昭和28年に創業された松代建設工業様は、長野市で住宅の新築やリフォームだけでなく、ホテルや病院、公共事業と幅広く手がけられています。企画・提案から施工までワンストップで対応されるチーム力を強みとされています。今回は、『暮らしとココロが変わるリノベーション』をモットーに掲げられているリフォーム部門の黒岩様に、近年増加しているリノベーションの取り組みについてお伺いしました。
リフォームコンテスト 3年連続受賞の実績
光熱費高騰や省エネへの関心の高まりから 、最近では断熱・耐震性能を向上させる性能向上リフォーム(リノベーション)の相談が増えているそうです。「LIXILメンバーズコンテスト2023」のリフォーム部門グランプリに選出された施工例では、既存の部材や商品を活かしつつ、限られた予算で性能を向上させた点が高く評価されました。
「スタジオ兼住宅として活用する上での動線や距離感も改善しながら、『奥さんが気持ちよく過ごせる心地よい空間にしたい』というというお客様の 要望を叶えるため、一緒に優先順位を考えながら進めていきました」と、黒岩様。工事前は無断熱の住宅でしたが、寒さから解放されるリフォームを実現し、以前よりも快適になったと喜んでいただけたそうです。
HP、SNSでリノベーションの魅力を発信
リフォーム部門「まつけんのリフォーム」のホームページやSNSでは、リノベーションと耐震・断熱性能向上を前面に打ち出され、見ているだけでもわくわくするような施工例が数多く掲載されています。さらに、リノベーションに至った施主の住宅への想いや工事後のライフスタイルについても詳しくまとめられ、自分らしい住まいを実現するリノベーションの魅力が感じられます。
「断熱への関心が最近は強まっていますが、長野県でも大きめの地震が毎年起きています。そのため、安心・安全な住まいには耐震の向上も欠かせませんので、これからも耐震と断熱という性能向上リフォームに取り組んでいきます」と今後の展望についても語ってくださいました。