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  5. 独立行政法人国立環境研究所 公開シンポジウム2014 低炭素社会に向けて〜温室効果ガス削減の取り組みと私たちの未来〜開催のお知らせ【終了しました】
2014年4月18日

独立行政法人国立環境研究所公開シンポジウム2014
低炭素社会に向けて〜温室効果ガス削減の取り組みと私たちの未来〜開催のお知らせ【終了しました】

(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、奈良県政記者クラブ同時配付)

平成26年4月18日(金)
独立行政法人国立環境研究所
公開シンポジウム委員長
(地球環境研究センター長): 向井 人史
広報室長: 小口 馨
担当: 吾妻 洋

国立環境研究所では毎年6月の環境月間にあわせて公開シンポジウムを開催しています。
本年は東京と奈良で「低炭素社会に向けて〜温室効果ガス削減の取り組みと私たちの未来〜」をテーマに開催いたします。
地球環境問題について、調査・研究を通じて得られた研究成果の一端を、皆さまにご紹介いたします。参加は無料です。

1.国立環境研究所公開シンポジウム2014の概要

メインテーマ

低炭素社会に向けて〜温室効果ガス削減の取り組みと私たちの未来〜

概要

地球の温暖化に代表される気候変動の問題は、現在から未来に向けて、世代の枠を超えた意識に基づく対応が求められる、長期的でかつグローバルな環境問題です。この問題に対処するためには、地球の温室効果ガスの変動要因や、大気組成の変化に伴い引き起こされる気候変動の予測、気候変動が及ぼす影響などに関する科学的な知見、及び、それに基づく情報というものが非常に重要です。
国立環境研究所では、こうした地球温暖化の問題に関して観測、モデル予測、影響評価、環境政策などに向けた幅広い研究を行ってきています。
今回の公開シンポジウムでは、地球温暖化に関わる5つの講演及び、研究者がご来場者の皆さまと対話をしながらご説明するポスターセッション(21件)を予定しています。
地球環境問題について、皆さまとともに考える機会にしたいと願っています。

日時・場所

  • 東京会場 2014年6月13日(金)12:00 〜 17:30 メルパルクホール
  • 奈良会場 2014年6月27日(金)12:00 〜 17:30 奈良県新公会堂 能楽ホール

2.プログラム(東京会場、奈良会場とも共通です)

  • 12:00〜13:00 ポスターセッション(21題)
  • 13:00〜 開会挨拶 理事長 住明正
  • 13:10〜 講演1 町田敏暢 「大気中温室効果ガスの今-止まらない濃度上昇-」
  • 13:50〜 講演2 江守正多 「なぜ低炭素社会が必要か-気候変動リスク管理の視点から-」
  • 14:30〜 講演3 亀山康子
    「気候変動に関する国際交渉-2015年に新しい国際制度はできあがるか-」
  • 15:10〜15:25 休憩
  • 15:25〜 講演4 増井利彦 「グローバルからアジア,日本の温室効果ガス削減策」
  • 16:05〜 講演5 藤田壮 「地域活力を高める「環境都市」をめざして」
  • 16:45〜 閉会挨拶 理事 原澤英夫
  • 16:50〜17:30 ポスターセッション
    (内容は12:00からのポスターセッションと同じですが、この回には講演者も参加します)

ポスターセッション 発表タイトル

1. 環境化学物質であるビスフェノールAがアレルギー性喘息に及ぼす影響
2. ディーゼル排気ガスがマウスの学習行動・母性行動に及ぼす影響
3. 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)-妊婦さん10万人の参加登録完了-
4. 同位体比変動を利用した水銀の動態解析手法
5. 環境標準物質-環境計測の信頼性を確保するために-
6. 地球温暖化を「見える化」する様々な方法
7. 土壌呼吸に及ぼす温暖化の影響
8. 都市と地域における炭素管理(URCM)イニシアティブの国際的な推進
9. モンゴルの永久凍土の融解による水循環の変動および炭素吸収量の関係解明
10. 東アジアにおける広域大気汚染の構造を探る-どこからどこにどれくらい-
11. 都市のコンパクト化で乗用車からの二酸化炭素排出量はどれだけ減るか
12. 出力変動性を考慮した再生可能エネルギーの導入可能性分析
13. 拡大生産者責任に対するステークホルダーの認識についての国際調査-循環型社会に向けて-
14. 埋立地における廃棄物の安定化をどのように判断するのか
-埋立ガス発生量の把握に向けた取り組み-
15. 円滑で環境にやさしい災害廃棄物の処理に向けたマネジメント研究-制度・計画・人材育成-
16. 災害対応型浄化槽システムの構築
17. 環境中の有機化学物質の曝露量と生体影響の関係解析に関する研究
18. 化学物質の構造に基づく生態毒性予測
19. 奄美大島におけるマングース防除の有効性-在来ネズミの個体数が回復-
20. ウズラを用いた化学物質の影響評価手法の開発-バイオリソースとしてのウズラの新展開-
21. 国立環境研究所GHGインベントリオフィスの役割-京都議定書第一約束期間の報告を終えて-

3.日時・会場

東京会場

2014年6月13日(金)12:00 〜 17:30 メルパルクホール
東京都港区芝公園2-5-20 TEL: 03-3459-5501

アクセス: JR・モノレール浜松町駅より徒歩10分/都営三田線芝公園駅A3出口より徒歩2分/
都営浅草線・大江戸線大門駅A3・A6出口より徒歩4分

奈良会場

2014年6月27日(金)12:00 〜 17:30 奈良県新公会堂 能楽ホール
奈良県奈良市春日野町101 TEL: 0742-27-2630

アクセス: 近鉄奈良線・京都線奈良駅下車 東へ徒歩20分/
JR関西本線・奈良線奈良駅から奈良交通バス(市内循環)大仏殿春日大社前下車
大仏殿交差点を東へ徒歩3分

4.参加申し込み方法

次のいずれかの方法によりお申し込みください。なお、参加費は無料です。

(1)「公開シンポジウム2014」公式ホームページ

上記アドレスにアクセスしてお申し込みください。登録完了メールがお手元に届きますので、登録完了メールを印刷の上、シンポジウム当日に受付までお持ちください。

(2)ハガキ・FAX

氏名、連絡先住所、電話番号・FAX番号・E-mailアドレス、参加希望会場を明記の上、下記登録事務局宛にハガキまたはFAXにてお申し込みください。
E-mailアドレスをご記入いただいた場合はE-mailにて、ご記入いただいていない場合はFAXにて、どちらにも該当しない場合は郵送にて、後日「参加証」をお送りしますので、シンポジウム当日に受付までお持ちください。

(3)「公開シンポジウム2014」公式モバイルサイト

「公開シンポジウム2014」のポスター及びリーフレットに記載のQRコードを読み取るか、上記アドレスにアクセスしてお申し込みください(パケット通信料がかかります)。登録完了メールがお手元に届きますので、登録完了メールをシンポジウム当日に受付にお見せください。

(注記) 会場の準備のため、なるべく事前にお申し込みください。
(注記) 当シンポジウムの会場風景は、記録用にビデオ編集され、後日、国立環境研究所のホームページに掲載される予定です。ご了承ください。

5.問い合わせ先

国立環境研究所公開シンポジウム 2014 登録事務局
〒545-0022 大阪府大阪市阿倍野区播磨町1-22-11 サクラインターナショナル株式会社内
TEL: 050-5517-0970(IP電話) FAX: 050-5517-4648
E-mail: info_nies2014@miceworld.jp

(注記) 個人情報の取り扱いについて
イ.ご提供いただきました個人情報は、必要なセキュリティ対策を講じ厳重に管理し、当シンポジウムの運営管理の目的にのみ利用させていただきます。
ロ.ご提供いただきました個人情報は、当シンポジウムの主催者である独立行政法人国立環境研究所に提供いたします。
ハ.お申し込みをいただきました方には、次回開催予定のシンポジウムに関するご案内を送付させていただくことがあります。但し、ご要請があれば、すみやかに中止いたします。

「公開シンポジウム2013」の様子

公開シンポジウム2013の様子は以下のページでご覧いただけます。

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