シロアリ防除事業や住宅診断事業で培われた床下調査の技術を活かした、「非破壊」断熱リフォーム工事の新規受注が好調なテオリアハウスクリニック様に、キャンセル待ちになるほどの人気の理由を伺いました。
相見積もりなくそのまま受注!
ホームページに多くの断熱リフォームの施工事例やコラムが掲載されています。地域名や工期、施工金額が明記された事例が写真付きで掲載されており、お客様はそれらの事例をホームページで何度もチェックしたうえで断熱診断の依頼をされるため、相見積もりなく受注に至るケースが大半だそうです。
ブランディング戦略で若い人材が躍動する会社に大転換
「当初は不慣れな調査や工事で試行錯誤の状態が続き、診断や報告書に相当な時間をかけても最後は値下げ交渉という時期も長かった」と、取締役の平氏。転換のきっかけは、シロアリ会社や防蟻事業のイメージを刷新するブランディング戦略。企業としての新しいイメージが浸透すると、お客様の反響だけでなく、若い人材の採用にもつながりました。 若い人材による調査・工事はお客様の評判が良く、顔出しでの事例掲載や口コミに協力いただきやすくなり、更にそれを見た新たなお客様が申し込みをされるという好循環が続いているとのことです。
床下を見れば全てわかる
「防蟻もインスペクションも断熱も、床下を見ればすべて分かります。耐震診断のプロである木耐協の組合員様は、床下調査に長けているというアドバンテージがあります。補助金等の国の後押しも充実していくはずです」と。平氏に断熱リフォームへの意気込みを力強く語って頂きました。