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  5. 独立行政法人国立環境研究所公開シンポジウム2013「国境のない地球環境〜移動する大気・生物・水・資源〜」開催のお知らせ【終了しました】
2013年4月19日

独立行政法人国立環境研究所公開シンポジウム2013「国境のない地球環境〜移動する大気・生物・水・資源〜」開催のお知らせ【終了しました】

(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、京都府府政記者室同時配付)

平成 25 年4 月 19 日(金)
独立行政法人国立環境研究所
理事(公開シンポジウム担当) 原澤 英夫(029-850-2301)
企画部長 石飛 博之(029-850-2302)
広報室長 小口 馨 (029-850-2304)

国立環境研究所では毎年 6 月の環境月間にあわせて東京と京都で公開シンポジウムを開催しています。本年は「国境のない地球環境〜移動する大気・生物・水・資源〜」をテーマに開催いたします。 地球環境問題について、大気、生物、水、資源の多様な分野における国立環境研究所の研究成果の一端を皆さまに、ご紹介いたします。参加は無料です。

1.国立環境研究所公開シンポジウム 2013 の概要

メインテーマ

国境のない地球環境〜移動する大気・生物・水・資源〜

概要

人間社会には国境という境界線がありますが、地球環境には国境線はありません。風が吹き、海流が流れ、鳥が空を渡る、といった自然界の流れに加えて、現代では航空機や船舶の航行などの人間の社会活動によって、ありとあらゆる物質が地球規模で移動しています。こうした物質の移動は、一方で国境を越えた環境問題を引き起こしています。国立環境研究所は、国境にとらわれない地球規模の視野で問題の本質を捉え、人間社会の未来を見通す時間スケールの目を意識しながらこのような環境問題の解決に取り組んでいます。
今回の公開シンポジウムでは、地球環境に関わる5つの講演及び、研究者がご来場者の皆さまと対話をしながら、ご説明するポスターセッション(19件)を予定しています。ポスターセッションでは、東日本大震災後の復旧・復興に貢献すべく開始した「災害環境研究」 についてもご報告します。
国境のない地球環境について、皆さまとともに考える機会にしたいと願っています。

日時・場所

東京会場 2013 年 6 月 14 日(金)12:00 〜 17:30 メルパルクホール
京都会場 2013 年 6 月 21 日(金)12:00 〜 17:30 シルクホール(京都産業会館 8 階)

2.プログラム(東京会場、京都会場とも共通です)

12:00〜13:00 ポスターセッション(19 題)
13:00〜 開会挨拶 理事長 住 明正
13:10〜 講演 1 横田 達也 「人工衛星 GOSAT『いぶき』から見た地球大気の二酸化炭素とメタ ンの変動とその要因の推定」
13:50〜 講演 2 菅田 誠治 「地球をめぐる大気中物質
〜風に乗って大気汚染や気候変動をもたらすもの〜」
14:30〜 講演 3 五箇 公一 「世界を渡るアリ
〜グローバリゼーションと外来種問題〜」
15:10〜15:25 休憩
15:25〜 講演 4 花崎 直太 「水でつながる日本と世界
〜私たちの暮らしと世界の水問題〜」
16:05〜 講演 5 南齊 規介 「国際サプライチェーンを通じた環境負荷の発生と資源消費」
16:45〜 閉会挨拶 理事 原澤 英夫
16:50〜17:30 ポスターセッション
(内容は 12:00 からのポスターセッションと同じですが、この回には講演者も参加します)

ポスターセッション 発表タイトル

1. 東日本大震災からの復旧・復興への取り組み
2. 福島における災害廃棄物・放射性物質汚染廃棄物への対応活動
3. 震災復興のまちづくりを支援する環境エネルギー技術・政策評価ツール
4. 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)の進捗状況と国際連携
5. 海を越えてやってくる黄砂や越境大気汚染の健康影響をさぐる
6. 浮遊粒子状物質の培養細胞を用いた毒性評価手法の検討
7. ガソリン車からの粒子状物質の排出〜燃費改善と大気汚染物質排出のジレンマ?〜
8. 上空の二酸化炭素濃度の短周期変動〜航空機による大気観測プロジェクト CONTRAIL〜
9. 太平洋における大気中および海洋中の二酸化炭素濃度の観測
10. 日本海の温暖化影響〜過去 50 年で激変した海洋環境〜
11. 国際河川メコン河の淡水魚の回遊生態
12. 全国の沿岸域における残留性有機汚染物質(POPs)の長期トレンド 〜二枚貝を用いたモニタリング〜
13. 遺伝子組換えナタネのモニタリング調査
14. 無機ヒ素による発がんメカニズムを探る
15. アジア地域における有機性廃棄物の家庭用メタン化装置の改善
16. 環境保全と資源循環に寄与するコベネフィット型の廃水処理技術〜糖蜜系廃水の適切処理〜
17. 生物応答を用いた新しい排水管理手法の検討〜いきものが水を診断する〜
18. アジア低炭素社会実現への道しるべ〜低炭素アジアに向けた 10 の方策〜
19. アジア大都市の低炭素戦略の研究〜マレーシア・イスカンダル開発地域の事例〜

3.日時・会場

【東京会場】2013 年 6 月 14 日(金)12:00〜17:30 メルパルクホール
東京都港区芝公園 2-5-20 TEL.: 03-3433-7221

アクセス: JR・モノレール浜松町駅より徒歩 10 分/都営三田線芝公園駅 A3 出口より徒歩 2 分/ 都営浅草線・大江戸線大門駅 A3・A6 出口より徒歩 4 分

【京都会場】2013 年 6 月 21 日(金)12:00 〜 17:30 シルクホール
京都府京都市下京区四条通室町東入ル 京都産業会館 8 階 TEL.: 075-211-8341

アクセス: 京都市営地下鉄烏丸線四条駅・阪急京都線烏丸駅 26 番出口より徒歩 3 分

4.参加申し込み方法

次のいずれかの方法によりお申し込みください。なお、参加費は無料です。

(1)「公開シンポジウム 2013」公式ホームページ

上記アドレスにアクセスしてお申し込みください。登録完了メールがお手元に届きますので、登録完了メールを印刷の上、シンポジウム当日に受付までお持ちください。

(2)「公開シンポジウム 2013」公式モバイルサイト

「公開シンポジウム 2013」のポスター及びリーフレットに記載のQRコードを読み取るか、上記アドレスにアクセスしてお申し込みください(パケット通信料がかかります)。登録完了メールがお手元に届きますので、登録完了メールをシンポジウム当日に受付にお見せください。

(3)ハガキ・FAX

氏名、連絡先住所、電話番号・FAX番号・E-mailアドレス、参加希望会場を明記の上、下記登録事務局宛にハガキまたはFAXにてお申し込みください。 E-mail アドレスをご記入いただいた場合は E-mail にて、ご記入いただいていない場合は FAX にて、どちらにも該当しない場合は郵送にて、後日「参加証」をお送りしますので、シンポジウム当日に受付までお持ちください。

(注記) 会場の準備のため、なるべく事前にお申し込みください。
(注記) 当シンポジウムの会場風景は、記録用にビデオ編集され、後日、国立環境研究所のホームページに掲載される予定です。ご了承ください。

5.問い合わせ先

国立環境研究所公開シンポジウム 2013 登録事務局
〒171-0042 東京都豊島区高松 1-1-11 株式会社ステージ内(担当: 佐河、稲垣、加賀見)
Tel.: 03-3958-5292 Fax: 03-5966-5773
E-mail: info_nies2013@stage.ac

(注記) 個人情報の取り扱いについて
イ.ご提供いただきました個人情報は、必要なセキュリティ対策を講じ厳重に管理し、当シンポジウムの運営管理の目的にのみ利用させていただきます。
ロ.ご提供いただきました個人情報は、当シンポジウムの主催者である独立行政法人国立環境研究所に提供いたします。
ハ.お申し込みをいただきました方には、次回開催予定のシンポジウムに関するご案内を送付させていただくことがあります。但し、ご要請があれば、速やかに中止いたします。

「公開シンポジウム 2012」の様子

公開シンポジウム 2012 の様子は

でご覧いただけます。

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