明しました。

当該職員は、8月21日(金)は発熱、咳等の症状はなく、終日マスクを着用し、通常勤務をしておりました。8月23日(日)に全身倦怠感、悪寒を感じていましたが、発熱はありませんでした。8月24日(月)は症状がなかったため、終日マスクを着用し、通常勤務をしていましたが、PCR検査を実施したところ、8月25日(火)に感染が判明したため、その後は自宅待機をし、保健所の指示を待っています。

当該職員の発症前の詳細な行動歴は、現在保健所及び当所において調査中ですが、当該職員と濃厚接触が疑われる職員3名については、8月25日(火)より自宅待機中です。

また、感染研におきましては、8月25日(火)に、当該職員が使ったと推測される実験室、執務室、トイレ、廊下等の共有スペースや共用物の消毒作業を行っています。

Copyright 1998 National Institute of Infectious Diseases, Japan

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /