地元国分寺市で70年以上、お客様の安全と快適な生活を守ってきたタカシマ様。現在3代目となられる高島社長の代になってから、耐震事業に取り組まれて25年。今だからこそ改めて、木耐協の原点でもある耐震事業のお話を伺いました。
耐震事業のきっかけは木耐協との出会い
1995年の阪神・淡路大震災以降、お客様から耐震に関する相談が増えたことを受けて、1998年に木耐協に加盟。実に25年以上継続いただいております。高島社長は組合加盟をきっかけに建築士事務所の登録を行い、耐震に関する知識を習得されました。そして約3年かけて、診断・設計・工事を全て1社で担ういわゆる「ワンストップ体制」を確立されました。
耐震のワンストップが差別化になる
耐震を苦手とする事業者が多い中、「ワンストップ体制」を採用した事で、むしろ得意分野として自信をもって対応されています。その結果、同業他社に対する差別化につながっているといいます。 実直にお客様へ耐震の重要性を訴えてきたことで、お客様・自治体・企業などあらゆる方面から相談があり、国分寺市では補助金利用件数No.1の実績をあげられています。国分寺市では2023年10月より81-00住宅も補助金の対象となり、さっそく81-00住宅にお住まいの方から補助金申請があったそうです。また、近隣エリアで活動する組合員様と補助金制度で協業され、数多くの実績をあげてこられました。
更に前へ前へ「耐震」を積極アプローチ
毎月、耐震診断・補強工事を行っている高島社長ですが、「お客様に自信を持って安心・安全をお届けする為には、先ず自分自身が耐震事業を得意とする事だと思って、日々勉強・活動をしております。まだ補助金の制度をご存じない消費者にも制度を伝えて、「耐震第一」を理念にこれからも活動していきたい。」と、心強いお声をいただきました。