光栄建設様は、福岡県久留米市で地域密着型工務店として、新築をはじめに、耐震診断から補強提案、補強工事、水漏れ、雨漏りなどのちょっとしたトラブルまで様々な工事を手掛けています。2022年からは、新しいウェブ戦略にも着手されています。今後の展望について田中社長にお伺いしました。
家を造るだけではなくお客様の幸せに貢献したい
ただ家を造るだけでなく、その先にお客様の幸せをプラスして生活空間を一緒に想像していける住まいづくりをしたいという想いから、『house plus+』という屋号を付けました。そうした想いを実現するための提案の一つとして、思い当たったのが愛犬家住宅でした。家族の一員である犬も人間同様に家族の一員であり、大切な存在だと考えておられる方が多いと感じ、愛犬家住宅のモデルハウスを2023年1月にオープン。愛犬家と一緒に快適な家づくりができる場の提供をスタートされています。 また、住まいづくりナビセンターが運営する「リフォーム評価ナビ」に2022年10月に登録され、ウェブ集客にも力をいれていらっしゃいます。お客様の口コミが特徴のリフォーム評価ナビは、検索上位に表示されるSEO対策に強いため選択されたとのことでした。
自治体とも連携して耐震化を推進中
福岡市の組合員6社が中心となって取り組む「福岡市耐震推進協議会」の副会長でもある光栄建設様。協議会では、自治体が主催する市民セミナーの講師や耐震相談会の相談役を通じて、耐震化に取り組まれています。 「耐震診断や補強をされる方の大半は60代以上です。築年数も旧耐震のお客様がほぼ100%に近いですね。たまに81-00住宅の中古住宅を検討されて、耐震性を確認したいという方がおりますが、補強の成約まではなかなか至りません。」と、田中社長。旧耐震の住宅に対してのみ補助金を出している自治体が大半ですが、今後は81-00住宅を対象とした補助金を自治体にぜひ働きかけていきたいと語って頂きました。
光栄建設様からの一言
これからもいつ地震がきても大丈夫なように、耐震の普及活動を進めなければと考えております。しかし、それだけでなく、それに付随する案も考え、実行していく時期に来ていると考えます。当社がhouse plus+という屋号を出しているのもその理由からです。(田中社長)