今回は、大田区を中心に活動されている望月工務店様にお伺いしました。2000年に木耐協にご加盟後、住宅だけでなく社寺古典建築の診断・修復まで手がけられています。
お知らせチラシ配布方法に工夫
耐震診断の案内として木耐協の“お知らせチラシ”をポスティングするだけではなく、町内会に頼んで回覧板にチラシをはさませてもらうこともあります。また、地元の人脈を活かしているというところが大きいです。日々まじめに取り組み、良い仕事をすれば、お客様がお知り合いのお客様を紹介してくださいます。
お客様との距離を縮める一工夫
耐震診断のご依頼があっても、すぐにアポイントは入れません。まずは、事前に自分の経歴などが入ったご案内を送ります。会社や自分自身のことを知っていただく為に、経歴・資格だけではなく趣味などプライベートなことも載せています。後日、お伺いした時にそこから話が弾み、お客様との距離が縮まるきっかけになります。
日々の努力と謙虚な姿勢が肝要
お客様に信用していただき、何かあったときに「リフォームや耐震補強をやっておいてよかった。」と思っていただけるようにする為には、しっかり勉強することが重要です。建築の専門家として、お客様からいただいた質問にすぐに答えるためには、耐震の技術・知識だけではなく、木造や鉄骨、各建築法規など多岐に渡る知識が求められます。日々真剣に勉強しなければなりません。 しかし、わからない時はわからないという正直さも大切です。答えられなかったことは、すぐに調べてお答えする、そういった行動や姿勢からこちらの誠意を感じていただけるように努めています。
社寺古典建築の魅力
住宅だけではなく、社寺古典建築の現状保存・維持の為の調査・診断を行っています。使用材・手法を綿密に調査して修復工事を行っています。 国宝重要文化財に見られる芸術的作品はもとより、歴史的背景を醸し出す重厚さに魅了されています。胸打たれて思わず平伏してしまうことが古典建築の妙味です
望月社長からの一言
住宅だけではなく、社寺古典建築の現状保存・維持の為の調査・診断を行っています。使用材・手法を綿密に調査して修復工事を行っています。 国宝重要文化財に見られる芸術的作品はもとより、歴史的背景を醸し出す重厚さに魅了されています。胸打たれて思わず平伏してしまうことが古典建築の妙味です